体が温まり基礎代謝を高めて、太りにくい体を目指せるホットヨガ
ヨガを行なうと基礎代謝を高められる、と聞きました。
だけど私は、体が硬いです…。
ホットヨガは、体が硬い人でもできるヨガです。
暖かい場所でヨガ運動をするので、筋肉を少ない負担で伸ばせます。
定期的にホットヨガをしたら、基礎代謝が高まってゆきます。
実際に基礎代謝が向上したら、太りにくい体になれます。
体が温まり基礎代謝を高めて、太りにくい体を目指せるホットヨガ
ヨガを行なう事で基礎代謝を高められる、と言われています。
ヨガの動きは、結構筋肉を使うからです。筋肉力と比例して、基礎代謝は高くなります。
だけど自分は体が硬いので、ヨガ運動なんて無理と思っている人も多いと聞きます。
そんな人は、ホットヨガをやってみましょう。
高温で多湿な室内で行なうホットヨガは、体が硬い人に向いているヨガと言えます。
なぜなら暖かい場所なら、筋肉を無理せずに伸ばせるからです。
あと、ホットヨガは、通常のヨガと比べて汗をたくさんかきます。
通常のヨガよりも、体が温まっています。
体温が高い分、基礎代謝の向上を期待できます。
ホットヨガを行なえば、スリムな体になれると期待されています。
よって、ダイエット目的でホットヨガを行なっている方も多い、と聞きます。
太りにくい体にする、基礎代謝を上げること
太りにくい体質にするためには、基礎代謝を上げていくことが大切です。
基礎代謝とは、人が運動していない時でも(何もしないで寝ているだけでも)消費されるエネルギーのことです。
筋肉量が多くて体脂肪率が少ない人は、基礎代謝が高いです。
このような人は、食べた時に取り入れたエネルギーをどんどん消費できます。
つまり基礎代謝の高い人は、食べても太りにくい人と言えます。
基礎代謝量については、
- 一般の成人男性では約1500キロカロリー、
- 成人女性では約1200キロカロリー
と言われています。
基礎代謝を上げることで太りにくい体にするためには、女性でも「ある程度の筋肉量」を維持することが大切と言えます。
部屋の温度と湿度を上げて、自宅でできるホットヨガ
ホットヨガを実施しているスタジオは、探してみれば結構見つかるでしょう。
近年ではカルチャーセンターでも、ホットヨガの講座が開催されています。
ホットヨガのスタジオに通えば、専門家の指導の下でヨガを学べます。
ただし当然ですが、レッスン料が掛かります。
ホットヨガに対して興味はあるけれど予算がないという方は、まずは自宅でホットヨガをしてみましょう。
室温を上げたり、加湿器で湿度を上げたりなど、ちょっと手間は掛かります。
だけど、ホットヨガの環境を作れると思います。
ホットヨガは暖かい室内で体を動かすので、体の「血液の流れ」が良くなります。そして代謝率もアップして、脂肪が付きにくい体になるでしょう。
もちろん自宅で行なうホットヨガでも、基礎代謝アップによるダイエット効果を期待できます。
自宅でホットヨガをするための室内環境
自宅の部屋の温度と湿度を調節すれば、自宅でもホットヨガを行なうことは可能です。
38度くらい、部屋の温度
部屋の温度については、38度くらいに保つようにします。
夏の暑い日なら、窓を閉め切ればそれぐらいの温度になるでしょう。
冬の寒い日の場合、暖房器具を使うことで、それぐらいの温度にできると思います。
60%くらい、部屋の湿度
次に部屋の湿度については、60%くらいに保つようにします。
加湿するには、加湿器が便利です。
例えば設定湿度を60%と設定しておけば、加湿器が自動的に「その湿度」を保つように動作します。
一般的にホットヨガでは、部屋の湿度を60%くらいにして行なっています。
これには理由があるそうです。人が快適だと実感する湿度が60%前後だから、という理由です。
あと、ヨガは静かに動作する運動ですが、汗をかく運動です。
汗をかく運動においても、湿度が60%くらいが丁度良いそうです。
もしも湿度が高い場合、汗が体にずっと残ったままになり、不快な状態になります。
逆に湿度が低い場合、かいた汗がすぐに乾燥してしまい、肌がカサカサになってしまうそうです。
ちなみに市販の加湿器においても、設定できる湿度の範囲は「30%から60%くらい」が多いそうです。
この範囲が、人にとって心地良い湿度の範囲なのでしょう。
ホットヨガをする際、水分補給しましょう
以上で、おおよそホットヨガを行える室内環境を用意できたと言えます。
なお、このような蒸し暑い室内でホットヨガをする場合、水分の補給が必須です。
こまめに水を飲むようにしてください。
基礎代謝を上げるおすすめの運動、ヨガの運動
ヨガをやってみたいと思うけれど、自分は体が硬いから無理かも…
こんな風に思っている人が、いるかもしれません。
体が硬い人は、「筋肉の動き」が悪い状態になっていると言えます。
「筋肉の動き」が悪い場合は、血液の循環も悪くなります。なので冷え性になり、基礎代謝が下がってしまいます。
体が硬い人は、なおさらヨガをしましょう。
そして基礎代謝をアップさせる、と良いです。
ヨガは有酸素運動だから、体についた脂肪が燃えて減少する上に、ストレッチで血行もスムーズになっています。
その結果、「代謝の良い体作り」ができます。
ヨガは、それほどポーズにこだわらなくても大丈夫な運動と言えます。
ゆっくりと動く感じなので、運動音痴という人でも長く続けられてます。
リラックスした状態で、呼吸法に意識を集中しましょう。そのように集中することが、一番大切です。
運動不足の方におすすめのヨガ、ホットヨガ
そしてホットヨガは、運動不足の方にも「おすすめできるヨガ」とされています。
結構暖かい室内で行なう運動なので、体が柔らかくなった状態で運動できるからです。
体が硬いまま、無理な運動をして怪我するという可能性が低い、と言えます。
もしも興味があるなら、ぜひホットヨガを始めましょう。