好意の返報性など、恋愛心理学から学ぶ、相手が自分の事を好きになる方法
相手が私の事を好きになる、そんな方法はありますか?
恋愛心理学に基づく、相手が自分の事を好きになる方法には、以下のものがあります。
- 好きになれば好きになってもらえる、という好意の返報性。
- 相手の事が好きという好意のサインとなる、瞳孔が開いた目。
私は相手の事が好きという気持ちを、相手に気づかせます。
そして相手を見る時、瞳孔が開いたキラキラした黒目で見ます。
そうしたら、相手が自分の事を好きになる可能性があります。
恩を返したくなるという心理、返報性
返報性とは、恩を返したくなるという心理です。
感情のバランスを取ろうとする心理です。
相手に負担を掛けてばかりでは、申し訳ない。
何か、相手のためになることをしたい。
このような気持ちが、自分への心理的な負担を軽減しようとするための「感情バランスの働き」です。
好きになってくれる人を自分も好きになる、好意の返報性
もっと直接的に、心理的に恩を受ける状態もあります。
「好意」を受けるという場合などです。
- 好意を受ければ、好意を返す。
- 好きになれば、好きになってもらえる。
このように、心理的なギブ&テイクを受ける状態です。
これを「好意の返報性(または互恵性)」と呼びます。
つまり、好意の感情のバランスを取ろうとする心理作用です。
簡単に言うと、
- 好きになってくれる人を、自分も好きになる
というような心理です。
好意のギブ&テイクは、特に恋愛関係の基本です。
自分が、相手から好かれているとわかると、自然とその人を無視できなくなります。
そのように相手を気にしているうちに、だんだん好きになっていく場合があります。
もしも、あなたが気になる相手に恋人がいない場合、あなたの気持ちを伝えることで「好意の返報性」という心理作用が、働きます。
その働きによって恋愛に発展する可能性は、意外と高いかもしれません。
自分の事を好きにさせる近道は、相手に「自分の気持ち」を気づかせる事
誰でも好きな人ができたら、その相手が、自分の事を好きになってほしいものです。
片思いの時には、
- とにかく相手も「自分の事を好きになってもらいたい」と強く願う、
と思います。
では、どうやったら相手に好きになってもらえるでしょうか?
それは、相手に「自分の気持ち」を気づかせるということが、近道だと思います。
相手に「自分の気持ち」を悟らせたら、逆に今度は、相手も「あなたを意識する」ようになります。
そして相手から、頻繁に見られるようになるでしょう。
しかし、ここで気をつけなくてはいけないことは、
相手は、まだあなたの事を「好きになっていない場合がある」ということです。
ただ単純に気にしているだけ、という可能性もあります。
相手に気にしてもらえるようになったら、後は自分次第ということになります。
その際は、あまり無理をしないようにしましょう。
無理をすると、
- やっぱり嫌だと相手が離れていってしまったり、
- 無理をしていて自分が疲れてしまったり、
ということになります。
そうなると結局ダメになってしまう、という場合があるでしょう。
うまくいかない場合があるけれど、
- 相手が自分を見ている時期は、
- 相手があなたにチャンスを与えてくれている時
と言えます。
無理をしない程度に、自分なりに頑張ってみましょう。
男性の相手が自分の好意に気づかない時、言葉で好意を伝えましょう
私の「好意の気持ち」に、全く気づいてくれない…。
- 意中の男性の方が、女性からの恋愛アプローチに全く気づいてくれない。
相手が男性の場合、そんなことがよく言われています。
女性から言えば、理解しがたい事です。
だけど実は、男性には思ったほど気づく力、洞察力がないみたいです。
よって、言葉にして「気持ち」をストレートに伝えるほうが、気づいてもらえる場合が多い、と言えます。
男性から見ると、ずけずけと言い寄ってくる女性のほうがわかりやすい、と言えます。
だけど同じ女性からすると、馴れ馴れしくて見ているだけで不機嫌になります。
しかし男性にとっては、わかりやすいようです。
男性の「気の利かなさ」は、「片思い」の時に限らず、カップルになってからも同様です。
- 付き合っているから、言葉にしなくてもわかってもらえるはず。
残念ながら、これは妄想になります。
言葉にするのは、恥ずかしいかもしれません。
だけど伝えたい事は、しっかりとしゃべって伝えましょう。
心理的な負担が軽いから、類似性がある人に好意を持ちやすいです
返報性について言うと、いつも一方的に相手へ「お願いしている」という状態は、何となく嫌な気分になるものです。
これは、
- 自分だけ心理的報酬を得ているという状態を、避けようとする心理
です。
ちなみに自分と似ている人に対しては、心理的な負担は軽くなります。
趣味などの「好み」が同じだと、相手にだけ心理的な負担を掛けてしまう場面が少ないからです。
こういう点から、類似性がある人に好意を持ちやすい、と考えられています。
しかし類似性がある人だからといって、相手に「わがまま」ばかり言っていたら、やはり嫌われてしまうでしょう。
相手を気遣う心を、忘れないようにしてください。
好意のサインとなる、瞳孔が開いた目で相手を見る事
相手を見た時、まず目や唇(口)に視線が行く人は、恋愛脳度が高いと言えます。
相手の好意や感情を読み取ることに優れている人は、最初に目や口に視線が行くそうです。
大脳辺縁系という部分で無意識のうちに、相手の「瞳孔の開き」などを確認する、ということです。
一般的に好きな人を見ると、瞳孔が開く傾向があると言われています。
顔が特別良い訳でもないのに、なぜかモテる人がいます。
そういう人たちの特徴は、瞳孔が開いた目にあると言えます。
人は興味があることに集中している時、瞳孔が開いた状態になります。例えば、好きな人の写真でも開きます。
「瞳孔の大きさ」が好意のサインとなるのです。
好意のサインを示す目については、色や形ではなく、「輝き」が重要です。
瞳孔が開いた時、私たちの目は黒目がちになってキラキラ光ります。
普段から、そのようなキラキラな目の状態を保つためには、
- 普段から熱中できる事
- 興味がある事
それらを持ち続けているのが、効果的です。
趣味でも仕事でも良いので、何か夢中になれる事を見つけておきましょう。
キラキラな目になって、モテる人になれるかもしれません。
鏡を見る事で、キラキラと目を輝かせる
キラキラと目を輝かせる秘訣の一つに、頻繁に鏡を見る事があります。
人は鏡を見ている時、一番いい顔をするそうです。
なので常に意識して鏡を見るようにすることで、
- 顔が優しくなるなどの変化がある
と言われています。
「柑橘系の香り」を利用して、瞳孔が開いた目にする
香りに関する研究において、ある香りを嗅ぐことによって自律神経が刺激されて、瞳孔が開くという結果が出ています。
アロマテラピーでは、例えば
- グレープフルーツやレモンなどの「柑橘系の香り」などが、瞳孔が開く
と言われています。
キラキラな目になるために、香りを利用しても良いです。
キラキラと輝く瞳で、好きな人と仲良くなりましょう
普段から「キラキラと輝く瞳」で好きな人を見つめて、その相手に「好きという気持ち」を伝えてみましょう。
そんな「あなたの視線」は、
- 好きな人と仲良くなれるきっかけを作ってくれる
と思います。