日常生活でできる運動をして、ダイエットしましょう

日常生活の消費カロリー

日常生活での消費カロリーについて、お話したいと思います。

立ち話や身支度という簡単な動作で、結構なカロリーを消費しているそうです。家事をすることも、結構なカロリーを消費します。
「洗濯物を干すこと」や「アイロン掛け」では、通常の歩行よりもたくさんのカロリーを消費している場合があるそうです。
もしそうなら、家事でもダイエットになるというのは本当と言えます。
また、家事の他では、入浴でもかなりのカロリーを消費します。

以上のように、日常生活のカロリー消費について意識することは大切です。

普段の生活において消費カロリーを増やすと、痩せる可能性があります。

例えば毎日、エスカレーターを使わないで階段を上るだけで、痩せる効果を期待できます。
また、時間がある時は、出来るだけ歩いて出かけることもいいでしょう。

このように、いつもの生活を改善して、それを続けることは、立派なダイエットになります。
評判になったダイエット法を次から次に試すよりも日常生活で運動するほうが、きっと効果が出ると思います。

日常できる運動と言えばウォーキング

ウォーキングは、手軽に始められる運動として人気があります。普段運動をしていない方でも、ウォーキングなら始める事ができるでしょう。特別な道具もいらないし、体に対して負担が少ない運動です。痩せるために役立つ運動と言えます。

ところで、その消費カロリーはどのくらいあるのでしょうか。
以下に、ウォーキングの消費カロリーと他の運動などの消費カロリーを書いてみます。参考にしてください。
なお、表記されているカロリーは、60分間運動した場合の消費カロリー(目安)となります。

  • ウォーキング:300kcal。
  • ジョギング:420kcal。
  • 水泳:360kcal。
  • エアロビクス:300kcal。
  • 自転車:140kcal。
  • お風呂:160kcal。

これらのカロリーは、平均的な数字です。個人差があるので、参考程度にしてください。
※男性と女性、体の大きさの違いによっても、消費カロリーに差が出てきます。

自宅でウォーキング運動

外で歩く時間がないという方は、家の中でウォーキングしてみましょう。
家の中なので前に進んで歩くのではなくて、その場で足踏みするような感じになります。
テレビを見ながらでもできる運動なので、簡単に行なえます。継続して行なえば体力もついて、脂肪の燃焼も期待できます。なので、とても良いエクササイズだと思います。

自宅でウォーキングの「やり方」を、ご紹介します。

  1. 背筋を伸ばして真っ直ぐ立ちます。顎を引いて、頭のてっぺんが上に引き上げられるような感じで立ちます。
  2. 足を90度に上げます。膝から下も90度に曲げます。
  3. 腕の全体を、遠くのほうに投げるような感じで振ります。ただし、勢いをつけないようにします。

1番から3番を組み合わせて、1分間に40セットほど行なうとダイエット効果が高まります。

ただし、足や腕の姿勢が正しくなっていることが前提となります。回数よりも姿勢や足の上げ方、腕の振り方に気をつけましょう。
ポイントとしては、運動をしている時、「お腹」と「お尻」を締めるようにすることです。そうすることで、お腹が引き締まってくるようになります。

ウォーキングポールを使って歩く運動

杖(ポール)を使って歩くという運動があります。杖と聞くと、まず思い浮かべることは、お年寄りが杖を持って歩く姿かもしれません。しかし杖はウォーキング・グッズとして、とても有効な物と言えます。

実は杖を使うことで、普通に歩いた場合よりも消費カロリーを増やせる効果があります。

興味がある人は、ノルディックウォーキングについて調べてみましょう。

運動用の杖には、一般的に持ち手がT型の物とI型の物があります。

T型の杖

持ち手がT型の杖は、1本を片手に持って使用します。
その目的は、歩く時の足腰への負担を軽くすることです。

I型の杖

ノルディックウォーキング

持ち手がI型の杖は、2本をそれぞれ両手に持って使用します。スキーのストックと同じように持ちます。
その目的は、体のバランスを取るため、推進力を補うためです。