オール電化の住宅で心配される「電磁波の影響」
電気製品の電磁波を浴びたら、癌になるって聞きました。
もしも本当なら、恐ろしいです。
電磁波の悪影響があるのは、長時間にわたって電磁波を浴び続けている場合です。
家電を通常の使用頻度で使っているなら、大きな悪影響はないと言えます。
家の中は電気製品がいっぱい、ちょっと気になる「電磁波の安全性」
近年流行りのオール電化ですが、
家中の全てが電気製品になると、電磁波が心配という人がいるかもしれません。
この電磁波とは、以下の総称です。
- 放射線
- 電波
- 光
電気が流れている場所では、電磁波が発生すると思って良いです。
なお、オール電化の住宅だから電磁波の影響を「強く受けるという考え」は、間違っています。
電磁波に関しては、電気を使用する生活を続ける限り、全く浴びずに生活するのは不可能でしょう。
電磁波の体に対する悪影響、オール電化のデメリット
オール電化には、以下のメリットがあります。
- 火を使わないから安全である。
- 光熱費が安くなる。
ですが残念ながら、デメリットもあります。
その一つは、電磁波による人体への悪影響です。
- 電磁波によって体調不良になったりする。
- 病気になる可能性が高くなったりする。
このようなことが指摘されています。特に欧米において、電磁波の悪影響が知られています。
具体的な人体への悪影響として、以下のことが言われています。
- 頭痛。
- 吐き気。
- 癌の発症率が高くなる。
- 白血病の発症率が高くなる。
ただし病気になる可能性が高まるのは、長時間にわたって電磁波を浴び続けている場合です。
オール電化で電磁波と言えばIHクッキングヒーターがありますが、長時間にわたってIHクッキングヒーターを使い続けている人は少ないと思います。
通常の使用頻度なら、「大きな悪影響はない」と言えます。
安全と言われている、IHクッキングヒーターの電磁波
オール電化住宅の機器の中で、体に近い場所で使用する機器と言えばIHクッキングヒーターです。
IHクッキングヒーターの位置は、女性の腹部付近になります。
なので妊娠している女性が調理する時に、電磁波の影響が心配されます。
また、小さい子どもの「ちょうど頭部付近」になります。
なので、こちらも心配です。
では、IHクッキングヒーターの電磁波は安全なのでしょうか?
調理をしている時には、周波数20キロヘルツから30キロヘルツの電磁波が発生します。
これらの電磁波については、他の家電から出る電磁波と「だいたい同じくらい」だそうです。
今のところ、IHクッキングヒーターを「安全」と言って販売しているので、健康に悪影響はないでしょう。
電気製品を長時間使わないなど、すぐに実施できる電磁波対策
なお、電磁波を出すのは、IHクッキングヒーターだけではありません。
次のような家電からも、電磁波が出ています。
- スマートフォン
- パソコン
- テレビ
- ホットプレート
- こたつ
- ドライヤー
なぜなら電磁波は、電気を使用している物の全てから放出されているからです。
家の中には、すでに電磁波を出す家電製品がたくさんある状態と言えます。
そんな状況において、すぐに実施できる電磁波対策には以下のものがあります。
- 電気製品を長時間続けて使わないこと。
- 電気製品から距離を取ること。
ぜひ覚えておきましょう。