体幹の筋肉を鍛えられる、バランスボールで健康維持
体幹を鍛えられるバランスボール
バランスボールという運動器具を知っている方は多い、と思います。
バランスボールとは、直径50cmから60cmの弾力性があるゴムボールのことです。別の呼び方で「エクササイズボール」とも言われているボールです。
このバランスボールを使ってトレーニングすることで、
インナーマッスルとは、骨の周りなど、体の中心に付いている筋肉のことです。普段の生活では、鍛えられない筋肉です。

体幹筋肉は体の奥のほうにある筋肉であり、普通のトレーニングでは鍛えるのが難しいです。姿勢やバランスを整えたりする際、大切な筋肉です。この体幹筋肉を鍛えることは、ダイエットに役立ったりします。
そしてバランスボールによるトレーニングでは、普段の生活で身に付いてしまった「体の歪み」を治せます。トレーニングによって体を健康にできて、ダイエットも期待できるという訳です。
なお、バランスボールを使うなら、座っているだけでも筋力トレーニングの効果を期待できます。バランスを保ちつつ姿勢を良くすることで、自然に全身の筋肉を鍛えられます。
姿勢を矯正できます
バランスボールに座っているだけで、体のバランスを整えられます。そして「体の歪み」がなくなってゆき、姿勢が良くなります。
ところで日本人は、世界の中でも姿勢の悪い人が多いと指摘されています。
姿勢が悪いことは。何一つ良いことがありません。「見た目の悪さ」だけでなくて、骨が歪んだり筋肉が偏ったりする原因になります。さらには、内臓の不調も引き起こす原因となります。
背骨の中にある脊髄から出ている神経は、背骨が「ずれること」で圧迫されます。それは、「しびれ」や「痛み」の原因となります。
血行を改善します
様々な部分の筋肉を使うことになるので、血行が良くなります。よって、冷え性や腰痛の改善、疲労回復の効果を期待できます。
バランスボールで腰痛になってしまう?
ところでバランスボールと腰痛の関係について、しばしば議論されることがあるようです。
バランスボールを使うことで、腰痛になってしまう可能性がある。だからやめたほうが良い。そう指摘する方もいるそうです。
この指摘は、半分正しくて半分違うようです。曖昧な言い方になりますが、要はバランスボールの使い方や、その人の腰痛の状態によるということです。バランスボールの上に座る事は、背筋に力を加えることになります。もともと腰痛になる可能性が高い人なら、当然腰痛を引き起こす「きっかけ」となるでしょう。
まずは自分が「どんな姿勢になると腰が痛むのか」、知っておくと良いでしょう。そうすればバランスボールを使う上でも、腰を痛めない姿勢を維持しつつ使えると思います。
バランスボールで体をトレーニング

私は最近、すっかり運動不足です。
このままではいけないと思い、以前にネット通販で購入したバランスボールを使い、運動することにしました。ストレッチやヨガなど、運動にも色々あると思うけれど、一番手軽にできそうだったからです。
私が使っているバランスボールは、表面がボコボコしているタイプになります。これは滑らなくて、とてもいいと思います。
最初は普通に座る場合でも、バランスを取るのが難しかったです。でもだんだんと、できるようになりました。
バランスボールで行なう運動の「やり方」は、本やネットなどで紹介されていると思います。簡単な運動で良いので、やってみましょう。
なお、海外の学校では、授業で使う椅子がバランスボールになっているところもあるそうです。姿勢も良くなり集中力もアップする、ということです。椅子に座る場面でも、ぜひバランスボールを使いましょう。
実はバランスボールは、ヨーロッパ地方でリハビリ用の器具として、病院で使われていました。しかし最近になって、バランスボールのトレーニング効果が高いので、プロのスポーツ選手やダイエットをしている人たちが、幅広く使うようになってきました。
ここまで聞く限り、とても優れたボールと言えます。まだバランスボールを使ったことがない人は、ぜひ使ってみましょう。
バランスボール使用の体験談
参考に、バランスボールでトレーニングしている人の体験談を、以下に書きます。
バランスボールのトレーニングを始めてみました。
バランスボールの使い方によって、色々なトレーニングができます。運動をしている人にとっても、体を鍛えるのに、バランスボールは凄くおすすめです。
バランスボールを始めたばっかりの時は、ボールに座って10秒も姿勢を維持できなかったです。でも今では、40秒ぐらいは座っていられるようになりました。
テレビを見ながら、スマホでゲームをしながら運動できて、ウエストが引き締まってきたことに、びっくりしました。