恋愛心理学から学ぶ、「出会い」を見つける方法
出会いがない…
彼氏・彼女ができないのは、自分の仕事場に「いい人」がいないから、つまり「出会い」がないから、そう思っている人は多いでしょう。
特に、女性ばかり・男性ばかりの職場で働いている人は、何の努力もせずに理想の相手と出会うことは絶望的かもしれません。
会社の同僚に「知り合い」を紹介してもらう、それで駄目なら学生時代の友人に「いい人」を紹介してもらうなど、声掛けする努力が必要かもしれません。
「出会い」を再確認
よく「出会いがない」と言っている人がいます。この「出会いがない」ということは、おそらく「新しい出会い」がない、ということだと思います。
出会うことについては、「計画して手に入れる出会い」よりも「普段の生活をしている中での出会い」を、大切にしてみましょう。「無理をしない出会い」があるなら一番良い、と思うからです。それが「理想的な形の出会い」だと思います。
まずは「自分の周り」を、よく見回してみましょう。
誰かが「周り」に必ずいる、と思います。普段、何気なく過ごしているので、あまり気づかないかもしれません。しかし、あなたの周りにいるその人たちと、あなたは出会ったはずです。その「出会い」を、あなたが意識していないだけなのです。
「あなたの周り」にいる人で、実は凄く魅力的な人がいるかもしれません。「新しい出会い」のために行動することも、時には必要かもしれません。だけどまず始めに、もう一度「自分の周り」を見回してみましょう。
すでに近くにいた「好きな人」
そう言ったら、あなたは信じられるでしょうか。
例外はありますが一般的に言うと、好きになった人は「自分の行動範囲の中にいる」と言えます。そして一般的な行動範囲は、約2kmほどと言われていたりします。
誤解を恐れずに言えば、
そんなに近くにいるはずはない、そう思った方もいるでしょう。
ですが過去を思い返してみると、同じ学校だったり同じ職場だったり、意外と身近な場所に「好きな人がいた」と思います。いつも利用する店の店員だったり、通勤通学でいつも出会う人に好意を持ったり、という事が結構あります。
営業マンは取引先の女性と付き合うことが多い、と聞いたりします。仮に取引先の女性と付き合えなくても、知り合いの女性を紹介してもらえたりします。
出会う回数と親近感
親近感は、実は「出会う回数の多さ」に関係があるとされています。毎日見かける人を好きになる確率は、非常に高いです。そうなると自然と、毎日の行動範囲の中に好きな人ができることになります。
なお、アイドルや芸能人などに本気で恋している方は、当てはまりません。その場合は、遠距離恋愛と言えるでしょう 。
実際のところ、遠距離の人を「ずっと好き」でいられるのは、難しいようです。いつも会えない人よりも、いつでも会える人のほうが好きになってしまうようです。
新しい環境を作る事

「自分の周り」を再確認しても相手が見つからない場合は、「新しい出会い」を探すことになります。
ところで「新しい出会い」を作るには、どうしたら良いでしょうか?
一つの方法として、新しい環境を作る事です。フットワークを軽くすることで、「出会いの幅」が広がります。
例えば、今まで行ったことのない店に行ったり、習い事を始めたりしてみましょう。
「一人でバーに行けば、新しい人脈ができる」という意見があるようにです。思い切って地元のバーに行ってみるのもいいでしょう。
意外と「おひとりさま」の男性・女性がいることがあるので、穴場かもしれません。
ちなみに習い事に行く際、自分が本当に興味のある事に関する習い事を選びましょう。
軽率な理由で習い事を始めても、下心がバレてしまったりします。そして本気で習い事をしている他の人のほうがモテる、と思います。
そんな状況では結局「良い出会い」もなくて、後悔することになるでしょう。
近年よく聞く出会いの場として、インターネットのマッチングサービスがあります。普通の社会人が登録しているサービスが良いでしょう。
なお、アプリに登録するだけではダメです。積極的に行動することが求められます。