相手の家族に迷惑をかけるから、ハッピーエンドにならない「不倫する事」
不倫しても、ハッピーになれるよね?
不倫してバレたら、相手の家族から恨まれたり、社会的信用を失ったりします。
不倫してハッピーになるのは、なかなか難しいです。
不倫相手と結ばれても、今度は自分が不倫されて、好きな人を奪われてしまう可能性があります。
不倫相手が浮気性だからです。
相手の家庭を壊すから、許されない恋愛と言える不倫
許されない恋愛と言えば、やはり不倫でしょう。
既婚の人を好きになってしまった場合、世間的には認められないことなので、誰も応援してくれないでしょう。
「結婚している人を好きになった。ただそれだけ」
不倫をしている人の多くは、そう言ったりします。
しかし周りの人にとっては、やはり不倫なのです。
でも、不倫をしている当事者にとっては、恋愛となります。
恋愛は楽しい。付き合い始めの頃は特にそう思います。
アドレナリンが出てきて、脳が正常に判断できなくなっている時です。
普通の恋愛であれば、楽しむことが許されます。
だけど不倫の場合、思いっきり「恋の喜び」を味わうことができません。不倫の恋愛は、相手の家庭を壊すことになるからです。
浮気が本気の恋愛になってゆくから、不倫になりやすい「女性の浮気」
女性の浮気は、男性の浮気とは違うとされています。
男性の浮気は、単純に相手の女性に性的な魅力を感じているから浮気する、という感じです。
ですが女性の場合は、相手の男性そのものの魅力に引き込まれたためのようです。女性の浮気は、本気の恋愛に限りなく近いと言えます。
本気なので、そのまま放っておくと浮気レベルで済まされない状態になります。
浮気相手に対して、女性はどんどんのめり込み、「深み」にはまってしまうそうです。
独身女性と既婚男性との不倫関係において、そのような「深み」にはまった浮気の恋愛を見ることができます。
個人差はありますが、女性のほうが「寂しさ」を感じていると浮気の誘惑に負けてしまう、と言われたりします。
彼女に寂しい思いをさせないことが、浮気対策の基本となるでしょう。
妻が不倫したら、多くの場合で離婚状態
ちなみに「ある統計」によると、妻が不倫した場合、その後元通りになるのは30%くらいということです。
半分以上は、残念ながら離婚状態になってしまうそうです。
この修復率の「低さ」は、夫側が妻の不倫に気づくのが遅すぎる、そんな状況が原因かもしれません。
夫側が鈍感という訳ではないと思いますが、妻の不倫の兆候に「なかなか気づかない」みたいです。
そして気づいた時は、もう「手遅れ」のようです。
浮気相手の女性に「妻に無いもの」を求める、男性の浮気
男性の浮気については、単純に性的な魅力によるものと言われています。
しかし、例外もあります。
例えば「妻に無いもの」を、浮気相手の女性に求めているという事例があります。
具体的に言うと、妻は夫に文句を言うだけで「ほったらかし」だとします。
そんな場合、夫は自分のことを「温かく聞き入れてくれる女性」を求めたりします。
口うるさくて文句ばかり言う妻と、優しくて聞き上手な浮気相手の女性。
夫が「どちらに魅力を感じるか」、たぶん浮気相手の女性でしょう。
もちろん、妻が文句ばかり言うことだけが、浮気の理由とは言えないです。
しかし、浮気の「きっかけ」になると言えます。
男性が浮気するのは100%男が悪い、確かにその通りだと思います。
ですが男性が浮気するのもしないのも、結局、女性次第とも言えます。
ちょっと気に留めておきましょう。
「世間からの風当たり」が厳しい不倫
以上、色々と言いましたが、一夫一妻制が常識とされている社会(国)では、「不倫に対する風当たり」は厳しいです。
もしかしたら一夫多妻制(多夫一妻制)の国なら、それほど大きな問題にならないかもしれません。
世間からのバッシングを受けても不倫をし続けるには、社会的信用を失っても構わないという、個人的な覚悟が求められるように思います。
例えば、「誰にも祝福されなくても、この人と一生を共にする」という覚悟です。
不倫をするなら、相手の家族を壊したことを償う覚悟が必要です。
そんな事を言われたら、不倫は面白くないと思うかもしれません。
ドラマや映画では、不倫は純愛のように描かれることがあります。
しかし実際には、「かなり嫌な思い」をするでしょう。
相手の家族に迷惑をかけるから、ハッピーエンドにならない「不倫する事」
不倫の場合でも「好きという気持ち」は、誰にも止められません。
基本的に、「相手のことを思う気持ち」は自由と言えます。
だからと言って、不倫を積極的におすすめできません。
相手の家族に迷惑をかけるので、不倫の結末がハッピーエンドとは保証できないからです。
慰謝料を請求されたりしたら、ハッピーエンドにはなりません。
今度は、自分が不倫の被害者になる可能性があります
幸せになれない他の事例も、考えられます。
例えば、女性が既婚男性のことを好きになり、そして不倫関係となり、既婚男性が離婚をして女性と結ばれたとします。
その女性にとっては、ハッピーエンドに見えます。
ですが、不安要素もあります。
例えばその男性が、別の女性と「再び不倫関係になるリスク」です。
その男性は、浮気性(不倫しても良し)という可能性があります。
相手から奪った場合、今度は、自分が不倫されて奪われてしまう可能性があります。