世界で共通の英語資格・TOEIC

世界共通の英語資格

世界地図

英語の資格で有名なものとして、TOEICがあります。これは、世界中で共通の資格です。なので、海外でも通用する資格と言えます。
※この他の英語の資格には、TOEFLや英検などがあります。

米国の非営利テスト開発機関、Educational Testing Service(ETS)がTOEICテストを開発して、制作しています。
日本におけるTOEICテストは、国際ビジネスコミュニケーション協会・TOEIC運営委員会が実施しています。

TOEICテストは世界共通の英語コミュニケーション能力を判断する基準として、活用されています。
また、アメリカ、イギリス、カナダ、オーストラリアのそれぞれの英語が、全て組み込まれています。なので特にリスニングの対策として、これらの英語について慣れておくことが大切です。
なおTOEICテストでは、国独自の「文化的背景」や「言いまわし」を必要とする問題については、取り扱わないという姿勢を取っています。

コミュニケーション能力の判定

TOEICテストの重点は、英語のコミュニケーション能力にあります。そのテスト内容は、英会話に関するコミュニケーション能力を重視している内容と言えます。文法を中心とした英語テストとは、全然違います。

リスニングとリーディングは、受動的な英語能力と言えます。しかし、これらの能力を客観的に測定することにより、英語によるコミュニケーション能力を総合的に評価できるように配慮されています。

なお、ここで言う英語によるコミュニケーション能力には、スピーキングとライティングという能動的な英語能力も含まれています。

社会人や学生が受験

近年TOEICテストは、様々な企業・学校・団体で、英語の能力を判断する基準として採用されています。
受験者数は、世界で年間約450万人になり、約60ヶ国で実施されました。日本についてみると、年間163万5000人が受験しています。企業・官公庁・学校などでは、約2700団体が採用しています(2007年当時)。

このTOEICテストは、様々な人たちが受験する英語のテストです。「受験者が幅広い」ということは、TOEICテストの特徴の一つと言えます。
幅広い受験者においては、英語の実力を始め、学習意欲にも「違い」があります。
実際には、英語に「あまり興味がない人」も受験しています。なぜなら、TOEICテストで「ある程度のスコア」を取ることを、仕事で要求されるからです。

企業の就職試験や昇進試験、海外出張や海外派遣の際、ある程度のTOEICスコアが「必須条件」となっていることが多いからです。
企業においては、海外出張や駐在の基準として、または昇進・昇格の条件として利用されています。
その他に、自己啓発や英語研修の効果を測定するため、新入社員の英語能力を測定するために利用されています。
ちなみに学校においては、英語課程の単位認定の基準や推薦入試の基準として活用されています。
よって、企業に勤める社会人や学生の方にとっては、今後TOEICを受験する機会は多くなりそうです。

ただし、英語は苦手で「あんまり好きではない」という方は、重い腰を上げて受験することになります。そんな方には、少しでも効率良く勉強できる方法が書いてある参考書が必要でしょう。

TOEICの評価・スコア

点数

TOEICテストでは、合否判定されません。10点から990点までのスコア(点数)で評価される客観テストです。
※TOEICテストには、英語検定のように「~級」という設定はありません。

このスコアは、常に評価基準を一定に保つために統計処理が行なわれています。よって能力に変化がない限り、スコアも一定に保たれることになります。
この部分が、TOEICの大きな特長です。そして企業などが、個人の英語能力を判定する資料として用いる理由です。
外資系の企業を始め、大手の企業では、就職の条件としてTOEICの点数が指定されていたりします。この試験のスコアを何点持っているかどうかで、就職できるか、昇進できるかについて、判断している企業もあるそうです。

また、TOEICの点数は就職の時だけでなくて、自分の英語力を理解したい場合も役立ちます。ずっと英語の学習を続けている人にとっては、TOEICテストを定期的に受験することは、自分の英語力の成果を把握できます。どんどんスコアが良くなって行けば、学習の励みになるでしょう。

高スコアの取得で必要な試験対策

高スコアを取るためには、しっかりと試験対策を行なう必要があります。それは難しいことですが、資格を取る目的が「就職や転職を有利にするため」なら、高スコアを目指して勉強する必要があります。

英会話スクール

試験対策については、もちろん独学で行なっても良いです。ですが、独学で対策することに限界を感じる方もいるでしょう。そんな時は、英会話スクールの試験対策コースを受講するという方法もあります。
英会話スクールでは、例えばプライベートレッスンでTOEICを教えてもらえるコースがあったりします。しっかりと学びたい人に良いと言えます。ですがプライベートレッスンの場合、レッスン料は結構高額と言えます。

家庭教師

一対一で英会話レッスンを受けられるものに、家庭教師があります。英会話の家庭教師によるレッスンの場合、その料金は英会話スクールのプライベートレッスンよりも安い場合が多いです。
家庭教師のスキルにもよりますが、ビジネス英会話や英語による面接の受け方など、英語に関して幅広く指導できる先生もいるようです。
TOEICの英語学習において、家庭教師の活用も検討してみましょう。

参考書

TOEICテストは、世界共通の英語コミュニケーション能力テストであると言えます。世界で通用する英語のコミュニケーション能力を、証明できるテストです。英語の実力を偏りなく把握できる優れたテストとして、信頼されています。

そのようなテストであるため、一冊の参考書で全てを網羅している物はなかなか無いようです。
「英単語・熟語」の参考書、「リスニング」の参考書、「リーディング」の参考書という風に、3冊の参考書で学習する必要があるかもしれません。

例えば、TOEICテスト向けの単語を学習できる参考書があります。特に単語に自信のない方にとって、役立つ本となるでしょう。そしてTOEICの受験だけでなくて、幅広く英語の力をつけたい人にも良い本です。

すでに英語の基礎的な文法力を習得している人にとっては、単語力をアップして使いこなせるようになることが大切です。さらなる英語力アップの重要なステップになります。
TOEICでは、時事的な単語や科学用語も出題されます。なので、英字新聞などから常に「新しい単語を仕入れていくこと」も重要です。そうすることが受験対策となるでしょう。

公式の参考書

なおTOEIC運営委員会は、「TOEICテスト 新公式問題集」という参考書を発行しています。このような公式の参考書は、まず始めに手に入れるべき参考書と言われています。

補足になりますが、TOEICテストは過去にリニューアルされたことがありました。参考書においても、そのリニューアルに対応した物が出てきました。そのような参考書の名称には、「新TOEICテスト」というように「新」という字が付いていたようです。
TOEICのリニューアルに対応した参考書は、以前の参考書と同様に、初めて受験する人や800点以上のハイスコアを目指す人にも、十分に役立つ物となっているようです。

リニューアルに対しては、ベテランから初心者まで、それに対策する必要が出てきました。だけどそうは言っても、すでに実力がある人なら、それほど心配する必要はなかったそうです。



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