使い方は体に巻くだけ、骨盤矯正ベルト
体の支柱・骨盤
骨盤は、体の中心に位置しています。仙骨・腸骨・恥骨と坐骨から構成されています。
横から見ると「やや前」に傾いていて、正面から見ると逆三角形をしています。そして股関節と連携して、上半身と下半身を繋ぐ「体の支柱」に当たります。
歩く時は左右の股関節を支えて、足運びの基点となります。座る時は、台座になります。また、内臓を支える受け皿の役目も果たしています。
ちなみに「この骨盤」が緩んだり歪んだりすると、「これらの働き」を充分に果たせなくなってしまいます。
骨盤は、いくつかの骨が合わさってできています。そのため、一つ一つを支える筋肉のバランスが悪くなる事によって、「歪み」を引き起こすことがあります。
例えば姿勢が悪かったり偏ったりすると、骨の位置がずれてしまいます。
骨盤が歪むと体調不調
骨盤は、大切な内臓を入れる器と言えます。なので、この骨盤が広がって歪んでしまうと、内臓があるべき位置から下がってしまいます。そして体重が、体の外側に掛かるようになります。
そうなると、ポッコリした「お腹」や「O脚」「四角いお尻」「便秘」という体調不調が起きてしまいます。
骨盤が歪むと、下半身の血行と代謝が悪くなります。それによって、下半身の「むくみ」や「冷え性」が起きてしまいます。さらに女性の生理痛・生理不順・不妊にまで、影響を与える可能性があります。
なので骨盤を矯正して、骨盤を「あるべき位置」に戻せば、これらの体の不調を治せる可能性があります。
骨盤を矯正するためには、簡単なストレッチを行なうと良いと言われています。簡単と言っても、普段から運動をする習慣がない人にとっては、毎日続けてストレッチを行なうことはツラいと思うかもしれません。
骨盤矯正のためのストレッチや体操は、3日坊主では意味がありません。ダイエットなどの場合もそうですが、効果を得るためには、長く続けられる内容であることが大切です。
骨盤矯正ベルト
骨盤を正しい位置に固定してくれるという骨盤矯正ベルトがあります。

の事です。
このベルトで固定する事によって、骨盤が正しい位置に戻ります。そして骨盤を支える筋肉のトレーニングを、サポートしてくれます。
「骨盤の歪み」を予防して改善したい場合、骨盤を支える骨盤矯正ベルトの使用は効果的です。そのキャッチコピーは、
と言われています。もしもその通りなら、運動が苦手な人にピッタリな矯正ベルトだと思います。
使い方
ベルトを装着する際は、必ず下着の上から装着してください。
初めてお使いになる方は、2時間程度の着用にとどめます。長時間の使用は、やめてください。
※使い方については、商品説明書で確認してください。
ストレッチや体操を行なう際、骨盤矯正ベルトを補助的に使用できます。
補助的に使うと、動かしにくいと感じる方向に無理が掛からなくなります。そして体操後の「だるさ」を軽減できたり、腰痛がある場合では「痛み」を抑えたりできます。
たくさんの種類
骨盤矯正ベルトには、たくさんの種類があります。
骨盤を強く締め付けるもの、通気性がよくムレないもの、体にしっかりフィットするものなど、あります。
また、すでに腰痛などの症状がある人向けのベルトもあります。
さらに産後だけでなく、妊娠中でも使えるベルトもあります。
以上のように様々な場面で使える骨盤矯正ベルトですが、腰痛の持病があったり妊娠中だったりする場合は、やはり注意が必要です。かかりつけの医師に矯正ベルトを使っても良いか、念のため確認してください。