リバウンドを防ぐために、体組成計で筋肉量を測定しましょう

様々な機能が付いた体重計

テレビ番組やインターネット記事において健康問題がよく取り上げられる中、体重計に多くの機能が付いてくるようになりました。

一昔前では、体重しか測れませんでした。しかし2000年ごろに「体脂肪計」が登場して、体重を始め、体脂肪率も簡単に測定できるようになりました。
それまでダイエットと言えば、体重を減らすことのみ注目されていました。ですが体脂肪計の登場により、体に付いている脂肪を減らすことも意識されるようになりました。

体組成計

そして2003年に「体組成計」が登場しました。体重と体脂肪率を測定する機器が、体を構成している「それぞれの要素」まで測定できるようになりました。
そして近年では、体組成計が主流となってきています。今後ますます、健康を管理するための計測機器として必要とされてゆくでしょう。

体組成計とは、

内臓脂肪や脂肪、筋肉量や骨量、基礎代謝などを測定できる機器です。もちろん体重や体脂肪率も測定できます。

測り方は、体重計と同様に上に乗るだけです。

筋肉量の測定

筋肉ある女性体組成計は、ダイエットにとても役立つ測定機器だと言われています。その理由は、体重や体脂肪率だけでなく、筋肉の量や骨の量までも測定できるからです。

実は筋肉量は、ダイエットの成功の鍵を握っていると言えます。なぜなら筋肉は、かなりのエネルギー量を消費する物だからです。

ダイエットでは、筋肉を増やすことが食事の量を減らすことよりも大事とさえ言われています。食べるのを我慢するくらいなら、筋肉を増やすトレーニングを行なったほうが良い場合もあります。

リバウンドの原因・筋肉量の減少

ダイエットにおける失敗の原因とされるリバウンドは、筋肉を落とすことが原因と言われています。無理して食事を減らして痩せた場合、筋肉の量が減ったために痩せたように見えているという場合があります。

しかしこれでは基礎代謝の量も低下してしまうので、脂肪が燃焼されにくい体になってしまいます。こんな体の状態で食事の量を再び元の量に戻したら、増えた食事のカロリーが脂肪になってしまい、リバウンドとなります。

痩せたい方は、体組成計を使って筋肉量も定期的に確認してください。リバウンドを防ぐのに役立つと思います。