在宅介護で必要な用品・車椅子

在宅介護で必要な用品

在宅で介護を行なう時は、様々な用具が必要になってきます。それらの用具の中には、介護保険の適用になっている物があります。

介護保険で認められている貸与用福祉用具とは、以下のような品目です(2009年時点)。
車椅子(電動車椅子を含む)・車椅子付属品、電動ベッド・ベッド用付属品、床ずれ予防用具・体位変換器、手すり・スロープ、歩行器・歩行補助杖、徘徊感知機器、移動用リフトなどあります。

これらの用具は、どれも介護において必要です。しかし高額な物が多いので、出来るだけ介護保険の適用範囲内で揃えると良いです。家族の介護を行なう手助けとして、介護用品を積極的に活用しましょう。

車椅子

車椅子在宅介護で必要な用品の一つに、車椅子があります。介護用品の車椅子で一般的な物は、健常者が後ろから押すタイプの物です。しかしそのタイプでは、常に介護者が必要です。

他のタイプとしては、電動の車椅子が普及してきています。電動なので、要介護者本人が操作して、希望通りに行動できます。
電動の車椅子なら、要介護者の行動範囲が広がります。なので介護の観点から見ても、非常に有効な物と言えます。

車椅子を運べる車両

例えば、トヨタレンタカーにウェルキャブという福祉車両があります。このウェルキャブの車椅子仕様車をレンタルすれば、車椅子のまま送迎できます。車椅子に乗ったままで、乗り降りできるからです。

助手席リフトアップシート車では、助手席が電動で外側に向かって回転します。そして、車の外へ大きくスライドしてゆきます。「このような仕組み」がある車なら、車椅子を利用している方でも乗り降りしやすいと言えます。

介護タクシー

介護タクシーとは、要介護者の移送サービスのことを言います。
介護が必要な人や身体障害を持つ人が外出する際に、自宅のベッドなどからの「乗り降り」や、車椅子での移動などを介助する機能を持っています。
ホームヘルパー2級を取得した人が、運転手の役目をおこなっています。

これらの移送サービスは、主にタクシー会社が介護保険の範囲内で行なうものです。介護保険制度の中の訪問介護では、身体介護のカテゴリーに入ります。
ただし「昇降リフト付き」のタクシーの場合、介護保険の適用外となり、自己負担となるようです。

道路交通法からみても、移送サービスはタクシー会社しかできませんでした。しかし2003年度からは、ボランテイアの移送が認められるようになりました。現在ではNPOが、要介護者の移送サービスを介護保険の適用を受けて運営しています。

これらの介護タクシーによる移送サービスは、今後も新たな変化が期待されています。より一層役に立つサービスになってゆくでしょう。

※この記事は2007年当時の記事になります。最新の介護保険制度の内容については、専門家に相談してください。

健康器具
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