殺菌できるから、掃除に使える消毒用エタノール
余っている消毒用エタノール、何か使い道はないかなあ…。
消毒用エタノールは、掃除目的で使えます。
消毒用エタノールには、殺菌効果があります。なので清潔にできたり、カビ予防できたりします。
実際に消毒用エタノールで掃除したら、部屋の中が清潔になります。
殺菌できるから、掃除に使える消毒用エタノール
消毒用エタノールは消毒用として常備していても、全部を使い切る機会がなかったりします。
そう言えば我が家にある物は、500mlで700円ほどの製品だったと記憶しています。
そんな消毒用エタノールは、実は掃除に使える優れ物です。
殺菌効果でカビ予防に使える、消毒用エタノール
消毒用エタノールは、その名の通り消毒用なので殺菌効果があります。
例えば、あるテレビ番組では
「ハムに消毒用エタノールをスプレーすると、日持ちします」
という実験結果を、知らせていました。
だけど食品にエタノールを振り掛けるのは何となく抵抗があるので、私はまだ試していません。
消毒用エタノールの殺菌効果については、「お風呂掃除の仕上げ」にカビ予防として活用できます。
風呂場の掃除が終わった場所に、消毒用エタノールをスプレーで吹き掛けておくと、カビ予防に効果的です。
その他の雑菌が繁殖しやすい場所、例えば「冷蔵庫掃除の仕上げ」にも良いです。
食中毒の予防になりそうだからです。
カビ対策で必要、定期的に掃除する事
ところで一度カビ掃除をしたら、その後二度とカビは生えてこない。
そう思いたいですが、実際は違います。
例え、市販のカビ取り剤を使用してカビを取り除いたとしても、しばらくしたら、また同じようにカビが生えてきます。
抗菌や滅菌の効果がある薬剤を使って掃除すれば、再びカビが生えてくる時期を遅らせる事は可能でしょう。
ですが時間が経つにつれて、再びカビは生えてきます。
結局のところ、定期的に掃除する事がカビ対策となります。
無水エタノールを使えば、アロマオイルで掃除とカビ予防ができます
実はアロマオイルで、掃除できます。
アロマオイルの中には、以下の効能を持っている物があります。
- カビ予防
- 抗菌や殺菌
- 消臭
アロマオイルが余っている、ちょっと古くなってしまったなら、ぜひ掃除に使ってみましょう。
アロマオイルで掃除する際は、重曹と無水エタノール(※)を組み合わせて使いましょう。
重層は、掃除グッズとして人気がある物です。
無水エタノールは、消毒や抗菌を期待できる物です。なので、掃除の際にも使えます。
※無水エタノールは、消毒用エタノールよりもエタノール濃度が濃い物です。
つまり無水エタノールを薄めた物が、消毒用エタノールとなります。
油汚れを落とせる、消毒用エタノール
※油汚れの掃除では、無水エタノールのほうがよく使われています。
エタノールは、油を簡単に分解してくれます。
ガスコンロ周りの固まった油に一吹きしてボロ布で拭き取ると、簡単に「油汚れ」を取り除けます。
レンジフード部分が油で茶色くなっていても、エタノールを吹きかけた雑巾で拭くと「とても綺麗」になります。
床の拭き掃除で使える、消毒用エタノール
掃除する場所として、床は外せない場所と言えます。
消毒用エタノールを雑巾にしみ込ませて、床を拭き掃除します。
これで毎日歩く床を、清潔に保てます。
ジュースの「染み抜き」で使える、消毒用エタノール
あと、床掃除では、カーペットの「染み抜き」もしておきたいところです。
普段なかなか時間が取れない場合は、大掃除の時などに「カーペットのシミ取り」をしましょう。足元が綺麗になると、気分もいいです。
なお、シミを落とす場合は、そのシミの種類によって方法が違います。
「ジュース」や「お菓子」などによるシミは、消毒用エタノールを使えます。
特に「お子さん」がいる家庭では、このようなシミが多くあるでしょう。
消毒用エタノールを使って、拭き掃除してみてください。
参考:ソースの「染み抜き」の場合
ソースなどをこぼしてできたシミについては、ベンジンが有効です。
その他、酢で落ちるシミもあります。
また、台所用の洗剤なら、多くのシミに対して「染み抜き」の効果を期待できます。
火気厳禁など、消毒用エタノールの使用上の注意
消毒用エタノールは「火気厳禁」です。
なので、絶対に火のない場所で使用してください。
なお、ガス周りで使用しても、すぐに揮発します。
使用する前後に火を使っていなければ、問題ないそうです。
そして、もう一つの注意点を言うと、
消毒用エタノールはアルコールなので、酔っ払ったみたいになってしまう事です。
もしかして「急性アルコール中毒」になるかも?と思うくらい、アルコールのニオイがキツいです。
火気とアルコール中毒に対して、しっかりと注意してください。