糖尿病と座ることの関係
糖尿病の予防に繋がる、思いがけない行動があります。それは何かと言うと
日常生活において、「座りっぱなし」で過ごさないように心がけるだけで、糖尿病の予防に繋がるそうです。
このことに気づいたのは、親戚のおばさんからの一本の電話が「きっかけ」でした。
昨年の秋頃、親戚のおばさんから私の母親宛に電話がありました。いつもの雑談だろうと思っていたところ、かかりつけの医者から糖尿病予備軍と言われてしまい、食事療法を実践しているという話でした。
今まで家族や親戚の中で「糖尿病の疑い」をかけられた人がいなかったため、その話を聞いた時、驚きました。親戚のおばさんの話ということより、他人事には感じられず、急に自分自身の健康に不安を覚えました。
実は昨年の秋頃、私は「かかりつけの医者」からメタボ予備軍と言われたからです。1年間でなんと 6kgも体重が増えていました。医者からは、「これ以上太らないように」と言われました。
自分自身も太ってしまったという実感を持っていました。なぜなら、お腹が「ほっこりと膨らんでいる」のに気づいていたからです。
糖尿病に関しては、やはり肥満と関係があるようです。肥満をそのまま放置していたら、いつの間にか糖尿病の予備軍になっていた……なんて可能性も、ありそうです。
体に悪い「座りっぱなし」
心配になって、糖尿病やメタボリックシンドロームに関する情報を調べようと思いました。
まずはネット上で調べてみようと思い、あれこれと情報を探したところ、先程の「座りっぱなしで過ごさない事」という情報を見つけました。
この指摘に、私は焦りました。実は近年、私は座りっぱなし、横に寝たままのことが多かったからです。
大げさに言えば「ナマケモノの動物」みたいに、動かずじっと過ごしていることが多かったのでした。
座る時間を短くしましょう
運動したほうが良い。これは以前から気づいていました。ですが日常生活において、なかなか運動することが続きませんでした。近所をウォーキングするのも、三日坊主でやめてしまったという状態でした。
ですがそんなダメな私に、有効なアドバイスが見つかりました。
座っている時間、横たわっている時間を短縮するだけなら、運動が苦手な私でも出来そうな気がしています。このアドバイスに、ちょっと勇気づけられた気がしました。
その後、例えばテレビを見たりネットラジオを聞いたりする際、わざと立ち上がるようにしています。わずかかな事ですが部屋の中で立ち上がっている事より、座っている時間を短くしています。