お手本になる例文を参考、自分を売り込む履歴書の書き方
正直なところ、履歴書をどのように書けば良いのか、わかりません…。
良い履歴書を書くには、お手本になる例文を参考にしてください。
例えばブランク期間に資格の勉強をしていた場合、以下のように書いてみます。
前職からブランク期間がございますが、今後の仕事に役立つ資格の勉強をしておりました。
自分にとって役立つ履歴書の例文を、見つけてください。
良い例文を参考にして履歴書を書いたら、自分を売り込む履歴書を書ける可能性があります。
お手本になる例文を参考、自分を売り込む履歴書の書き方
就職活動においてよく迷う事の一つに、履歴書の書き方があります。
特に自分自身の言葉で書き上げる必要がある「志望動機」と「自己PR」には、いつも悩みます。
企業の人事担当者の方に対して、自分の「想い」や「考え」を適切に伝える文を、なかなか書けないからです。
履歴書を書く時に役立つ、お手本になる例文
自分自身で悩み続けて、より良い志望動機などを書き上げるのは良いことです。
だけど出来るなら、「お手本になる例文があったらいいのに」と思ったこともありました。
お手本を参考にすることで、より良い志望動機を書ける可能性があるからです。
より良い履歴書の書き方や、お手本となる志望動機などの例文を知りたいという方は、ウェブサイトや書籍などで調べてみましょう。
例えば、職種ごとの志望動機と自己PRの例文が見つかったりします。
より良い履歴書を書くためには、やはり「ある程度のノウハウ」が必要です。
就職活動を行なっている人には、お手本となる例文は役立ちます。
人事担当者の方から注目してもらえる履歴書を作成するために、ぜひ例文を参考にしましょう。
「手書き」の履歴書を求められる?
履歴書に対して「手書き」であることが求められるかどうかは、企業によると言えます。
個人的には、履歴書はパソコンによる印刷でも良いと思っています。
近年では、履歴書のWeb提出も可能です。
マイクロソフトワード形式で作成した履歴書を、提出できたりします。
または、スマートフォンの履歴書作成アプリで、履歴書を作成できたりします。
履歴書の書き方、一例を紹介
履歴書の書き方について、一例をご紹介したいと思います。
パソコン教室で学んだ経験がある場合
例えばパソコン教室で勉強した経験がある時、履歴書には「どのように書けば良い」でしょうか?
パソコン教室はパソコンスクールと呼ばれたりしますが、専門学校と言えません。
なので「入学」や「卒業」という言葉を使えません。学歴には、当てはまらないことになります。
しかし実際に授業を受けて勉強したので、その点をアピールしたいです。
書き方の一つとして、
「○○スクール、××授業コース修了」
というような書き方が良い、と思います。
この書き方なら企業に対して、スクールでパソコンの勉強をしてきたことが伝わると思います。
パソコン教室の学習だけではアピールにならないと思う時は、ぜひ資格を取得しましょう。
その授業コースに関係がある資格や検定を、在学中に取っておきましょう。
そうすれば、履歴書の資格取得の欄に、
「○○年○○月 ××資格 取得」
と記述できます。
勉強したという経験を、より一層アピールできると思います。
わずかな事でも就職に有利になると思う事を、ぜひ履歴書に書きましょう。
ブランク期間がある場合
就職活動においては、ブランク期間(無職の期間)はマイナスになってしまう場合があります。
ブランクの理由としては、一般的に以下の事が挙げられます。
- 留学
- 資格を取るため
- 子育て
- 介護
履歴書の添え状には、ブランクが少しでも良い印象になるような書き方をしましょう。
例えば、以下のような書き方です。
前職からブランク期間がございますが、今後の仕事に役立つ資格の勉強をしておりました。
会社側から見て好ましいことは無駄なブランクではなくて、目的があったブランクであることです。
書き方を工夫すれば、留学や資格を取得する事は、向上心がある人だとアピールできます。
「介護」や「子育て」に対しても、仕方ないことだと理解してくれるでしょう。
ブランクというマイナスイメージをプラスに変えるように、書き方を工夫してください。
ちなみに、ブランク期間については、「ありのままの事実」を書いておく(余計な言い訳をしない)。
その代わり、志望動機などで自己PRをしっかりと行なう。
このような意見もあります。
病気だった場合
就職活動においてネガティブに思われる事は、ブランク期間だけではありません。
病気も就職する際、不利になってしまう原因の一つと言えます。
ただし書き方を工夫することで、「ネガティブの度合い」を軽減できると思います。
例えば
「○○を治療中。日常生活・業務には支障なし」
と記入してみましょう。
この書き方より、病気をきちんと治療しており、さらに業務にも支障がないことを示せます。
このように事実を伝えて、かつ安心させる書き方をすれば、就職活動への悪い影響を減らせるでしょう。
資格をアピールする志望動機の例
履歴書の作成で、志望動機を書くのに苦労している人は多いでしょう。何を書けば良いか?困ってしまうと思います。
もしもTOEICなどの資格を持っているなら、資格をアピールすることで志望動機を書きやすくなると思います。
例えば次のように書ける、と思います。
TOEICを受けて、800点ほど取ることができました。
日常会話については十分にできる、と自負しています。
こちらの会社では、海外の会社との取引が多いと聞いています。なので、自分の英語力を活かせると思っています。
ぜひこちらで英語力が活かせる仕事をさせていただきたい、と思っています。
以上のように、
- 自分が持っている具体的な資格についてや、
- 英会話が日常会話レベルならできるということを、
相手に伝えると良いと思います。
具体的な数字を挙げてアピールすると、採用する側も判断基準にしやすいです。
地味な文章で良いので、具体的な事を書きましょう。
上司や顧客を満足させる志望動機
ちなみに志望動機においては、働く本人が満足したいとばかり言っている動機はダメだそうです。
企業から雇われた人は、管理職たちの収入を稼ぐための人だとみなされている場合もあります。
企業で働く場合、自分が満足するよりも、上司や顧客を満足させる必要があります。
「自分を売り込む事」と言える就職活動
就職する時、特に転職する時は、今までの過去の経験をアピールすることが大切です。
まずは、企業が「どのような人材」を必要としているのか、把握した上で面接に挑むと良いです。
企業は、以下の事を知りたいと思っています。
- あなたが「どんな性格」で、
- 「どのようなスキル」を持っていて、
- 「どんな経験」をしてきた人材なのか、ということ。
それらの要素について、自分を当てはめてみましょう。
無理やり、自分の性格を変える必要はないです。
ですが自分を売り込む時、少し演技してアピールすると良いかもしれません。
例えば企業が「リーターシップ経験のある人材がほしい」という要望を持っている場合、
「私は、前職で○○プロジェクトの中心となって、成果と実績を積んで参りました。
先輩や部下から、頼りにされる存在でした」
というように、はっきりと自分を売り込む事が必要です。
その後、採用されて働くことになってからも、引き続き自分を売り込む事が求められます。
そして会社を満足させていくことで、自分への報酬を得られます。
「謙虚な気持ち」で自己宣伝すること
「自分を売り込む事」
これは「自己呈示(セルフ・プレゼンテーション)」の一つと言えるかもしれません。
相手に与える印象をコントロールしようとする、「心の動き」と言えます。
ビジネス心理学では、「自己宣伝」と呼ばれたりします。
これは相手から尊敬されようとして、自分の実力を相手に伝えることです。過去の業績を、相手に伝えたりすることです。
なお、自分を宣伝する際、「謙虚な気持ち」を忘れないようにしましょう。
「自分は、すごいんだ!」とアピールばかりしていると、
「そんなに優秀なら、1人でやれば?」
という雰囲気になってしまいます。
面接でも仕事でも、初心を忘れないようにしてください。