医者が行なうインフルエンザ対策

毎年流行しているインフルエンザ

インフルエンザ

毎年定期的に世界の「どこかの国」で、新型インフルエンザが流行しているというニュースを聞きます。
そんなニュースを聞くたびに、ちょっと心配になります。想像になりますが、新型インフルエンザ流行のニュースを知った時、すでに日本国内に新型インフルエンザが「入り込んでいる恐れ」があるからです。

そうは言っても新型インフルエンザについては、疑い出したらキリがありません。なので、少しでもインフルエンザに立ち向かうために、対策を心掛けておくと良いです。

対策として昔から言われている事に、普段から健康的な生活をして免疫力をつけておく事があります。インフルエンザについては、新薬などの有効な薬もあると言えます。しかし治療においては、やはり体が丈夫である事が求められる、と思います。普段から、病気に負けない体力である事も大事です。

ウイルスを病原とする感染症

インフルエンザは普通の風邪と違って、感染した後、しばらく潜伏しています。潜伏期間を経て、高熱とともに発病します。そして悪寒や倦怠感、鼻水・のどの痛みという症状が現れます。
身体の「あちこち」が痛くなるという関節痛の症状も、現れます。インフルエンザの関節痛は、普通の風邪の場合よりも「痛み」が大きいようです。

インフルエンザは、インフルエンザ・ウイルスを病原とする感染症です。風邪の一種と言えます。ですがインフルエンザは、風邪と比べて症状が重いです。その症状は全身に対して起こり、発熱は急と言えます。
その熱は高くなることが多くて、小児や65歳以上の人については重症化しやすいと言われています。つまり小さなお子様や高齢者の場合、インフルエンザによって命を落とす危険があります。なので感染した際、注意が必要な病気です。
さらにインフルエンザが「きっかけ」となり、別の病気を引き起こす危険性もあります。こちらも注意が必要です。

ちなみにウイルスとは、ラテン語で「」という意味を示します。かなり小さい物なので、光学顕微鏡では見ることができないです。その「大きさ」は、20ナノメートルから300ナノメートルほどです。1ナノメートルとは、10億分の1メートルです。小さすぎるので当然見えませんが、部屋の中など、身の回りには存在しているようです。

医者が行なうインフルエンザ対策

ワクチンの接種

ワクチン接種

インフルエンザの予防に有効な方法の一つに、ワクチン接種があります。
ワクチンとは、ウイルスや細菌などの病原体の力を弱めて作った物です。病気の原因となる病原体の力を弱めて、それを体の中に入れることで、体の中に抗体ができます。その抗体が、インフルエンザの感染を防ぐことになります。

毎年冬になると、インフルエンザの予防接種の話題を聞きます。インフルエンザは感染する病気であるため、自分だけでなくて、家族や職場の人達という「周りの人達」にも迷惑を掛けてしまう病気です。そう考えると、予防接種することが大切と言えます。
仕事上の理由などで、どうしてもインフルエンザに感染したくない場合は、ワクチンの接種を検討してください。

ちなみに予防接種は、その年に流行すると思われるウイルスに対しての予防となります。流行すると予想されたウイルスが実際に流行したウイルスと全く別の物だった場合、予防接種の効果を「それほど期待できない」ことになるでしょう。

予防接種には、大勢の人たちと一緒に行なわれる集団接種と、それぞれの個人が病院に行って接種を受ける個別接種があります。
「赤ちゃん」や「幼児たち」が予防接種を受ける際、保健所などで集団接種を受けることが多いでしょう。
大人の場合では、各自が「かかりつけの病院」に行って予防接種を受けることが多いように思います。

子供さんの予防接種

予防接種と言うと、成人に限りません。「赤ちゃん」や「幼児」も、予防接種を受けます。
私は時々、小さな子供さんが予防接種を受けて大丈夫だろうか?と思ったりします(副作用が出たりしないだろうか?と思ったりします)。ですが病気になった際に症状を軽減できるなら、予防接種を受けておいたほうが良いと思います。

私は医者ではないので聞いた話を言いますが、例えば「おたふく風邪」は、合併症を引き起こしたりする場合があるそうです。髄膜炎や脳炎になったり、難聴になったりするそうです。こんな話を聞くと、おたふく風邪を予防する注射を受けておくほうが良いと思います。

子供は保育園や幼稚園に行くようになると、そこで集団生活を行なうことになります。日常において集団生活を行なうことが「わかっている」なら、それなりに予防接種をしておくほうが手堅いかもしれません。

ただし基本的には、子供が元気で健康であることが、一番の予防対策と言えるでしょう。「体力があること」や「免疫力の強さ」が、インフルエンザの予防になると思います。

予防接種以外の予防対策

参考に予防接種以外の予防対策としては、

  • 外出時では、マスクを着用する事
  • 外から帰宅した際には、「手洗い」と「うがい」をしっかりと行なう事
  • 加湿器などで部屋の中の空気を加湿して、湿度を充分に保つ事
  • 食事や睡眠・運動により、抵抗力のある健康的な体にしておく事

以上の事などがあります。出来る事から実施しましょう。

インフルエンザの検査

インフルエンザの検査については、近年では各医療機関に検査キットが用意されていることもあって、すぐに出来るようになりました。
その検査方法は、患者に負担のない方法です。患者の鼻や喉に綿棒を押し当てて、粘膜から表皮を取るだけとなります。医師は、その取り出した表皮より検体を抽出して、インフルエンザのキットを用いて感染の有無を判断します。

インフルエンザの検査キットによる検査結果は、100%正しいとは言えません。しかし陽性と出た場合は、ほぼ100%インフルエンザに感染していると診断できます。

なお、現在のインフルエンザ検査には、まだまだ注意点があると聞きました。例えばインフルエンザに感染して発熱した際、その24時間以内に検査しても陰性と出る場合があります。24時間以内の感染では、正確に陽性と判断できないことがあるからだそうです。その場合は、2日目以降に改めて検査キットで検査すると良いです(2009年当時)。

そして医師によっては、検査キットの診断結果だけでなくて、インフルエンザの流行状況や患者の周囲の人達の健康状態などから総合的に診断して、インフルエンザ感染の有無を判断する場合もあるそうです。
とにかく「インフルエンザの疑い」があるなら、速やかに医療機関に相談しましょう。



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