【まとめ記事】ダイエットで食事制限する、しない
食事制限によるダイエット
食事制限は、短期ダイエットを実施するための方法のひとつです。

この食事制限を支援する物に、置き換えダイエットの食品やサプリメントなどがあります。例えばサプリメントには、1日の摂取カロリーを減らしたり、代謝を向上させてエネルギー消費量を増やすのに役立つ物があります。
食事制限によるダイエットは、とりあえず体重を減らしますが、その痩せた状態の維持を目的としていません。
ちなみに長期的なダイエットでは、体重を減らして、それを維持することを目指しています。
なお、短期的に痩せた後で、緩やかに長期的なダイエットに移行するのは可能です。
プチ断食ダイエット
体重を減らす最も簡単な方法の一つは、食事を制限することです。
女性も男性も多くの人が、
「少し太ったので、体重を調整するために食事を抜く」
「しばらくデザートをやめてみる」
といった、ちょっとしたダイエットをしたことがあると思います。
さらに短期間で5kg、10kgと減量するために、1日1食にしたり、しばらく断食して胃袋を小さくする人もいます。
しかしこれらの方法は、はっきり言って逆効果です。
食べなければ、痩せる。
それは当たり前のことですよね。
しかし、食べなければ体は不健康になります。
それも当たり前なことです。
健康を維持しつつ断食するには、専門医の指導の下で行なうほうが良いです。
自分で断食する場合、安全で正しい「やり方」を理解する必要があります。
置き換えダイエットの食品
ダイエットで摂取カロリーを減らすには、食べる量を減らすのが良いと思うでしょう。
ですが実際には、カロリーを計算するほうが良いと言われています。
食事を制限するよりもバランス良く食べるほうが、ダイエットを始め、健康維持にも良いと言えます。
しかし、摂取カロリーを減らすことはなかなか難しいです。そんな時、摂取カロリーを減らすための簡単な方法として、置き換えダイエットの食品を食べる方法があります。
置き換えダイエットでは、1日3食のうち1食をダイエット食品に置き換えることになります。これは、食事を制限していることになります。
とても危険、極端な食事制限
厳しい食事制限で体を壊したり、健康を維持できなかったりする場合は、食事を制限して痩せるという方法が正しいかどうかを、考え直してください。
ダイエットにはいくつかの方法がありますが、その中でも食事制限はとてもツラいものです。
体調を崩して栄養失調や脱水症状になってしまっては元も子もありません。ダイエットのために食事を制限する場合は、健康に配慮することが大切です。
ダイエットのためだからと言っても、健康で丈夫な体を維持するためには、基本的な栄養摂取は必須です。自分の体は「とても大切な財産であること」を、忘れないでください。
食事制限のデメリット
極端な食事制限は、体が必要な栄養素を供給されていないため、体が飢餓状態になる可能性があります。体は危険な状況にあると感じて、体内に入ってくるすべての栄養素を蓄えようとします。
しばらくの間ダイエットをしていた場合、体は脂肪を燃焼しないようになります。体内のエネルギー不足を実感した場合、その後きちんと食事をしていても、しばらくの間、脂肪を保存し続けます。
極端な食事制限を行なうと、脂肪をため込む体、痩せにくい体質になったりします。
食事制限にはデメリットがある点を、知っておきましょう。
食事制限をしないダイエット
食事を制限するダイエットは、体重を減らす簡単な方法に思えます。
ですが心身ともにツラいため、続けるのは難しいです。「続けやすさ」を考えた場合、食事内容の改善を行なうほうが良いかもしれません。
体重を減らす最善の方法は、健康的に食べて痩せることと言えます。
レコーディング・ダイエット
レコーディング・ダイエットの利点は、簡単で続けやすいことです。
このダイエット法で痩せることに成功すれば、すでに毎日の食習慣を改善できているため、リバウンドを防げます。
他のダイエット法では、食事を我慢したり、カロリー摂取量を制限したりするので、痩せた後にリバウンドしやすくなります。
レコーディング・ダイエットでは、ダイエットをやめた後ても痩せた体型を維持できます。これは、とても魅力的です。
朝ご飯を食べてダイエット
朝食を食べないでダイエットをする人もいますが、朝に食べたほうが痩せるという指摘があります。
朝ご飯を食べないなど、食事を抜いて痩せようとする人がいますが、お腹が空いたらストレスを感じます。そのストレスが「きっかけ」で、かえって大食いしたりします。
ご飯を食べないことでカロリー摂取が長時間中断された場合、体は飢餓の状態になります。 飢餓の状態では代謝を落として、エネルギーを節約します。
その結果、カロリーを使わないため、脂肪をため込む体質になります。これはダイエットが難しい体質になる、と言えます。
ご飯をしっかり食べて痩せることも、ぜひ検討してください。