心理学から学ぶ、聞き上手になって人と仲良くなれる傾聴術

コミュニケーション能力が上がり、人間関係を改善できる傾聴術

人と仲良くなるためには、コミュニケーションが大切です。
そのコミュニケーションの中でも、話を聴く事が一番大切です。

以上より、傾聴術を身につけることは、以下の点で役に立ちます。

• コミュニケーションをスキルアップさせる。
• 相手とのコミュニケーションが円滑になり、人間関係が改善する。
• 自分の意見や感情が相手に受け入れられて、相手との誤解や対立が減少する。
• 相手から信頼や尊敬を得られて、その結果、自己肯定感や自信が高まる。

傾聴術は、カウンセリングやコーチングなどの心理的支援の場で、重要な役割を果たしています。
そんな傾聴術は、日常生活の会話でも有効に活用できます。

聞く姿勢など、傾聴術に求められる三つの要素

私は、心理学の傾聴術には、以下の三つの要素が必要だと考えています。

相手の話を聞く姿勢

傾聴するには、まず相手に対する尊重や興味を持つことが大切です。

まずは相手の話を聞くことで、相手の気持ちや思いを受け入れることができます。

相手の話に反応する技術

相手の話に対する反応には、以下のものがあります。

• 相槌や表情、身振りなどの非言語的な反応
• 質問や要約などの言語的な反応

このような反応する技術を使って、相手に理解や共感を伝えることができます。

相手の話を自分の言葉で伝え返すこと

傾聴するには、最後に相手にフィードバックをすることも大事です。

フィードバックをすることで、以下のことを実現できます。

• 相手の話を正しく理解したか、確認できること
• 相手に気づきや励ましを、与えたりできること

カウンセリングの基本的な傾聴方法

傾聴術は簡単そうに見えても、実践するのは難しいものです。
しかし、傾聴術を習得することで、人と人とのつながりを深めることができる、と思います。

なお、傾聴術とカウンセリングの傾聴方法は、ほとんど同じであるとされています。
よって、カウンセリングの傾聴方法を学ぶことは、傾聴術を理解するのにつながります。

• 相手の目を見ます。
  相手の方向に、体を向けます。
• 応答します。
  うなづきます。
• もっと聞きたいですよ、と興味を示します。
  「それから」「もっと続けて」などと言って、相手の話を続けさせます。
• 相手の言葉を（内容を）、言い換えます。
• 相手の気持ちや感情を理解していると、伝えます。
• 質問をします。

心理学におけるカウンセリングの基本は、傾聴の姿勢を大事にすることです。

まず相手の目を見ます。
そして、力強い相づちを打ちます。

カウンセリングの傾聴方法を学び実践することで、コミュニケーションのスキルアップに、お役立てください。

相手と共感している状態を目指す、積極的傾聴

なお、積極的傾聴は、相手に話して欲しいと要求することではありません。
「もっと話して」と要求している時は、話が弾んでいない状況と言えます。

話が弾む時と弾まない時には、どのような差があるのでしょうか。
差と言っても、性格や話下手という差ではありません。

話が弾んでいる時、そこには「共感」があります。
逆に弾んでいない時は、共感がありません。共感があるからこそ、会話が弾むと言えます。

もしも、相手の話を積極的に聞いているという自覚がないなら、
ぜひ相手の話に耳を傾けてください。

もしも、あなたが人とのつながりを大事にして、
人とのつながりの中から、素敵な恋人を見つけたい。

こんなことを願っているなら、積極的傾聴を意識する事をおすすめします。

相手の話をしっかりと聞いている、聞き上手な人になりましょう

人と人とが親しくなるために必要なものとは、やはりコミュニケーションです。

なぜなら、人は話を聞いてもらうことで、
「初めて理解してもらえた」という安心感を得るからです。

ところで、相手の話に対して自分の意見を言う時は、

こんな風に、メッセージを伝えてください。

その上で、自分の意見を言いましょう。
そうすれば今まで以上に、上手にコミュニケーションを取れる、と思います。

聞き上手になったら、無口でもモテるかも？

会話上手な人はモテる、と聞きます。

そうなると無口な人はモテない、となります。
多くの場合、確かにそうかもしれません。

ですが、無口な人が恋愛できない、という訳ではありません。
ちょっと工夫したら、少しモテる可能性があります。