ポケットの中に物を入れたまま洗濯など、気をつけたい洗濯トラブル
ポケットの中にティッシュを入れたまま洗濯してしまった…。
衣類の洗濯では、以下のような予想外のトラブルが起きたりします。
- ポケットの中に物を入れたまま洗濯して、物が水浸しになった。
- 衣類に装飾品を付けたまま洗濯して、装飾品が外れた。
洗濯する前に衣服の状態を確認するようにしたら、トラブルを防げます。
気をつけたい洗濯トラブル
衣類の洗濯では、思わぬトラブルが起きたりします。
洗濯する前に、確認できる事は確認しておきましょう。
ポケットの中に物を入れたまま洗濯

よくある洗濯トラブルの一つに、衣類のポケットの中に何か物を入れたまま洗濯してしまった、というトラブルがあります。
ポケットの中の物は、当然水浸しになります。
私もずいぶん前の事になりますが、ポケットティッシュを入れたまま洗濯機で洗濯してしまいました。
他の人から聞いた話によると、電車の定期券を入れたまま洗濯してしまった方もいました。
近年では、小型のスマートフォン端末をポケットに入れたまま洗濯してしまった、なんていうトラブルもありそうな気がします。
基本的な事になりますが、
衣類を洗濯する前にポケットの中を確認しましょう。
装飾品を付けたまま洗濯
あと、衣類に特殊なボタンが付いていたり、装飾品が付いていたりするなら、取り外しておきましょう。
洗濯した後に装飾品が見当たらない、衣類から装飾品が外れていた、という事もあるからです。
特に個性的なデザインで特別な加工を施してある衣類などは、洗濯に対してデリケートと言えます。
もしも自分で洗濯できない場合は、クリーニング店で洗濯してもらうほうが無難です。
まれにクリーニング店で洗濯失敗
ごくまれかもしれませんが、
洗濯のプロであるクリーニング店においてもトラブルが起きたりします。
大変に残念な結果になってしまったと言えますが、
もしも決められた基準を満たしているならクリーニング店に賠償を請求できます。
例えば全国クリーニング生活衛生協同組合連合会では、クリーニング事故賠償基準を定めています。
この基準に則って、利用者はクリーニング店に賠償を求めることが可能です。
以上のように賠償を求めることも可能と言えばそうですが、実際のところ面倒と言えます。
クリーニングトラブルが起きないように、消費者もクリーニング店もお互いに気をつけることが大事と言えます。
消費者としては、例えば、服のポケットの中に物がないことを確認してからクリーニング店に洗濯を依頼するなど、気をつけると良いです。
洗濯する際に役立つ表示事項
衣服には、
- 洗濯の仕方
- 組成繊維の名称
などが表示されています。
これらは、家庭用品品質表示法によって決められた表示事項です。
この表示事項は、家庭で洗濯をする際に役立つ情報が表示されています。
衣服を長持ちさせるためにも、表示事項を活用してください。
家庭洗濯などの取り扱い方法
「家庭洗濯などの取り扱い方法」は、一般的に衣料に縫い付けられています。
洗濯方法の表示では、
- 洗濯機で洗濯可能か、
- それとも手洗いのみ可能か、
などが示されています。
他にも
- 「水洗い」の可否、
- 塩素漂白の可否、
- ドライクリーニングの可否、
- アイロンのかけ方
などが表示されています。
なお、靴下などの「水洗い」が当たり前となっている物では、表示はありません。
組成繊維の名称・混用率
例えば「綿100%」などの表示があります。