潤い成分セラミドを摂取して、乾燥肌対策しましょう

乾燥肌を何とかしたいから、肌の潤いを守る成分を取りたいです。

セラミドは、肌の潤いを守る保湿成分です。

食品やサプリから、セラミドを摂取しましょう。
そうしたら、みずみずしい肌になる可能性があります。

体の皮脂量と水分が不足している乾燥肌

冬の季節、肌がカサカサしてしまう。
そんな乾燥肌に悩まされている人は多い、と思います。

乾燥肌を何もせず放っておくと、「しわ」や「吹き出物」など、肌トラブルの原因となります。
ひどい場合、「かゆみ」も出てきます。

乾燥肌は、体の皮脂量と水分が不足している状態ということです。

なので、まずは水分をしっかり補給して、保湿を中心としたスキンケアを行なうことが重要になります。

「肌の潤い」を守る成分・セラミド

乾燥肌をどうにかしようと思うと、まずはカサカサした表面に何か潤う物を与えて保護する事が大切です。

保湿成分の中で近年注目されている成分は、セラミドです。

セラミドは、「肌の潤い」を守る成分です。

  • 肌の乾燥
  • 肌荒れ
  • アトピー性皮膚炎

これらは、このセラミドの減少が原因と言われています。

化粧水や乳液を使う際、セラミドのような保湿成分のある物を使いましょう。

なお、セラミドにはいくつかの種類があり、スキンケア製品に使われているセラミドは、多くの場合で2種類くらいです。

ちなみに、人間の体内で働くセラミドは7種類あります。

セラミド
肌の断面図

「こんにゃく」などの食品から補給できる、セラミド

乾燥肌対策では、保湿化粧品によるスキンケアだけでなくて、日々の食事内容も大切です。

もしも体が不健康だと、肌のターンオーバーが滞ってくるでしょう。
もしも血液循環が悪いと、肌に栄養が届けられないでしょう。
乾燥肌対策として、きちんとした食事を取ってください。

乾燥肌の人に必要な成分の一つ・セラミド成分は、食品からも補給できます。

例えば「こんにゃく」には、たくさんのセラミドが含まれています。
生の芋から作られる「黒こんにゃく」には美肌効果があり、小麦や米の約15倍ものセラミドを含んでいます。

アトピー関連の会社の中には、セラミド入りの「こんにゃくゼリー」を販売しているところもある、と聞きます。

その他の食品では、以下の物にもセラミドが含まれています。

  • 大豆
  • キビ
  • 小麦
  • ほうれんそう

毎日これらの食品を食べていれば、セラミドを少しずつですが摂取できます。

こんにゃく
こんにゃく

サプリメントから摂取できる、セラミド

セラミドは食品だけでなく、サプリからも摂取できます。

手軽にセラミドを取ることで潤いのある肌を目指したい方は、セラミド配合のサプリメントを検討してください。

なお、サプリに含まれているセラミドには天然の物もありますが、合成セラミドの物もあります。

天然セラミドは合成セラミドに比べて、高価な原料を使用しています。
なので、価格が高額だったりします。

一方、合成セラミドは手ごろな価格で入手できます。
合成の活性セラミドは、天然セラミドに代わる物として使われています。

合成の活性セラミドは、人のセラミドと同じ構造を持つように合成されています。そのため、活性型セラミドと呼ばれています。

合成セラミドについては、安価だけど効果は低いという指摘があります。