生活の質を上げてくれる、健康的な社交ダンス

大人向けのクラブ活動・社交ダンス

社交ダンスする女性大人向けのクラブ活動として、例えば社交ダンス・クラブがあります。中高年を始めとする大人の方を対象にしたクラブ活動です。なので多くの方が入会しやすい、と思います。

趣味向けのダンスクラブなら、結構のんびりというか、和気あいあいと楽しく受講できるでしょう。ダンスをすることで運動できるだけでなく、踊り方を覚えるので頭も使います。姿勢も良くなると思うので、とても健康的な運動と言えるでしょう。

さらにダンス仲間との交流もできます。同じ目的意識を持つ者同士の交流は、心地良いでしょう。毎日の生活に「潤い」が出てくると思います。

実はボールルーム・ダンスでした

社交ダンスは、直訳して意味を間違ってしまった言い方だそうです。日本語で言っている社交ダンスは、実はボールルーム・ダンス(ballroom dance)の事だったらしいです。どうやら米語の social dance をそのまま訳してしまったそうです。

ちなみに ballroom dance の訳語は、舞踏室ダンスなどが適しているそうです。ですが当時では(一昔前の日本のある時期には)、舞踏室が存在していなかったそうです。そういう状況より、社交という日本語を当てはめて社交ダンスと訳してしまったそうです。

補足:social dance というキーワードでネット検索したところ、海外のサイトでも実に多くの記事が見つかりました。ダンスに詳しくないので、ボールルーム・ダンスとソーシャルダンスの違いについて、よくわかりませんでした。しかし、どちらも人気があるダンスのようです。

健康に良いダンス

スポーツ運動ではありませんが、社交ダンスは体を動かすので健康に良いと思います。ダンスの中にも競技ダンスと呼ばれている、ちょっと「厳しさ」のあるダンスがあります。ですが、趣味程度に行なう社交ダンスなら、高齢者の方でも問題なく行なえると思います。
音楽に合わせて体を動かす事は、ある程度反射神経を使うので、体の運動能力を向上させるのに良いことでしょう。

あと、ダンスは服装が華やかです。華やかな服装を堂々と着れる場だと思います。日常生活において、まるで芸能人みたいな華やかな服装をする機会は「なかなかない」でしょう。ですがダンスなら話は別です。派手な服装を気兼ねなく楽しめる事は、精神衛生上とても良いことだと思いました。

マナーに気をつけましょう

なお、多くの人たちとダンスを学ぶ際、マナーやエチケットに十分に注意したいところです。
競技のダンスでは、競争ということで「やや殺伐」とした雰囲気であり、他の選手に有利にならないように協調性が欠けている場面も見られるそうです。
しかし趣味のダンスでは、そんなに競争する必要はないです。譲り合いの精神を大切にするほうが良いでしょう。

例えば教室においては、必要以上に場所を独り占めしてはいけません。また、トイレの鏡の前で、必要以上に「お化粧」をしているのも良くないでしょう。ダンス中では、他の方たちのことを気にかけながら踊る必要があります。突然、踊りをやめて立ち止まってしまったら、他の人とぶつかってしまう可能性もあります。

色々と言いましたが、ちょっとだけ周りの様子を気にかけるだけで良い、と思います。そうするだけで、最低限のマナーやエチケットを守ることができるでしょう。

社交ダンス専用の衣装

社交ダンスでは、衣装やシューズを選ぶ必要があります。普段着ているカジュアルなファッションでは、ダンス会場で踊れないでしょう。

競技会や発表会という場では、

男性ならタキシードを着ることになります。
女性ならフレアスカートのワンピースを着ることになるでしょう。
シューズは、もちろんダンスシューズとなります。

ダンス教室などで練習として踊る場合は、ややカジュアルな服装で良いでしょう。基本的には、踊りやすい服装なら良いと言えます。男性なら、シャツとパンツで踊れます。女性なら、ブラウスとフレアースカートで踊っても良いでしょう。

いま流行しているカジュアル・ファッションの中には、ダンスの際でも着用したいと思わせるほど、おしゃれで華やかな物があります。しかしダンスは、スポーツと同じくらいに動き回るものなので、やはりダンス専用の衣装を選ぶことになります。

衣装の生地

社交ダンスを踊る男女華やかな衣装を作るには、それぞれの目的に合う生地を選ぶことが大事です。以下に社交ダンス衣装の生地について、簡単にご紹介したいと思います。

社交ダンスの衣装において、主に使われている生地は「50Dジョーゼット」でしょう。
原色から淡い色まで美しく発色できる生地であり、そのシルエットも美しいと言われています。「華やかさ」を演出したいダンスの衣装に、最適な生地と言えます。

もしもセクシーな雰囲気を出したいなら、「メッシュ」という生地が良いでしょう。この生地は、レイヤー的デザインを作りたい場合に使われる生地です。

光沢感が欲しいと思ったら、「サテン」や「オーガンジー」も良いでしょう。

その他にも様々な生地があります。実際に現物を見る機会があったら、ぜひご覧になってください。

ダンス用シューズ

レディース用のシューズは、ファッション・アイテムにおいて常に注目されるアイテムです。そして芸術の世界でも、シューズは重要とされています。例えばダンスを行なう際、ダンス用のシューズは必須と言えます。

一般的なシューズとダンスのシューズにおいては、「底の作り」が違います。

ダンス用の物は、シューズの底が柔らかい革となっています。

なぜかと言うと、ダンス中に滑らないようにするためです。

ちなみにダンスには、ワルツやルンバなどの種目があります。当然ダンスシューズも、それぞれの種目に合わせた物になります。例えばワルツでは、つま先が閉じている、足全体を包み込む形のシューズを履くことになります。

きらびやかな女性が社交ダンスをしている場面を見たことがありますが、衣装とともにシューズも、ダンスを華やかにするアイテムと言えます。
なお、普段使いとしてダンス用のシューズを用いるのは難しいと思います。だけど着こなし上手の方なら、可能かもしれません。

社交ダンスの音楽

世の中には、既に様々な音楽の入門書があると思います。そして社交ダンスの音楽についても、入門書があったりします。社交ダンスでは、音楽に合わせて踊ることが重要であり、ある程度ダンス音楽に対して理解することが求められるようです。

ここでは簡単に社交ダンスの音楽について、ご紹介したいと思います。
よくあるダンス曲のメロディー構成は、次のようなものになります。

  1. イントロ(4小節以上)。
  2. 「1コーラス目」:A-A’-B-A”(32小節)。
  3. 間奏(0から4小節以上)。
  4. 「2コーラス目」:A-A’-B-A”(32小節)。
  5. エンディング(4小節以上)。

上記の「A-A’-B-A”」は、起承転結と考えると良いでしょう。この「まとまり」をコーラスと呼びます。一般的にダンス曲においては、コーラスを2回繰り返して1曲となります。つまり、2番と4番の2コーラスとなります。

ダンス曲は「だいたいこんな感じ」でメロディーが演奏されると知っているほうが、曲に合わせてダンスを踊れるでしょう。

3拍子のワルツ

音楽理論では、拍子という言葉が出てきます。この拍子という言葉は、音楽理論以外のところでも、例えば身近なところでも使われています。例えば3・3・7拍子です。みんなで「お手」を拝借して手拍子する際、3・3・7拍子がよく使われています。

そして社交ダンスのワルツでも、拍子という言葉が出てきます。
実はワルツという種目は、

社交ダンスの中で、唯一「3拍子の曲」に合わせて踊る種目です。

ワルツを踊る男女つまりワルツを上手に踊りたいなら、3拍子を理解しておくことが大事です。

ボールルーム・ダンステクニックのワルツの部には、
「1・2・3」と書かれてあります。
これらの数字の上にはステップ(歩順)と書かれてあります。それぞれの数字に対応して、一歩一歩の説明がされている訳です。

ワルツを踊る際、3拍子を実感しつつ踊ってみましょう。