豆乳鍋でダイエット
豆乳ダイエットと言えば、まず飲むことを思い浮かべます。ですが食べることも、豆乳を用いたダイエットの一つと言えます。
食べる豆乳ダイエットでは、豆乳鍋がおすすめです。
この鍋料理は好きな野菜を切り、味をつけた豆乳のスープで、野菜を煮て食べるという料理です。
野菜から「たくさんの水分」が出るので、無調整豆乳を使った鍋が良いでしょう。無調整豆乳を使った鍋の場合、湯葉も楽しめます。
市販の「豆乳鍋の素」を使う場合は、野菜を準備して簡単に作れます。
豆乳を飲むのではなくて鍋で食べることには、いくつかのメリットがあります。例えば
その他にも、豆乳だけでなくて野菜も食べられるので、たくさんの栄養を取れます。このような鍋料理は、理想のダイエット食品と言えるでしょう。
食べてダイエットするので、空腹に対するストレスも少ないと思います。
朝・昼は食事の前に豆乳を飲み、夜は食事として、あったかい豆乳鍋を食べると良いでしょう。
なお、もし食べにくい場合は、豆乳鍋に味噌を入れてみましょう。より食べやすくなると言われています。
豆乳ごま鍋
まろやかな豆乳の中に香ばしい「ごま」が入っており、とてもヘルシーな鍋です。
大豆からできている豆乳には、女性ホルモンに似た成分が含まれています。「血糖値や血圧を下げる働き」もあり、「腸内清掃の働き」もあります。
体に良い栄養成分が含まれている豆乳は、女性を始め、多くの方に召し上がっていただきたい食品です。
豆乳の鍋に「ごま」を加えると、さらに体に良い料理となります。「ごま」は、若返りの効果があると言われている食品だからです。
体に良い「豆乳」と「ごま」が入っている鍋料理を、ぜひ食べましょう。
レシピ
材料
- 豆乳……4カップ。
- すりごま……大さじ5。
- にんにく……お好みの量。
- 鶏肉……200g。
- 白菜……4分の1個。
- 大根……2分の1本。
- 長ねぎ……1本。
- しめじ……適量。
- 人参……適量。
- 水……1カップ。
- 鶏がらの素(粉末)……小さじ3。
作り方
- 白菜・長ねぎ・しめじ・鶏肉を、食べやすい大きさに切ります。「にんにく」については、細かく刻む、または、すりおろしてください。
- 大根と人参については、皮をむく要領で薄くスライスします。ピーラーを使うと便利でしょう。
- 鍋に「水、豆乳、鶏がらの素、にんにく」を入れて弱火にかけます。かき混ぜながら沸騰するまで待ちます。
- 沸騰したところで、白菜・長ねぎ・しめじ・鶏肉・大根・人参を入れて煮込みます。
- 全体に火が通ったら、「ごま」を振りかけて出来上がりです。
豆乳坦々鍋
豆乳坦々鍋では、豆板醤(とうばんじゃん)や赤トウガラシを入れるので、少し辛みのある鍋に仕上がっています。
寒い季節では、体の代謝が悪くなりがちです。このような少し辛みのある鍋を食べると、汗が出てきて体に良いでしょう。
「適度な辛み」は、食欲増進や脂肪の燃焼というダイエット効果があります。しかしカライ物を取り過ぎると、逆に代謝に悪い影響を与えてしまいます。味覚が鈍感になってしまうこともあります。注意してください。
もしも、お子様など刺激物に弱い人が食べる場合は、赤トウガラシを入れないほうが良いかもしれません。豆板醤の量も加減しながら入れるようにしましょう。
レシピ
材料
- 豆乳…4カップ。
- ダシ汁…1カップ。
- しょうゆ…大さじ2。
- ゴマ油…少々。
- 料理酒…大さじ1。
- 豆板醤…小さじ2。
- 赤トウガラシ…適量。
- 豚ひき肉…200g。
- しょうが…適量。
- にんにく…適量。
- 白菜…4分の1個。
- もやし…1袋。
- 長ねぎ…2本。
- しいたけ…4個。
- 豆腐…半丁。
作り方
- フライパンにゴマ油をひき、豚ひき肉を炒めます。
- すりおろした「しょうが」と「にんにく」、刻んでおいた赤トウガラシ、豆板醤を加えてよく炒めます。
- 「白菜」と「長ねぎ」を、食べやすい大きさに切ります。「しいたけ」を半分に切ります。豆腐については、お好みの大きさにします。
- 鍋に、「だし汁」と「しょうゆ」を入れて火にかけます。そこへ「白菜・長ねぎ・しいたけ・もやし」を、全て入れて煮込みます。
- 火が通ったら、豆腐、豆乳、炒めておいた豚ひき肉を加えます。さらに、少し煮込めば出来上がりです。