英会話の上達法、それは「使う事」

英語をしゃべれなかった思い出

ずいぶん昔の事になりますが、外国の旅行者の方に道を聞かれた事がありました。観光名所の「お寺」に行きたいらしく、その場所までの道順をたずねているようでした。
私はその「お寺の場所」を知っていたのですが、英会話で的確に道案内できませんでした。結局お寺がある方向に指をさすというジェスチャーで、逃げ切りました。今思い出しても、うまく説明できず、ちょっと申し訳なかったと感じています。

学生時代、英語を学んだものの身につかず、英語がよくわからないまま卒業となりました。英文を読むのは、辞書を使えば何とかなりそうですが、英会話については全くダメという状態です。

そのうち英語をしゃべれる?という思い込み

個人的に「ちょっと恥ずかしい思い出」なのですが、高校生だった頃、洋楽のCDを必要以上に買って集めていた時期がありました。
その理由とは、そのうち自分は英会話がペラペラになって、洋楽の歌の内容がわかるようになるはずだから、気になる洋楽のCDをどんどん買っておこうという理由でした。
たぶん若さ故の根拠のない自信だったのでしょう。当時洋楽CDの専門ショップに通い続け、見知らぬ外国人アーティストのCDを誇らしげに購入していました。

その後、私の自信は「あっさりと崩れてゆくこと」になります。中年になった今でも、英会話はほとんどわかりません。洋楽を聴く機会は少なくなり、外国映画は「日本語吹き替え」を選んで楽しんでいるという状態です……。

効果的な「英会話の上達法」

英語を話せるようになるための、最も効果的な方法は、「使う事」です。
英語は使っていかないと、身につきません。
例えば英会話スクールで先生と、とことん話してみましょう。また、日本人の友達との会話でも、英語だけを使って話すのも効果的です。
自分で話す機会を作って、恥ずかしがらずに思いっきり英語を使ってください。きっと上達してゆくと思います。

時間を掛けたから得意なリーディング

英語の本ところで日本人は、比較的リーディングが得意だそうです。
そうなる訳は、英語の授業や受験勉強などで、英文を読む時間が多いからです。

また、多くの日本人が文法を得意としています。これも、文法の知識を学ぶこと、文法の問題を解くことに、多くの時間を掛けているからです。
逆に、ライティングにはあまり接することがなくて、リスニングと同じように苦手という人が多いようです。

このように、日本人の多くは、得意分野と不得意分野が分かれている傾向にあります。
これは、その分野に接している時間に関係していると思います。
長く接している分野ほど得意であり、逆に、あまり接していない分野ほど不得意となっているようです。

つまり多くの時間を掛ければ、苦手な事でもそれなりに上達すると言えます。逆に時間を掛けなければ、そのまま伸びることはないでしょう。
ですから、英語を本当に話せるようになりたいなら、話す場面を作ることです。
そして、そこで思いっきり話す事がコツと言えます。

毎日の生活で英語を使い続ける事

英語を話せるようになりたくて、教材を使って猛勉強をしたし、英会話スクールにも通った。そして、短期の留学もした。それなのに結局、英語をペラペラ話せるようにならなかった……という人は多い、と思います。

だけど、教材を使ったことも、英会話スクールに通ったことも、それなりに勉強になったと思います。
ぜひ学んだ英語を、毎日の生活で使い続けてください
将来、きっと英語を話せるようになると思います。

少しずつ上達しているはず

長い間、英会話を勉強していても、本当に上達しているのか?疑問に思うことがあると思います。英会話を上達させる学び方や、それを活かす方法を、いま一度確認しておくと良いです。

まず教材については、同じ教材を何度も繰り返し使うのが、英会話を上達させる方法と言えます。
しかし勉強意欲が湧かないような教材や、楽しいと思えない物なら、無理して使いこなそうとせずに、違う教材を探したほうが良いです。楽しくなければ、続くはずがありません。だから教材は、慎重に選ぶ必要があります。

もしも「楽しさ」を優先したいなら、クイズで英語を学習する本があったりします。
例えば「宝のありか」が示された地図があり、ヒントが英語で示されています。英語を理解できたら宝を発見できる、という感じになっています。謎を解くために夢中になって読み続けるうちに、自然と英語によって推理している状態になっています。
英語でクイズが出題されて、それに答えていくことで、知らないうちに読解力をつけられるということです。
勉強が単調で苦痛を感じるなら、やはり続かないでしょう。楽しく英語を学べる教材もあります。そんな教材を、ぜひ利用してみてください。

シャドーイングで確認

英語が身に付いているのか確認する方法として、テキストを見ずにシャドーイングする方法があります。これができていれば完璧です。

本来のシャドーイングの「やり方」は、音声だけを聴いて、その音をそのまま繰り返す練習をします。しかしこれはかなり難しいので、初めはテキストを見ながらでも良いと思います。

テキストを見ながらだと、完璧に言えるようになっていても、テキストを閉じた場合、意外と言えなかったりします。
テキストを見なくても、音声を聴いて繰り返せるようになれば、さらに上達します。
集中して練習すれば、シャドーイングができるようになるでしょう。

英会話があまり上達しないと思っていても、頑張っているなら、着実に上達しているはずです。

以前の自分を、振り返ってみてください。
全く話せなかった自分、英単語を読むことすらできなかった自分を、思い出すでしょう。
その時に比べてみれば、確実に進歩していると思います。

そんな自分を褒めてあげて、これからも英会話の学習に頑張ってください。