海で働く人たちの安全を願うお守りだった、アクアマリン
身に付けていると穏やかな気持ちになれる、そんなパワーストーンが好きです。
アクアマリンは、癒しの効果が強いパワーストーンです。
その見た目は、美しい海のようです。
そんなアクアマリンを身に付けると、穏やかな気持ちになれる、と言われています。
アクアマリンは、海で働く人たちのお守りとして使われていました。
なのでお守りとして身に付けると、安心感を得られるでしょう。
海で働く人たちの安全を願うお守りだった、アクアマリン
アクアマリンという宝石を、ご存じでしょうか。
水色の石であるアクアマリンは、主に3月の誕生石としてご存知の方も多い、と思います。
アクアマリンの名前は、美しい海のような見た目から付けられました。
アクアは水を、マリンは海を表す言葉です。
※アクアマリンの語源は、「海水」を意味するラテン語です。
アクアマリンという名前が示すように、海との関わりが深いです。
昔から海で働く人たち(漁師など)の安全や豊漁を願うために、お守りとして使用されてきました。
このことから旅行や交通事故、災害などから守るパワーがある、と言われています。
旅のお供として、この石を身に付けていると良いかもしれません。
旅と言えば、人生も旅の一つと言えます。
アクアマリンの効果の一つに、人生に迷った時に正しい方向に導いてくれる、と言われています。
進路に迷っている時に身に付けると、何か解決の糸口が見つかるかもしれません。
マリーアントワネットが愛したアクアマリン
マリーアントワネットについては、歴史の授業や映画などでご存知の方も多い、と思います。
ダイヤモンド好きで有名な彼女ですが、ダイヤモンドと同じくらいアクアマリンを愛していました。
夜間に美しく輝くアクアマリンは、中世ヨーロッパで夜用の宝石として身につけられていました。
「月の光を浴びて輝く」ことから、アクアマリンは「人魚石」と呼ばれることもありました。
アクアマリン、その他の情報
3月の誕生石です。
品質において、最も評価が高い物はダークブルーの石です。
成長線が多数ある物は、カットの仕方によって、キャッツアイ効果やスター効果のアステリズム(星群・せいぐん)を持つ場合があります。
アクアマリンの浄化方法
アクアマリンは、硬度・耐久性ともに優れている石です。
なので浄化方法としては、以下のどの方法でも大丈夫です。
- 日光浴での浄化
- 月光浴での浄化
- 水での洗浄
- 水晶での浄化
日光浴による浄化では、午前中の日光で浄化すると良いです。
癒しの効果が強くて、穏やかな気持ちになれるアクアマリン
アクアマリンは、癒しの効果が強い石です。
この石を身に付けていると穏やかな気持ちになれる、と言われています。
そのため、人間関係を良好にしてくれる効果も期待できます。
家族や恋人、友人などの周囲の人に対して、優しく接することができるからです。
- 仕事や育児でストレスが溜まっている人
- 人間関係を回復したいと思っている人
このような方に、おすすめです。
疲れた心を回復させる、とも言われています。
気持ちを落ち着かせて、心を安定させるパワーを持っている、とされています。
ストレス解消の効果を期待できるパワーストーンと言えます。
免疫の働きを整えてくれる、とも言われています。
アレルギーを緩和したり、遠視や近視などを回復へ導いたりする効果を、期待されているそうです。
天使の石と呼ばれたりするアクアマリン
アクアマリンは、「天使の石」と呼ばれることもあります。
この石は「若さ」と「喜び」の象徴であると、言われることがあります。
なので、いつまでも若くありたいという「女性の願い」を、叶えてくれるかもしれません。
アクアマリンは、「幸せな結婚の象徴」ともされています。
そのためパワーストーンの中でも人気が高いです。
子宝に恵まれる石とも言われています。
子どもが欲しいと考えている人にも、おすすめです。
悪魔を打ち倒すパワーを授かると信じられていた、アクアマリン
中世においては、アクアマリンを身に付けることで直感力や感受性を得られると、信じられていました。
一つのアクアマリンを口に含むと、地獄から悪魔を呼び出すことができて、どのような質問でも悪魔に答えさせられる、と伝えられていました。
※危険防止のため、石を口に入れるのをやめましょう。
神様にアクアマリンを捧げた場合、悪魔を打ち倒すパワーを授かる、と信じられていたようです。