手軽にできる乾燥肌対策・保湿クリームを塗る事
簡単に行なえる乾燥肌対策を、知りたいです。
保湿クリームを塗る事は、手軽に行なえる乾燥肌対策です。
保湿クリームで肌のお手入れをしたら、肌の保湿に役立ちます。
乾燥肌を防ぐ、保湿クリームを塗る事
乾燥肌を防ぐ対策として、保湿クリームを使ってみましょう。
クリーム(ゲル状)なら、肌全体に塗りやすくて使いやすいと思います。
クリームタイプだから肌に塗りやすい、保湿クリーム
生まれつき肌が弱かったり乾燥肌だったりすると、その「お手入れ」が結構面倒です。
何とかしたいとおもい、水で肌を濡らしても、すぐに皮膚から水分が蒸発してしまいます。
肌に塗る物としては、水よりも化粧水が良いです。
化粧水で水分を補給して、その上から乳液とかオイルとかで皮脂膜の代わりに保護するようにします。
このように化粧水を使う「やり方」は、ちょっと手間が掛かります。
このような「お手入れ」を子どもにする場合は、さらに大変です。子どもは、ちょろちょろと動き回るからです。
その点、保湿クリームはクリームタイプなので、肌に塗りやすくて良いと思います。
わたしは、保湿パワーが高いけれど「べたつき」が「ほぼない」という保湿クリームを使用してます。
時間のない時でも、短時間で「肌の手入れ」ができると思ったからです。
お肌がモチモチする上に手間なくケアが済むため、私的には気に入っています。
参考:角層からの水分蒸発を防ぐ皮脂膜
人の肌は、皮脂膜で覆われています。
皮脂膜とは、皮脂腺から分泌される皮脂と汗が交じり合ってできた物です。
天然の保護膜の役割があり、角層からの水分蒸発を防いでいます。
この皮脂膜の下には、以下のような物があります。
皮脂膜の下にある物 | 説明 |
---|---|
角層(角質層) | 角層細胞が重なり合った層。 皮脂膜と同様に、天然の「防御膜の働き」をしています。 |
天然保湿因子 | 肌が作り出す水溶性のアミノ酸、塩類。 水分を捕まえて離さない性質があります。 |
角層細胞間脂質 | 角層細胞と角層細胞の間を埋めている脂です。 角層の水分を保持して、「潤いを保つ働き」があります。 |
保湿に役立つ、保湿クリームの美容成分
保湿クリームの美肌成分としては、例えばヒアルロン酸が入っているクリームなら、しっかりと肌の内部に水分を溜め込んでくれます。
ヒアルロン酸は、肌の保湿や水分を保つのに役立つ成分だからです。
- セラミド
- コラーゲン
- エラスチン
以上の成分は、ヒアルロン酸と同様に肌に関係が深い成分です。
よって、肌の保湿に役立ちます。
セラミドは、角質細胞の間にある細胞間脂質の一つです。肌が水分を含んだ状態を保つのに、役立つ成分です。
コラーゲンは、肌のハリに関係がある成分です。
エラスチンは、先程のコラーゲンを束ねる役割を果たしている成分です。
ところで、ヒアルロン酸やセラミドという肌に必要な成分は、残念な事に、加齢とともに減ってゆきます。
つまり中年以降になると、肌からハリや水分が減ってゆき、その結果、乾燥による「しわ」ができてしまいます。
乾燥肌ケアに役立つ、美容成分入りの保湿クリーム
例えば「ヒアルロン酸入りの保湿クリーム」を買う時、セラミドやコラーゲンも含まれている物に注目してください。
販売店も、そのような保湿クリームをおすすめしていると思います。
保湿と美容に役立つ成分を含んでいる保湿クリームは、乾燥肌のケアに最適な物と言えます。
近年では、色んなメーカーから乾燥肌用のクリームが発売されています。
自分にピッタリの物を、見つけましょう。