体操して「骨盤の歪み」を治しましょう

骨盤の歪みチェック

姿勢を真っ直ぐにして立った時に「肩の高さ」が違っている、または「足の長さ」が違っている場合、骨盤が歪んでいる可能性があります。

「骨盤の歪み」については、自分でも確認できると言えます。
「仰向け」に寝て、足を肩幅くらいに開きます。そして骨盤の「一番高い部分の高さ」を測ります(床から、その骨盤の部分まで)。
左右の骨盤に対して「高さ」を測り、「同じ高さ」でない場合、低いほうの骨盤が歪んでいると言えます。

骨盤が歪む原因

姿勢が悪い女性

姿勢が悪い女性

骨盤に関する健康の話題で、歪んだ骨盤を矯正する話をよく聞きます。骨盤をわざわざ歪ませる人はいない、と思います。なぜ歪んでしまう人がいるのでしょうか。
実は日常生活において、骨盤を歪ませる原因があります。意識せずに骨盤に悪い事を行なっている場合も、あるようです。

なお、ここで言う「骨盤が歪む」とは、骨盤のバランスが崩れている事を意味します。変形しているという意味ではありません。なので骨盤矯正は、バランスを正す事を意味します。

姿勢の悪さ

一番よく指摘されている事は、「姿勢の悪さ」です。姿勢のバランスが悪いと、骨盤が歪んでゆきます。

例えば座る時に、よく足を組む人がいます。これは、骨盤を歪めてしまう原因に繋がります。
このような悪い姿勢は、「内臓を支える筋肉の衰え」に繋がります。そうなると内臓下垂になり、ポッコリした下腹の原因になります。
それに加えて内臓下垂になることによって、「内臓自体の働き」が悪くなってしまいます。機能が衰えるので、体内に老廃物が溜まりやすくなります。

ちなみに、ヨガの「開脚のポーズ」は、内臓下垂の改善に良いそうです。ヨガのような体操には、「体の歪み」を矯正する効果を期待できるでしょう。自宅で出来るヨガのポーズもあるので、興味ある方はやってみましょう。

運動不足

あと運動不足も、よく言われている原因の一つです。運動不足だと筋肉が衰えてしまい、その結果、骨盤を支えられなくなってしまうそうです。骨盤を支える腹筋や背筋が衰えると、やはり骨盤は歪んでゆきます。

出産

女性の方では、出産が原因となります。出産は骨盤を開いた状態で行ないますが、出産後、骨盤が閉じるまで、ある程度の期間があります。その期間に姿勢が悪いと、骨盤が歪みます。

「骨盤の歪み」による健康トラブル例

「骨盤の開き」による下半身太り

下半身太りの原因には、様々あると思います。その中の一つに「骨盤の開き」があります。骨盤が開いていると腹筋が弱くなり、お尻が扁平になり、下半身が太ってしまうことがあるそうです。普段から姿勢が悪くて、冷え性であり、下っ腹がポッコリ出ている人は、もしかしたら骨盤が開いているかもしれません。

「骨盤の開き」を治すには、専門医に診てもらうのが一番でしょう。出来るなら、そうしてください。また、体操することによって骨盤の矯正が可能と言われています。

骨盤の「ずれ」による生理痛

女性の生理痛(月経痛)には、「痛み」の程度に個人差があります。その原因も様々と言えます。例えば骨盤のずれが原因で、生理痛が起きている場合もあります。骨盤が歪むと色んな健康トラブルが起きると聞きますが、生理痛もそのトラブルの一つです。

実際に「骨盤の歪み」で生理痛が起きているなら、骨盤矯正の体操を行なうと「痛み」が軽くなる可能性があります。骨盤矯正の体操には、自宅で行なえる簡単な体操もあります。一度やってみると良いでしょう。

普段から姿勢を良くしましょう

「骨盤の歪み」を軽減させるためには、姿勢を正すことが大切です。意識して背筋を伸ばして座るように心掛けてみましょう。それだけでも、随分と違うはずです。

また一日に何度か立ち上がって、簡単なストレッチを行なうことも効果を期待できます。もしも座りっぱなしの仕事をしているなどで立ち上がることが無理なら、座ったままできるストレッチもあります。
ちょっとした運動をする事で、「骨盤の歪み」を軽減できるでしょう。

骨盤矯正の体操

体操「骨盤の歪み」は、骨盤矯正の体操で改善できるそうです。
骨盤矯正の体操を実践していると、骨盤は正しい位置に戻っていきます。
嬉しい事にポッコリと出た「お腹・お尻」の余分な「お肉」が取れて、スッキリした体になります。

しかし一日や二日で、思い描いたプロポーションになれる訳ではありません。自分に合った骨盤矯正の体操を、毎日続ける事が大事です。
焦らずに、ゆっくりと続けましょう。サボると、せっかく「骨盤の歪み」が戻りそうだったのに、また逆戻りということもあります。

骨盤矯正体操の本

骨盤矯正体操については、多数の本が出版されています。特に有名なのが、Micacoさんが監修した「インスパイリング・エクササイズ」という本です。

インスパイリング・エクササイズ」は、Micacoさんが考案した骨盤矯正ダイエットです。一日10分間のエクササイズを続けることで効果が出る、ということです。
実際に「ある女優さん」は、ウエストがマイナス8センチもダウンしたそうです。
この本にはDVDも付いてくるそうなので、それを見ながら実践して、希望通りのウエストを目指せます。

他にも「骨盤たたきのダイエット」という本もあり、これは10万部も売れたというベストセラーです。やはり骨盤矯正とダイエットには、深い繋がりがあったようです。このダイエットでは、骨盤を正しい状態に戻すことで筋肉や内臓の代謝を活発にして、その結果「脂肪の燃焼を促進する」という方法です。

「骨盤たたきダイエット本」のタイトルの頭についている「ゴロ寝で3分!」の文字も、魅力的です。ダイエットを望む人なら、楽して痩せたいと思っているからです。
ごろ寝で簡単にできる体操を二つ行なうだけで、歪んだ骨格が元に戻り、体型も良くなるということです。その体操は、体型別に分けられています。
なんでも試した「その場」で、ウエストが12センチもダウンして、お腹がペチャンコになるとか??
果たして全員に「その効果」が現れるかどうかは、わかりません。だけど、試しにやってみましょう。

腰を持ち上げる体操

骨盤矯正体操の一つを、ご紹介したいと思います。

  1. まずは、仰向けに寝ます。
  2. 腕を体の脇に、くっつけます。「気をつけの姿勢」みたいに、「手のひら」を「太もも」にくっつけます。
  3. そして膝を90度に曲げて、肩幅ぐらいに開きます。
  4. その姿勢のまま、腰を持ち上げてゆきます。膝から肩までのラインが直線になった姿勢で、7秒間その姿勢を保ちます。
  5. 「7秒間」経った後、腰をゆっくりと下げて行き、全身の力を抜いてリラックスします。

以上の動作を、数回繰り返します。
繰り返した後、3分間休憩します。その際、大の字になって休みます。わざわざ大の字になって休むのは、運動によって骨盤を正しい位置に直した際、その位置を安定させるためです。

骨盤ぐるぐる体操

骨盤ぐるぐるダイエットと言われているダイエット方法があります。この「ぐるぐる体操」によって脂肪を燃やして、「骨盤の歪み」も取れるというダイエット法だそうです。

骨盤ぐるぐるダイエットとは、その名が示す通り、骨盤を「ぐるぐると回すだけ」の運動です。動作自体はラクなので、誰でも簡単にできます。

この運動をしても筋肉が付きすぎてしまうことはないそうです。それなのに、脂肪が燃えるということです。
では、なぜ骨盤を「ぐるぐると回すだけ」で、脂肪を燃やせるのでしょうか?
それは、この運動を行なうことで深層筋を鍛えることになり、脂肪が燃焼されるからだそうです。

腰の部分にある骨盤や股関節の周りには、何種類という筋肉があり、それが層になっています。それらは、皮膚に近い所にある外側の筋肉(浅層筋・せんそうきん)と、骨に近い所にある内側の筋肉(深層筋・しんそうきん)に分けられます。

普段の動作では、主に浅層筋が使われています。深層筋は、ほとんど使われていません。ですが骨盤ぐるぐる体操を行なうと、深層筋が鍛えられるという訳です。
この深層筋には、「脂肪を燃やす働き」をする赤筋が集中しています。これを鍛えることによって、脂肪が燃やされて痩せやすい体になっていきます。

腰だけゆっくり回す体操

これは、骨盤のバランスを整えられる骨盤矯正体操の一つです。

  1. まずは、足を肩幅に開いて立ち、軽く膝を曲げます。
  2. 腰に手をあてて、頭を動かさないように腰だけゆっくりと回します。
    この時、「右回り」と「左回り」を交互に行ないます。前後左右に腰を動かす際、その「動かす大きさ」を同じにしましょう。
    あまり大きく動かす必要はありません。バランス良く回します。

ポイントは、フラダンスのように腰だけを動かして、ゆっくりとバランス良く行なう事です。
上手く腰を回せているか、鏡があれば確認しながら行ないましょう。へっぴり腰になっていないか、膝が伸びきっていないか、左右同じ動かし方になっているか、確認しましょう。