乾燥肌対策になる、化粧水を使って保湿すること
化粧水を使って乾燥肌対策できますか?
化粧水を使って保湿することは、乾燥肌対策になります。
化粧水をたっぷりと使ったら、肌に潤いが戻ってきます。
肌の乾燥を防ぐのに重要、化粧水による保湿
肌の乾燥を防ぐためにしていることは、ありますか?
乾燥肌には、化粧水による保湿がとても重要です。
主に女性の方は、洗顔後に化粧水をつけていると思います。
ですが洗顔後に化粧水をつけないと、肌が突っ張ったり、乾燥したりします。
洗顔後に、顔が少し突っ張るように感じることがあります。
顔の突っ張りは、肌の乾燥が始まっているサインです。
そんな時は、すぐに化粧水をつけると良いです。
ちなみに顔が少し突っ張るのは、多くの場合、洗顔に使用する洗顔剤や洗顔石鹸が原因です。
洗顔の目的は、「肌の汚れ」や「皮脂」を落とすことです。
しかし洗顔すると、肌にとって大切な角質層の天然保湿因子(NMF※)やセラミドも減ってしまいます。
このため、顔が少し突っ張ります。
※NMF:Natural Moisturizing Factor
基本的な化粧水の「つけ方」
化粧水の基本的な「つけ方」を、ご紹介したいと思います。
- 両手に化粧水をつけて、頬になじませるように塗ります。
- そして、肌の上で優しく押さえる→ずらす→押さえる→ずらす、を繰り返します。
徐々に化粧水をなじませる位置を変えていきます。 - 特に乾燥肌の方は、化粧水をゆっくりと肌になじませると良いです。
- 目元や口元など、シワの気になる部分には、指の腹で化粧水をやさしくすり込むようにして、なじませてください。
- 額や鼻など、普段から油分の多い部分には、手に残っている余分な化粧水を伸ばしてつけます。
これらの作業を3回以上、繰り返してください。
手でつける人が多いようです
乾燥対策として化粧水を肌に十分に行き渡らせたい時、
- 手で直接つけていますか?
- それともコットンを使ってパッティングしていますか?
どちらが良いのでしょうか。
以前では、コットンで化粧水をつけるのが一般的でした。
しかし近年では、コットン自体が肌にダメージを与えるという考え方から、手で化粧水をつける人が増えているようです。
エステサロンでも、コットンを使わない所があります。
ちなみに肌のパッティングについては、
- 叩くことは肌を傷つけるから良くない、
- 逆に叩いて肌の調子を整えるのが良い、
このように意見が分かれるのも事実です。
自身の肌に対して「いろいろなつけ方」を試して、自分の肌の状態を観察してみましょう。
どの方法が自分の肌に合っているのか、知ることは重要です。
乾燥肌対策で大切、化粧水をたっぷり使うこと
乾燥肌対策では、化粧水をたくさん使うことが大事です。
肌に十分な水分が行き渡らないと、乾燥が進んでしまうからです。
高価な保湿クリームを使うよりも、化粧水の量を増やすほうが、乾燥肌は改善されます。
保湿クリームについては、たっぷりと化粧水をなじませた後で、乾燥した部分にクリームを薄く塗ります。
乾燥肌にとって最も大切なのは「潤い」です。
肌が乾燥している場合は、保湿は必要ですが、クリームなどの油分は必要ありません。
肌にとって安心と言える、合成界面活性剤を使っていない化粧水をたっぷり使ってください。
毎日惜しみなくたっぷりと使うことが、乾燥肌対策になります。
肌のバリア効果を高める、化粧水で水分補給すること
顔を洗うと、肌がきれいになります。
肌がきれいになった時、肌の乾燥を防ぐためには、「汚れ」が付着する前に化粧水で水分補給して、保湿する必要があります。
水分補給をすることで肌のバリア機能を高めて、角質層や真皮層から大切な水分が失われるのを食い止めます。
これは、肌の乾燥を防ぎます。
また、洗顔で開いてしまった毛穴を化粧水で閉じることも、乾燥肌対策で重要です。
そのため洗顔後、できるだけ早く化粧水をつけることをおすすめします。
肌が乾燥する、角質層に隙間ができること
肌の構造は、3層構造になっています。
- 角質層
- 真皮層
- 皮下組織
があります。
真皮層はヒアルロン酸を含み、多くの水分を蓄えています。
細胞壁である角質層によって、その水分が乾燥から守られています。
肌荒れによって角質層に隙間ができると、そこから水分が蒸発して、肌が乾燥します。
普段から角質層が多くの水分を保持していれば、細胞が密な壁を形成し、「肌の潤い」が保たれます。
よって、肌は乾燥しにくいです。
乾燥肌対策では、自分の肌に合う化粧水を使うこと
乾燥肌対策として化粧水をたっぷり使うことは大切です。
そして、自分に合っている化粧水かどうかも重要です。
現在、非常に多くのブランドから、さまざまな種類の化粧水が販売されています。
価格もピンキリで、びっくりするほど高い物もあれば、100円ショップで手に入る物もあります。
どの化粧水を選ぶかは、人それぞれです。
店頭で化粧水を試してから選ぶ人もいれば、友人からの口コミに頼って選ぶ人もいます。
インターネットで化粧水の人気ランキングを見て、上位の物を選ぶ人も多いようです。
または、新しい化粧水を選ぶのが好きな人もいます。
自分に合った化粧水を見極めるのは難しいかもしれません。
だけど乾燥肌対策するには、自分の肌に合った化粧水であることが必須です。
これまで肌にトラブルがなかった人でも、合わない化粧水を使ったために、乾燥肌になることもあります。
よって、肌に合う化粧水を使うことが大事です。
例えば、伝統的で人気の高いアロエ化粧水やヘチマ化粧水があります。
伝統的な化粧水は、どなたでも安心して使えると思います。
以前わたしは乾燥肌対策として、ヘチマ化粧水を使用していました。当時、とても気に入っていました。
肌質によって分類される化粧水
化粧水には、肌質に応じたさまざまな種類があります。
化粧水の主な3つのタイプは、以下のものです。
- ドライスキンという乾燥肌用の化粧水
- オイリースキンという脂性肌用の化粧水
- ノーマルスキンという普通肌用の化粧水
乾燥から肌を守るには、まず自分の肌質に合った化粧水を選ぶことが大切です。
使い心地や効果には個人差があるので、ご自分の肌質に合った化粧水を選んでください。
乾燥肌対策に良い、化粧水の成分
乾燥肌対策に適している化粧水は、以下の成分を配合している物です。
- コラーゲン
- ヒアルロン酸
- セラミド
このような化粧水を、選んでください。
ただし製品によっては、界面活性剤が含まれている物もあります。
そのため、例えばアトピー性皮膚炎で「お悩みの方」は、成分表を確認する必要があります。