軽やかに歩ける、ウォーキング・パンツ
心と体の健康に良いウォーキング
ウォーキングやジョギング、スクワットなどの有酸素運動には、共通点があります。
これらの運動は、酸素を消費して呼吸を充分に確保しながら行なう運動と言えます。
実は、脂肪は血液中にも流れています。その脂肪が体脂肪になってしまう前に、酸素とくっつき、燃焼されることによって、太ることを回避できます。
ところで有酸素運動はダイエットだけでなくて、心身ともに健康になれるところが良いとされています。
運動系のダイエットなので基礎代謝を上げて、リバウンドしにくい体になれる可能性があります。そして自律神経のバランスが整うので、「睡眠や便秘という悩み」の解決に繋がる事も多いようです。
髪の毛に良い運動
また、有酸素運動は、髪の毛に良い運動と言えます。つまり、育毛にも良いです。
有酸素運動によって心肺機能が強くなると、血液の循環が良くなって新陳代謝も活発になります。頭皮や髪に栄養を届けるためには、血行を良くする事が大切です。そして新陳代謝が活発になることは、頭皮の発毛環境を整えることに繋がります。
運動による心地良い疲労感は、良い睡眠をもたらしてくれます。睡眠は、髪の成長に欠かせないことです。
程良い運動
今まで全然運動をしていない方がいきなりウォーキングやジョギングをすると、筋肉を痛めたりします。注意が必要です。安全第一で運動を行ないましょう。
ウォーキングの目安としては、1日に20分から30分ほどで、週に3日から5日くらい行なうと効果があるでしょう。心拍数が少し上がり、うっすら汗ばむ程度の運動を続ければ健康に良い、と言われています。
個人差はありますが、目標心拍数は次のような計算値になります。
- 目標心拍数=(220 - 自分の年齢)× 0.7。
なお、負荷をかけすぎて目標心拍数を超えてしまうと、無酸素運動になってしまいます。これでは、逆に心臓に負担をかけてしまうことになります。注意しましょう。
歩きやすい服を着ましょう

毎朝や休日のウォーキングをする際、どのような服装で歩くことが多いでしょうか。
夏であればTシャツにハーフパンツ、帽子、首にはタオルを巻いて歩く、冬なら上下ジャージかウインドブレーカーを着て歩く、というのが一般的かもしれません。
吸汗性・通気性があるTシャツやジャージなら、それで良いと思います。
でも、せっかくウォーキングを日課にするなら、専用のウォーキング・ウェアを身に着けて歩くほうが良いでしょう。
「歩く人間の動き」を研究して、様々な工夫を凝らして開発されたウォーキング用ウェアが、多数あります。
ウォーキング・パンツ
その中でも多いのが、下半身の動きに対応したタイツやパンツです。
歩くことに対するサポート力も抜群であり、歩く人の血流を促進する効果も期待できるそうです。なので、筋肉疲労の軽減や怪我の予防にも役立つようです。
また、女性向けに開発された骨盤引き締め効果のあるウォーキング・パンツなども発売されています。
見た目の「おしゃれ」を大切にしているウォーキング・パンツもあります。例えばカバースカートが付いていて、お尻をさりげなく隠してくれる物があります。機能性だけでなく見た目も大切と考える「おしゃれな女性」に、ピッタリなウォーキング・パンツと言えます。