免疫力の向上や便秘改善など、お腹の調子を整える乳酸菌

2016年2月2日 2023年6月28日

けんじろう

乳酸菌は腸内環境を良くする、と聞きました。
腸の健康維持のために、乳酸菌をぜひ摂取したいです。

乳酸菌は、腸の中で生息している細菌です。
腸にとって良い働きをしてくれる菌です。

乳酸菌の効果として、

という効果を期待できます。

毎日、適切に乳酸菌を取ったら、腸が元気になってゆきます。

腸にとって良い働きをする乳酸菌

地球上に存在するたくさんの菌の中には、私たちの体にとって大切な働きをする菌があります。
その一つに乳酸菌があります。

乳酸菌は、腸の中で生息している細菌の一つです。
乳酸菌は腸にとって良い働きをしてくれる、善玉菌の代表と言える菌です。

なお、人間の腸の中には、100種類ほどの細菌が生息しています。
その数は100兆個もあり、その「重さ」は1kg以上にもなります。

乳酸菌は糖類や炭水化物を発酵させて、たくさんの乳酸を作り出します。
この作り出された乳酸は、腸の中の雑菌や有害な菌の働きを抑えてくれます。

乳酸は、私達の体にとって、大切な働きをしています。

様々な効果が報告されています。
※ピロリ菌は、「胃炎」や「胃潰瘍」「胃がん」の原因の一つと言われています。

赤ちゃんの腸の中には、たくさんの乳酸菌が生息しています。
乳酸菌は、抵抗力の弱い体を病原菌から守る役割をしています。

乳酸菌は、お腹の調子を整えることで知られています。

乳酸菌は、便秘改善を始め、下痢症状を改善するのにも有効です。

乳酸菌が生きたまま腸に届くと、そこで乳酸を作って、腸内を弱酸性に保ちます。

弱酸性という状態は、善玉菌にとっては過ごしやすいです。
しかし悪玉菌にとっては、過ごしにくい状態と言えます。

そういうことより、悪玉菌が少しずつ減ってゆきます。
腸内細菌のバランスが良くなっていきます。

腸内環境を整えることは、健康的な排便を促すことに繋がります。
固すぎる便は柔らかくなり、柔らか過ぎる便は「適度な固さ」になります。

普段から便秘薬を手放せないという人でも、適度に乳酸菌を取ることで、排便が快適になる場合があります。

乳酸菌には、たくさんの種類があります。300種以上、確認されています。
しかも、まだ発見されていない乳酸菌もあります。

そんな乳酸菌は、種類によって効果は様々です。
たとえ乳酸菌であっても、必ずしも同じ効果が得られるとは限りません。

代表的な乳酸菌の効果は、以下の通りです。
自分が望む効果を期待できる乳酸菌を、取るようにしてください。

乳酸菌	乳酸菌の効果
ビフィズス菌	整腸作用に優れています。ちなみにビフィズス菌は、大腸に多く生息しています。
LG21乳酸菌	胃の中で働きます。胃粘膜の健康を維持します。
ラブレ菌	冷え性や肩こり、便秘を改善します。