固形の香水・練り香水

練り香水は、近年よく聞かれるようになって来た香水です。すでにご存知の方もいるでしょう。
一般的に香水と言えば、液体の物であって瓶に入っている物と言えます。しかし練り香水の場合、固形の香水です。液体ではありません。

練り香水とは、ミツロウやワセリンに「香り」を付けてワックスみたいに固めた香水の事を言います。

練り香水従来の液体の香水よりも付ける量を調節しやすくて、「香りの強さ」もあんまり強くないです。周りの人に対する影響具合を、そんなに気にせずに楽しめる香水と言えます。

そんな練り香水は、丸い形の平らなアルミケースに入っている物が多いです。その「ケースの大きさ」は、小さい物がほとんどです。

よく聞かれるようになったと言っても、やはり香水と言ったら液体の物が主流です。販売店でも、液体の香水を中心に取り揃えています。なので、練り香水を見かける事はあまりないかもしれません。
ですがじわじわと、練り香水に注目が集まっています。今では化粧品の口紅みたいにスティック状になっている練り香水も、登場しているようです。

もしも練り香水を探すなら、香水の販売店よりもデパートやドラッグストアの中にあるコスメコーナーを探すほうが見つかるかもしれません。特に、アロマやハーブという商品の近くに展示されている、と聞きます。もしかしたら、従来の液体香水と区別されて販売されている事が多いのかもしれません。

最近では香水の売上ランキングでも、練り香水を見かける事が多くなって来ました。ちょっと注目したい香水です。

練り香水の使い方

その使い方は、従来の香水と同じです。普通の香水と同じ様に手に取り、身体に付けて使います。
体温がちょっと高い所、汗をかきにくい所、例えば「耳の後ろ」「首筋」「胸元」「手首」「足首」などに付ければ良いです。香水は、体温によって香る物だからです。

わずかな香り、たまにふわっと香る程度にしたい場合は、顔から離れている所、足首などに付けます。常に香りを感じていたいなら、上半身の部位に付けましょう。

ちなみに練り香水は、あまり「香りが強くない」と言われています。ですがいくら強くないからといって身体のあちこちに付けてしまうと、それだけ「香り」が強調されてしまいます。ほどほどに付けましょう。

練り香水の選び方

練り香水の選び方は、従来の香水と同じです。自分が好きな香り、周りの人に(パートナーに)好まれそうな香りを選べば良いでしょう。

目的で選ぶ方法もあります。リラックスできる香り、元気になれそうな香り、女性らしさを強調できる香りなど、香水を付けるシーンに合わせて選んでみましょう。

練り香水の作り方

練り香水は、意外と簡単に自作できます。簡単な作り方の例を言うと、ワセリンとエッセンシャルオイルを用意して、混ぜ合わせて固めたら出来上がりです。

  1. ワセリンと、好きなエッセンシャルオイルを用意します。
  2. ワセリン10g当たりに対して、エッセンシャルオイルを17滴以下、混ぜ合わせます。
  3. これを固めて出来上がりです。

「エッセンシャルオイルの香り」は、以下のようなものを使います。

  • トップノート:ローズマリー、レモン、ペパーミント、グレープフルーツなど。
  • ミドルノート:カモミールローマン、ゼラニウム、ラベンダーなど。
  • ベースノート:サンダルウッド、ミルラ、イランイランなど。

混ぜるエッセンシャルオイルは1種類だけでも良いし、何種類か混ぜ合わせても良いです。
コロンとして仕上げたいなら、「トップノートの香り」にします。
香りが長持ちする香水みたいにしたいなら、「ベースノートの香り」にします。