ちょっとしたダイエット効果がある、入浴中に運動すること

ダイエット効果を期待、入浴中に運動すること

お風呂と言ったら、のんびりと湯船につかっているという印象が強いでしょう。

少しでも痩せたい方は、やってみましょう。

左右にひねる、ウエストの運動

例えば、ウエストの運動があります。

1. 湯船につかって、膝を曲げて座ります。
2. そして頭の後ろで、両手を組みます。
3. 背筋をピンと伸ばして、姿勢を正します。
4. お腹（おへその周辺）を意識しつつ、左右に「ひねる運動」を行ないます。

洗面器を押して湯船に沈める、ニの腕の運動

ニの腕の運動もあります。

お風呂場なら洗面器がある、と思います。
その洗面器を逆さまにして、湯船に浮かべます。

1. 右手から運動を始めます。
   右手の「手のひら」を洗面器の上で広げて、洗面器を押して湯船に沈めます。
2. 洗面器を下まで沈めたら、手を離します。
3. 同様の動作を、左手で行ないます。
4. 以上の動作を、両方の手で繰り返します。

このような「洗面器を押して湯船に沈める運動」を、無理せずに出来る範囲でやってみてください。

陸上でストレッチするよりもカロリーを消費する、入浴中のストレッチ運動

湯船に浸かっている時、何もせずに浸かっているだけでなく、運動やマッサージを取り入れるようにすると、よりダイエット効果が高まります。

このようなストレッチ運動でも、ダイエット効果を期待できます。

お風呂でストレッチ運動することについて、入浴中にやるからこそ、その効果を期待できます。

• お湯に浸かっているので浮力が加わり、体が動かしやすくなる事。
• 体が温まっている事。

あと、「太もも」や「ふくらはぎ」をストレッチすることで、「血の巡り」が良くなります。
これは「脚の疲れ」を取る効果も、期待できます。

脂肪が柔らかくなり排出されやすくなる、入浴中のマッサージ

マッサージという動作も、軽く運動していると言えます。
痩せたい方は、ぜひやってみましょう。

1. まずは、脂肪がついていて気になっている部分（腕・お腹・脚などの部分）を探します。
   もしも気になっている部分が複数個所あるなら、心臓から遠い部分からマッサージを始めます。
2. その部分の「お肉」を、指でつまみます。
   「強さ」は、ちょっと「痛み」を感じるくらいです。
3. つまんだまま持ち上げてゆきます。
4. 指が離れたところで、一連の動作は終了です。

一人でできる、とても簡単なマッサージです。ぜひ、やってみましょう。

脂肪が柔らかくなって老廃物が押し流されたなら、お風呂上りには、その部分はスッキリしていると思います。

ストレッチを行ないやすい、広い公衆浴場で運動すること

ずいぶん前から、温泉やスーパー銭湯という公衆浴場に人気が集まっています。
やはり自宅の「お風呂場」よりも広々している点が、人気なのでしょう。
サウナ施設もあるので、いつもと違った入浴を楽しめると言えます。

他の「お客様」がいるので、大げさな運動はできません。

せっかくお金を支払って入浴施設を利用する訳なので、時間を掛けてゆっくりと入浴を楽しみましょう。
そうする事は、いい運動になり、結構な運動量になる、と思います。