置き換え、または食べ過ぎ防止、寒天ダイエット
寒天はカロリーが低い食品だと聞きました。
そんな寒天を使ったダイエットには、どんな方法がありますか?
寒天ダイエットの方法には、以下の二つのものがあります。
- 主食で寒天を食べて、食事と置き換える方法。
- 食事の前に寒天を食べて、食べ過ぎを防ぐ方法。
寒天を使ったダイエット食品を食べるようにしたら、痩せる可能性があります。
摂取カロリーを抑える、寒天ダイエットの方法

寒天ダイエットの方法には、次の二つのものがあります。
- 主に摂取カロリーを抑える目的で、主食として寒天を食べる方法。
食事を置き換える方法。 - 小腹が空いた時や食事の前に寒天を食べて、食べ過ぎを防ぐ方法。
実際のところ、寒天はカロリーが低い食材として知られています。
そして食べた後、胃に滞在する時間が長いので、満腹感が持続します。
よって、食べ過ぎを予防できる食材だと言えます。
なお、寒天は確かにカロリー控えめな食材ですが、他の食材を食べ過ぎてしまったらダイエットの意味がなくなります。
寒天を食べれば何を食べても痩せる、という訳ではありません。その点、気をつけましょう。
なお、寒天はミネラル類も含んでいます。
ミネラルは新陳代謝を高めてくれるので、この点でもダイエットには嬉しい食材です。
ただし市販されている寒天では、含まれているミネラル類は少ないそうです。
ゼリーなど、寒天を使ったダイエット食品

寒天はほとんどカロリーがなくて、食物繊維を豊富に含んでいます。
満腹感も得られて、さらに血糖値の上昇を抑えます。
なのでダイエット中に、寒天はとても「おすすめな食品」です。
寒天を使ったダイエット食品には、以下のような物があります。
- 寒天入りのゼリー
- 寒天入りのヨーグルト
- 寒天入りクッキー
寒天を使ったクッキーでは、例えば「寒天豆乳クッキー」というような名称で販売されています。
味については、プレーン、ココア味、抹茶などがあります。
他にも寒天を入れる食品として、
- コーヒー
- 牛乳
- 豆乳
- 抹茶
- 黒酢
- トマトジュース
- 芋ようかん
- プリン
などが、あります。
食べ物や飲み物に寒天を混ぜれば出来上がり、というレシピが人気のようです。
混ぜるだけなので、とても簡単です。
寒天をデザートにもできます。
そのデザートを冷蔵庫で冷やせば、ひんやりした「おやつ」になります。子どもにも喜ばれるでしょう。
低カロリーな「お菓子」、寒天わらび餅
ダイエット中でも「お菓子」を食べたい、そう願う方は多いでしょう。
「ダイエットしてるのなら、それくらい我慢しなさい」と怒られても、やっぱり「お菓子」を食べたいです。
寒天わらび餅は、とっても早く作れる低カロリーな「お菓子」です。
小腹がすいて、スナック菓子などを食べ出す前に、ササッと低カロリーな寒天わらび餅を作って食べましょう。

寒天わらび餅のレシピ
寒天わらび餅の材料・2人分
- 粉寒天:2.5g(目安として、小さじ1杯に大盛り)。
- 水:250cc。
- きな粉:大さじ2。
- 砂糖:大さじ1/2。
- 塩:少々。
寒天わらび餅の作り方
- まず鍋に水と粉寒天を入れて、よくかき混ぜてから火にかけます。
- 沸騰してきたら火を少し弱めて、2分から3分ほど煮立たせます。
- 煮立ったら火を止めて、流し缶に移して置いておきます。
冷めてきたら冷蔵庫で保存します。 - 寒天が固まったら1cm角に切り、2個の器に分けて入れます。
- 砂糖と塩を混ぜ合わせた「きな粉」を振り掛けて、完成です。
カロリー控えめ、みかん味の寒天デザート
寒天デザートには、みかん味の物があります。
ダイエット中の「おやつ」として、カロリー控えめな「みかん味の寒天デザート」を食べましょう。
なお「みかん」の中には、ペクチンという物質があります。
このペクチンは、「コレステロールが腸で吸収されるのを防ぐ働き」があります。
また、「腸内環境を整えてくれる働き」もあり、便秘を改善してくれます。

「みかん味の寒天デザート」の作り方
みかん味の寒天デザートは、簡単に作れます。
なので、自分で作っても良いです。
- 粉寒天8g
- みかんジュース850ml
- 水400ml
- レモン1個の「しぼり汁」
これらを火にかけながら、混ぜていきます。
最後に、容器に入れて固めます。これで出来上がりです。
このような「寒天のデザート」は、小腹が空いた時や、ダイエット中に「おやつ」を食べたい時に、おすすめの食品と言えます。
もしも味が酸っぱいと感じる人は、ハチミツなどを加えても良いです。
ちなみにハチミツには、体に良いミネラルが含まれています。
そして、便秘を解消するような成分も含まれています。便秘の解消はダイエットにも役立つ、と言えます。