満腹感あって便秘も解消、ダイエット中に最適な納豆

ダイエットに良い納豆

納豆納豆は、効率的にタンパク質を取ることができて満腹感も得られるので、ダイエットには最適と言われています。

その効能を活かした「納豆ダイエット」とは、納豆を1日1パック食べることで痩せられる、というダイエット法です。

納豆ダイエットで痩せられる理由は、納豆に含まれている納豆菌が腸にスムーズに働いて便秘を解消するので、ポッコリと出た下腹を改善させるからです。

また、他のダイエット法を行なっている時に、納豆を食べる習慣を付けるのはとても良いことです。納豆に豊富に含まれるタンパク質は、特に筋肉が落ちてきやすくなるダイエット中に最適な栄養と言えます。

例えば、スポーツ選手は健康的にスポーツを行なえるように、普段の食事からタンパク質を積極的に摂取しているそうです。
だから私たち一般人も納豆の健康パワーをうまく利用すれば、健康的で心地良いダイエット生活を送れるでしょう。

注意:食べるだけでは痩せません

しかし注意する点として、

納豆だけを食べていれば、体重を落とせる訳ではありません。

やはり実際に脂肪を減らすためには、適度な運動と正しい食生活が必要になります。

昔の事になりますが、あるテレビ番組で「1日に納豆を2パック食べるとダイエット効果がある」と言っていました。しかしその後、データの捏造が発覚して大問題となりました。このデータ捏造によって、その番組は打ち切りとなりました。

あってはならないことですが、テレビ番組によって「ねつ造した情報」が伝えられました。こんな出来事もあるので、そのダイエット情報は本当か?嘘か?いま一度考える必要があります。

ダイエットに良い納豆のレシピ

おろし納豆

納豆は、痩せるために役立つ食品と言えます。納豆には、良質なタンパク質とビタミン類が豊富に含まれています。ビタミンは、摂取しすぎた脂質や糖質をエネルギーとして使います。
納豆を食べて、運動を積極的に行なうことで、より効率的に脂肪を燃焼させることができるでしょう。

また、「納豆」と「大根おろし」を混ぜた「おろし納豆」では、食物繊維が「大根おろし」にも豊富に含まれています。なので「お通じ」が良くなり、代謝も上がります。
消化酵素もたくさんあるので消化がスムーズに行なわれて、少ない食事でも必要な栄養素を吸収できるでしょう。

食べるタイミング

この「おろし納豆」を痩せるために食べる際、その効果的な食べ方は食事の20分前に食べることです。食事の前に食べることで、満腹感を得ます。その満腹感が、食事の量を自然に減らしてくれるでしょう。

なお、繰り返しになりますが、納豆を食べるだけでは痩せられません。運動することも必要です。

「納豆」と「じゃこ」のレタス包み

簡単に作れる、低カロリーな「おかず」のレシピです。

材料

  • 納豆 ・・ 50g。
  • しょうゆ ・・ 小さじ1。
  • 練りからし ・・ 少々。
  • じゃこ ・・ 大さじ1。
  • 貝割れ ・・ 1/3パック。
  • レタス ・・ 2枚。

作り方

  1. 納豆をかき混ぜて、「しょうゆ・練りからし」を加えて混ぜます。
  2. 貝割れの根を落とし、半分に切ります。
  3. (1)と、「じゃこ・貝割れ」を和えます。
  4. レタスの葉まるごと1枚に(3)を、包みます。
    これで完成です。

低カロリーな「おかず」

このダイエットレシピは、およそ70キロカロリーと、とても低カロリーです。
しかも作り方も「混ぜて・切って・包むだけ」なので、とっても簡単に作れます。ちょっと「おかずの品数」が足りないと思った時に、ササッと作れます。

ポイントとして、納豆をよく混ぜましょう。
たくさん混ぜることで粘り成分の「ポリグルタミン酸」が千切れて、「グルタミン酸」という旨味成分が出てきます。よって混ぜれば混ぜるほど、美味しくなるでしょう。