マイクロソフトIMEのユーザー辞書を、修復する方法
日本語入力の誤変換が目立つようになった。もしかして辞書が壊れた?
日本語入力ソフトIMEのユーザー辞書を修復する方法として、2つご紹介しています。
- チェックディスクの実行。
- ユーザー辞書の修復を実行。
ユーザー辞書の修復を実行したら、正しく漢字変換できるようになる、と期待できます。
マイクロソフトIMEのユーザー辞書が、壊れた?
Windowsには、標準の日本語入力ソフト「IME」があります。
このIMEには、自動学習機能があります。なのでユーザーの入力を学習して、その学習結果を「ユーザー辞書」に書き加えています。
しかし、このユーザー辞書が何かの原因で壊れた時、正しく漢字変換できないなどのトラブルが発生します。
漢字変換の結果が頻繁におかしくなるなど、日本語入力でエラーが発生します。
このような時は、ユーザー辞書のデータ復旧を試してみると良いかもしれません。
マイクロソフトIMEのユーザー辞書を、修復する方法
日本語入力ソフトIMEのユーザー辞書データを修復する手順を、2つご紹介したいと思います。
ユーザー辞書があるドライブに対して、チェックディスクを実行
まずは、ユーザー辞書が保存されているドライブに対して、チェックディスクを実行します。
ユーザー辞書がCドライブに保存されている場合(通常は、Cドライブに保存されています)。
- Cドライブのプロパティ画面を表示する。
- 「ツール」タブの「エラーチェック」にある「チェックする」を有効にします。
その後、チェックディスクが開始されます(しばらく時間が掛かります)。
自動的に、ドライブのエラーを修復してくれます。よって、データの復旧が行なわれます。
ユーザー辞書に対して、修復を実行
チェックディスクを実行してもデータの復旧ができず、トラブルを解決できない場合は、
ユーザー辞書に対して修復を行ないます。
- 言語バーの「ツール」アイコンをクリックして、「プロパティ」を選択します。
- プロパティ画面を表示して、「辞書/学習」タブを開きます。
- 修復ボタンをクリックします。
ただし、この操作を行なうと自動学習した内容は消去されてしまいます。
自分で登録した用語などは、復旧されます。
日本語入力の誤変換は、なくならないかも?
ちなみにIMEが正しく動作していても、日本語入力の誤変換に悩まされることが多いです。
パソコンで毎日、日本語を入力していますが、思い通りに変換されない時がよくあります。
誤変換を少なくする方法は、何かないでしょうか?
そうは言っても、コンピュータのプログラムで日本語を処理するのは難しいようです。
ちなみにマイクロソフトのIMEは、2種類あるそうです。
- OS標準のもの。
- オフィス用のもの。
私は、オフィス用のIMEのほうが変換効率がいいかも?と勝手に予想して、以前、オフィス用のIMEをインストールして使っていました。
ちなみにWindows10のマイクロソフトIMEは、以前のものと比べて賢くなったと聞きました。
なので、Windows10を使っているならOS標準のIMEを使えば良いです。
クラウド候補機能があったりして、変換効率の向上を期待できます。