自宅で簡単にできる、小顔になるためのマッサージ

小顔になるためのマッサージ

小顔な女性

もしも小顔になりたいと思ったら、今からでも遅くはないと思います。ぜひ目指してみましょう。何もしないでブルドッグ顔のように顔が「たるんで」しまったら、がっかりだと思うからです。

まずは、いつもの生活を見直してみましょう。「睡眠不足」や「食生活の乱れ」など、「肌に悪い行ない」を改善していきましょう。そして毎日少しずつでもいいので、「小顔マッサージ」を行なってみましょう

小顔を目指すマッサージにおいて、最初に一つ注意があります。
自己流で行なうと「たるみ」の原因となってしまう場合があります。

人それぞれに骨格や筋肉の付き方にバラツキがあるため、他の人に効果的でも自分にとっては悪い影響を与えてしまうこともあるようです。

以下に紹介する各マッサージにおいて、もしも自分に合わないと感じたら、お止めください。

たるみ解消マッサージ

ここでは「たるみ解消」のマッサージ方法を、ご紹介します。

  1. 額の中心について、生え際から目元まで指を滑らせます。
  2. 髪の生え際から「こめかみ」まで、指を滑らせます。
  3. 鼻の両側について、上から下に指を滑らせます。
  4. 小鼻について、こまかく上下に指を動かします。
  5. 目の周りについて、上まぶた・目尻・目の下・鼻の付け根という順番で、指を優しく動かします。

動作については、上から下、内から外を心掛けてください。

リフトアップ・マッサージ法

顔の「たるみ」を解消するリフトアップでは、その方法として、いくつかの「やり方」があります。
一番簡単なリフトアップ方法と言ったら、やはりマッサージでしょう。自宅で行なえて、特に「お金も掛からない」からです。

  1. まずは顔や首の筋肉の緊張を取り除いて、「リンパの流れ」を良くします。
  2. 次に、顔の筋肉を下から上に持ち上げる(リフトアップする)ように、皮膚を引っ張り上げます。
  3. 意識して上へ引っ張るようにマッサージします。

このような「リンパの流れ」を良くして、顔の筋肉を鍛える目的のマッサージは、たるみ解消や小顔になるという効果を期待できます。フェイスラインを美しくさせる効果を、期待できます。

「リンパの流れ」を良くするマッサージ

ここで言うマッサージとは、

「リンパの流れ」を良くすることで「むくみ」や「たるみ」を改善して、小顔にしようというマッサージです。

小顔をマッサージする女性

マッサージによって顔にあるリンパを刺激して、「滞っているリンパの流れ」を良くします。

マッサージする際、アロマオイルを使用しても良いし、洗顔時に洗顔料を使用してマッサージを行なって血行を良くするのも良い、と思います。

  1. 唇の下の部分を、下に向かって引っ張ります(5回ほど行ないます)。
  2. 小鼻の横の部分を、下に向かって引っ張ります(5回ほど)。
  3. 「ほっぺ」を横に引っ張ります(5回ほど)。
  4. 「おでこ」を上に向かって引き上げます(5回ほど)。
  5. 眉を「こめかみ」に向かって撫でます(5回ほど)。
  6. 目を「こめかみ」に向かって撫でます(5回ほど)。

  1. 鎖骨の上の部分で、くぼんでいる所があります。そこを横に撫でます(10回ほど)。
  2. 顎の下に指を当てて、「耳の後ろ」まで移動します。そして鎖骨の所まで撫で下ろします。
  3. (1)から(2)の動作を、5回ほど繰り返します。

小顔ローラーによるマッサージ

小顔のマッサージを続けてゆけたら良いですが、ずっと続けられるか「ちょっと不安を感じる」かもしれません。そんな時は小顔ローラーを用いたマッサージも、試してみましょう。

小顔ローラーを使って顔のリンパを刺激したり、老廃物を流したりすることもやってみましょう。フェイスラインがスッキリしてくる、と思います。早い人の場合では、2週間ほどで効果が出てくると言われています。

小顔ローラーの利点としては、両手を使わなくて良い点があります。何かをしている時、片手間にマッサージできるという簡単さ・利便性があります。これなら、きっと続けられると思います。

なお、マッサージやローラーを使ってケアする際、大切な事は続けることです。毎日できない場合は、それでも良いです。ですが3日に1回くらいの頻度で、ケアを実施してください。

超音波も活用しましょう

小顔になりたいと思っているなら、マッサージ効果を期待できる超音波も使ってみるといいでしょう。

超音波を使えば、例えば毎秒100万回という振動を、顔に与えることができます。肌に刺激を与えることで血流が良くなり、「むくみ」や「たるみ」を解消できる可能性があります。スッキリとしたフェイスラインになれる、と思います。

小顔になるために大事なことは、きちんとしたクレンジングと洗顔を行なうことです。毎日きちんと「汚れ」を落とすことで、老廃物が排出されやすくなったり、肌トラブルを防げたりできます。超音波によるマッサージの効果を、上げることができるでしょう。

美顔になるためには、やはり普段から「お肌のお手入れ」をすることが大切です。お手入れすることで実際に小顔になった後でも、美しい「小顔のまま」でいられると思います。

デコルテのマッサージ

あと、デコルテのライン(首周りから肩にかけての線)も、小顔に見せるためのポイントになるかもしれません。

実際に顔が痩せて小さくなったとしても、デコルテの部分が「いまいちスッキリしていない」なら、あんまり痩せて見えないかもしれません。 なので「首周り」と「デコルテの部分」をマッサージすると、さらに小顔の効果を期待できるでしょう。

首周りの部分は、顔と同様に相手からよく見られる部分と言えます。首が太くて短い感じになっていると、「太っているなぁ」という印象を与えてしまうようです。例え他の部分が痩せていても、首周りに「ぜい肉」が付いているだけで、太っていると思われてしまうようです。

エクササイズの中には、肩の「ぜい肉」を落とす運動があります。例えばダンベルを使った運動などがあります。肩の「ぜい肉」を落とすと、「首の長さ」が出てくるでしょう。肩から首辺りの部分が引き締まってくると、デコルテ部分にも「美しさ」が出てきます。

なお、痩せていく過程においては、その変化がわかりづらい部分と言えます。そんなに見た目に変化がなくても、しばらくの間エクササイズを続けてゆきましょう。その後しばらくして、痩せたという実感を得られるでしょう。

小顔になった後もマッサージしましょう

もしも生活習慣の改善やマッサージなどによって小顔になった場合、そこでマッサージを止めてはいけません。その後も毎日続ける必要があります。
顔や体は、一時的に受けた影響に対しては「すぐに戻ってしまう習性」があります。なので顔の形を忘れないように、筋肉に対しても形を記憶させることが大事です。

毎日続けることで、顔が「その状態」を覚えてくれます。筋肉(表情筋)に対して、正しい位置を教えるつもりで、毎日マッサージを行ないましょう。そうすれば、小顔を維持できると思います。
ぜひ継続してマッサージなどのケアを実施してください。

なお、毎日動かしていると思いがちな表情筋は、実際には3割くらいの割合しか使われていません。普段あまり使われていない筋肉なので、衰えるのも早いと言われています。その「衰え」が、「たるみ」などの原因になると言えます。