よく言われているけれど、間違った避妊方法

避妊方法と言えない膣外射精

間違い

間違っています

避妊の方法として勘違いされているものに、膣外射精があります。膣外で射精をしたから避妊していることになる、そう思っている人もいるようです。

実際には例え膣外で射精したとしても、膣内に性器を入れている最中に、カウパー腺液と言われている液が男性性器から膣内に出されています。その中には、数は少ないかもしれませんが、精子が入っている可能性が高いです。なので膣外射精は、避妊方法とは言えません

カウパー腺液とは、射精前に男性器から出される分泌液です。基本的には、精子は含まれていません。
しかし稀に精子の生産量が多い場合に、カウパー腺液の中に混ざり込んでしまう可能性があります。よって膣外射精でも妊娠する可能性がある、と言えます。

男性の性器から出される精液については、常に男性の体内で作り出されている物です。
この精液は、一時的に精嚢に溜められます。射精時に、精巣で作られた精子と混ざり合って体外に放出されます。

精液の成分には、精子が生きていくための栄養が含まれています。弱アルカリ性なので、膣内でも生きていくことができます。

膣内を洗う事

ところで、コンドームという避妊具を使う他にも、たくさんの避妊方法があります。しかしその中には、避妊できると誤解されている方法もあります。例えば、ビデで膣内を洗うという方法があります。

避妊に失敗して膣内に精子を出してしまった場合、すぐにビデで膣内を洗えば精子を洗い流せるので、妊娠しない。このようなことを、聞いたことがあるかもしれません。これは間違いと言えます。

精子が膣内に出されると、1分ほどで子宮の中に入ってしまいます。この1分という短い間に精子を「完全に洗い流せる」なら、もしかしたら避妊できるかもしれません。
しかしほとんどの場合では、不可能と言えます。

性の健康
この記事をシェアする

グッズ・メモランダム