稼ぎながら語学を学べるワーキングホリデー

日本のワーキングホリデー

ワーキングホリデー日本でワーキングホリデーが採用された時期は、1980年の12月です。ワーキングホリデー制度に関して、オーストラリアと取り決めを結びました。オーストラリアは、日本と最初に取り決めをした国です。
留学に関しても、日本とオーストラリアはとても活発に行なわれています。そして、その5年後である1985年には、ニュージーランドとワーキングホリデー制度を締結しました。
1986年には、カナダとも取り決めを結びました。

ただしワーキングホリデーの制度については、1980年代から90年代においては、日本ではほとんど普及しませんでした。
当時海外へ行く場合は、観光目的の旅行や留学が一般的でした。
また、社会人が長期休暇を取って海外で生活することに対して、あまり良い印象がありませんでした。これらの事が、ワーキングホリデーが普及しなかった理由と言えるでしょう。
日本の社会においては、長期休暇を取るという行為はあまり受け入れられていない、という事が現状でした。

1999年から2000年において、政府は、もっと積極的にワーキングホリデー制度を利用してもらおうと考えました。そして政府はフランス、ドイツ、イギリスという国々と協定して取り決めを結びました。
これによって、その後少しずつワーキングホリデーが日本で普及し始めます。
2007年にはアイルランドとデンマーク、2009年には中国、台湾に対して制度の利用が許可されました。
ワーキングホリデーに対する認知度が少しずつ上がってゆき、今に至ります。今後も、さらに普及することが期待されています。

ワーキングホリデー協定国

オーストラリア

日本がワーキングホリデー制度を設立した際、最初にオーストラリアと協定を結びました。オーストラリアとのワーキングホリデーの協定は、先程言ったように1980年に結ばれました。それ以降、年間に約1万人ほどの日本人が、この制度を利用してオーストラリアに渡航しています。

オーストラリアは、ワーキングホリデーを利用して暮らしやすい国と言えます。
通貨は、オーストラリアドルです。しかし基本的には、クレジットカードを利用する事になるでしょう。例えばVISAやマスターカードなら、ほとんどの場所で利用できます。ただし、手数料が日本よりもかかる事があります。その点に注意が必要です。
銀行や郵便局などは、日本とそれほど「違い」はありません。基本的には17時まで営業しています。銀行のATMは、24時間利用できます。
インターネットも普及しているので、日本と同じように暮らせる国と言えます。

現在でも、オーストラリアはワーキングホリデーの行き先として人気があります。日本人にとって、とても親しみのある国となっているようです。

ニュージーランド

ニュージーランドは、日本がワーキングホリデー制度の行き先として、オーストラリアの次に認めた国です。オーストラリアと同じくオセアニアの区域です。なので、文化や気候は似ています。
しかし言葉については、一部異なります。英語とマオリ語となっています。
もしも英語を学びたい場合は、英語圏に行きましょう。そうするほうが、意思を疎通できるでしょう。
実際のところ、基本的には英語で日常会話が行なわれています。英語が話せるなら、そんなに困ることもないでしょう。

ニュージーランドの時差については、オーストラリアと(日本と)それほど変わりません。おおよそ3時間くらいでしょう。ほとんどないようなものと言えます。
また、ニュージーランドは小さい島国なので、同じ国内において時差や気候の差は少ないです。
気候については、日本と似ています。夏と冬が反対になりますが、夏季は20度から30度、冬季は10度から15度くらいです。なので、過ごしやすい気候と言えるでしょう。
生活しやすい地域なので、ワーキングホリデーの行き先として良い国と言えます。

ちなみにニュージーランドの入国審査は、オーストラリアと比べて厳しくないと言えます(2010年当時)。そうは言っても、食品などを中心に持ち込み禁止としている物があります。
あと、「タバコ」や「お酒」などは、関税が課税されてしまう事もあります。注意しましょう。なお、関税の支払いについては、クレジットカードで可能ということです。

イギリス

イギリスのワーキングホリデーは、他の国のワーキングホリデーと違っているようです(2010年当時)。
例として、2008年から滞在できる期間が最大で2年となりました。他の国は1年が限度なのに対して、イギリスは2年間の滞在が可能です。
期間が長い事は、1年では物足りない、短すぎると考えている人にとっては、ありがたい取り決めと言えます。

イギリスのワーキングホリデーの定員は、以前では400人ほどとかなり少なかったです。しかし2010年では、約1000人くらいとなりました。
これでもオーストラリアやカナダと比べると、かなり少ないです。なので、かなり厳しい競争となります。
紳士の国と言われているためでしょうか、イギリスは他の国と比較して入国の審査がかなり厳しいそうです。ですが昔に比べて、スムーズに入国できるようになったそうです。

カナダ

カナダは、日本のワーキングホリデー制度の行き先になっている国の一つです。オーストラリア、ニュージーランドに次いで、日本のワーキングホリデー制度の行き先として決まりました。
カナダは非常に雄大な土地を持っており、同じカナダでも場所によって時差があり、気候も大きく違います。
カナダのワーキングホリデーでは、2010年に年間1万人にビザが発行されました。以前では、5000人までが限度とされていました。しかし希望者が多い事が、ビザ発行の上限拡大に繋がったようです。

英語を学ぶためのワーキングホリデー

ワーキングホリデーはホリデーという名前から、休暇というニュアンスが含まれています。ワーキングホリデー中の行動は、基本的に自由です。例えば1年間、海外で遊んでいても、特に問題はないようです。
しかし、遊びだけの生活のためにこの制度を使うことは、あまりにもムダと言えるでしょう。海外でのんびり遊んで暮らすなら、長期の有給休暇を取って旅行に出掛けるほうが良いです。
せっかくワーキングホリデーという制度を利用するなら、何か目的を持って利用するほうが意味がある、と思います。

ワーキングホリデーの目的としては、主に言語学習に関するものが多いです。海外で実際に生活することで、その国の言語で日常会話を習得したいという人は多いでしょう。
日本にいても、英会話教室などで英語を学ぶことはできます。しかしそこで学ぶ英語は、現実の生活を反映した英会話とは言えない場合もあるようです。
やはり、生活に密着した会話や言葉を覚えるには、現地で生活することが一番の「きっかけ」と言えます。

稼ぎながら学べます

ワーキングホリデーなどによって海外で働くことは、やはり疲れることでしょう。言葉が思うように通じなくて、文化が異なる場所で働くことは、かなり疲れると思います。
しかしそうする事で、観光旅行や留学などでは知ることができない、その国の習慣や風習を体験できます。外国で働くことは、そのようなものを学ぶ上でとても有効な手段と言えます。

利用価値があると言われているワーキングホリデーの制度のメリットは、何でしょうか。
やはり、学ぶだけでなくて働けるという点でしょう。
海外で長期滞在する場合、一般的には留学することでした。しかし留学は、学生時代しか利用できないと言えるでしょう。そして、学ぶこと・遊ぶことが中心になります。

ワーキングホリデーの場合は、学ぶ・遊ぶだけでなくて、働くこともできます。これが、最大のメリットと言えるでしょう。つまり働くことで生活費を稼げます
現地で必要な生活費用や交通費用などを、補充できる訳です。資金という点において、就労は大きな意味を持ちます。
長期間、例えば1年間滞在する場合、労働で全ての生活資金を稼ぎ出すことは難しい、と思います。でも最初から用意してある資金に対して、新たな「お金」を補充できます。資金の補充は、留学生活を続けるために大切なことです。

※ワーキングホリデーの場合は、30歳までの間に行なえる可能性があります。ワーキングホリデーに関する最新情報は、専門機関にお問い合わせください。