なんとなく未来を示す、占い

「占い」の歴史

まずは「占い」の歴史について、ご紹介したいと思います。
「占い」はいつ、どのようにして始まったのか、考えたことはありますか?
「占い」の歴史は、とても古いと言われています。

「西洋の占い」は5000年以上前から行なわれていた、と言われています。

「日本の占い」については、いつ頃から行なわれていたのか、よくわかっていません。
ですが大和時代には、すでに「占い」は一般的になっていた、と言われています。その当時、鹿の骨が「占い」の道具として使われていました。

人間の集団生活が始まって以来、「占い」は神の声として利用されてきました。そのため「占い」の歴史では、神の声である「占い」の結果が国の重要な決定に用いられた、と言われています。
その証拠として例えば中国では、政治的な意思決定に「占い」が使われていた事例が挙げられています。

このように「占い」は、古来より集団生活の意思決定に重要な役割を果たしていた、と言えます。人々が物事の方向性を決める時、決断する必要がある時、「占い」が使われていたようです。

一つの文化と言える占い

「占い」の歴史は長いので、一つの文化と言えます。でもそう言われても、「占い」という言葉から文化というイメージを想像できないかもしれません。

今も昔も、なんとなく「占い」をやっているうちに「はまってしまう人たち」が、たくさんいるようです。多くの人たちが長い間にわたって「占い」をやっている歴史を見ると、やはり「占い」は魅力的な文化と言えるでしょう。

「占い」の目的

「占い」の目的として、何があるでしょうか。
「占い」の目的は、もともと政治的な判断を決めるためだった、と言えます。古来の中国では、政治的に判断しなければならない事を決める際、「占い」で決めていたという歴史があります。

しかし現代では、「占い」の目的は人によって様々です。暇つぶし程度にやっている人もいるくらいです。

現代での「占い」の目的を見てみると、例えば「恋愛を占ってほしい」という人もいれば、「結婚を占ってほしい」「自分の運命の人を知りたい」という人もいます。
近年では、「復縁や不倫に関する占い」も多いと言われています。なので「占い」の目的は、本当に人それぞれです。

「占い」を自己分析の手段として利用する人も、いたりします。「ギャンブル系の占い」では、自己分析として「性格診断を行なう占い」が多いようです。

「占い」の種類

「占い」には様々な種類がありますが、大きく分けて「3つの種類」があります。

「1つ目の占い」は、タロットや八卦です。これらのように偶然性を利用した「占い」の方法を、ト術(ぼくじゅつ)と言います。
この占い方法は道具やカードを使って、その人の過去・現在・未来を読み取るものです。なお「この占い」では、占い師に特別な能力、例えば霊感は必要ありません。

「2つ目の占い」は、占星術や四柱推命です。先天的な要素や生年月日などの情報から、性格や将来の運命を占うものです。西洋占星術や東洋占星術は、この「占い」の命占(めいせん)または命術(めいじゅつ)という種類に入ります。

「3つ目の占い」は目に見えるもの、その人の何かを見て判断するものです。このような「占い」は「相術(そうじゅつ)」と呼ばれ、例えば観相学や手相などがあります。

以上、「占い」には大きく分けて3種類あるのですが、その中でも最も基本的なのは 「2つ目の占い」の命占です。これがなければ、他の2種類の「占い」は成立しないと言われています。最も重要なものと言えます。

霊感を持っている人が多い占い師

占い師には霊感を持つ人が多い、と言われています。特に「スピリチュアル占い」の場合、守護霊の力を借りて運命を占ったりするので、強い霊感が必要になります。

「占い」をする人の多くは、何かしらの霊感を持っているようです。彼らは普通の人にはない特別な力を持っているので、未来を予測できるようです。
占い師の中には、霊感という特別な能力を持っていない人もいるかもしれません。だけど、人気のある占い師や的中する占い師は、特別な力を持っていることが多いようです。

「占い」と「霊感」は切っても切れない関係にある、と思います。
占い発祥の地である中国では、「古来の占い」において、霊感などの特殊な力を持っていた人が「占い」をする、ということが一般的でした。政治の場でも、「霊感による占い」が利用されていたことが知られています。

中国の「占い」の歴史を見ると、特殊な力を持った人が「占い」をしていたことがわかります。
現在の日本でも昔の中国と同じと考えたら、霊感があるとされる占い師がいるのは理解できます。

風水と違う占い

「風水」と「占い」は、同じものだと思われているかもしれません。だけど実際は、根本的に違います。

風水は、その人の方位や持ち物を見て運勢を判断するのが特徴です。風水は個人に焦点を当てた「占い」というよりも、一般的な「占い」と言えます。
例えば、家が東向きの人はたくさんいます。風水は、そういうたくさんの人に幸運をもたらすことを目的としています。

それに比べて、「占い」の目的は個人です。「占い」には様々な方法があり、悩みの内容や相談の内容によって、「占い」の結果が異なります。
他の人と「同じような悩み」や「同じような相談内容」の場合でも、その人の生年月日によって結果が異なることもあります。「風水」と「占い」は別物である、と言えます。

なお「風水」や「占い」を一方だけ利用する、と限定する必要はありません。ある場面では風水を日常生活に活用しつつ、「占い」の結果も参考にして運勢を良くすることもできます。
「風水の良い面」と「占いの良い面」を組み合わせて、日々の生活をより良い状況にしていくのが望ましいです。

ちなみに占い師の中には、「占い」と「風水」の両方をやっている人もいます。

当たるも八卦、当たらぬも八卦

一般的に「占い」については

当たるも八卦、当たらぬも八卦」
 

と、昔から言われています。

もしも当たっても、それに執着してはいけません。もしも当たらなかった場合でも、その後の日常生活が不運になると悲観的に考えてはいけません。

占い師による占い

大切な事は、どういう結果になっても、自分の「気持ち」や「行動」を「占いだけに依存してはいけない」ということです。

例えば「夢占い」の診断結果で、縁起の悪い夢を見たことがわかったとしても、それが必ずしも当たるとは保証できません。逆に、全く外れであるとも言えません。

偶然が重なったことにより「占いの結果通り」になった場合があれば、そうならず違った現実になったこともあるでしょう。

良い事だけを信じる

「占い」で良い事が書いてあると、明るい気持ちになります。でも悪い事が書いてあると、「占い」だったとしても、ちょっと「がっかりした気分」になります。

ちなみに「占いの結果」については、人によって「とらえ方」は違います。例えば、良い事だけを信じるという人がいます。実はそのほうが日常を楽しく過ごせると思います。

今では、たくさんの「占い」があります。自分にピッタリの「占い」を見つけて、楽しく占ってください。