キャリアオイルと混ぜて使う、アロマエッセンスの使い方
アロマエッセンスを直接、肌に使いたいけれど、それって大丈夫ですか?
アロマエッセンスを使う場合、必ずキャリアオイルと混ぜて使います。
多くの場合で、アロマエッセンスを1%以下に薄めて使うことになります。
アロマエッセンスの選び方は、その時の気分で選んで良いです。
「いいな」と思ったアロマを使えば、アロマテラピーを楽しめます。
キャリアオイルと混ぜて使う、アロマエッセンスの使い方

アロマエッセンスとは、木や花から抽出したエッセンスを凝縮した物です。
なので直接肌に付けると、「かぶれる恐れ」があります。
必ずキャリアオイルと混ぜて、アロマオイルを作ってから使いましょう。
例えばトリートメントとしてアロマエッセンスを直接、肌に使いたい場合、必ず薄めてください。
キャリアオイルと呼ばれている植物油(ホホバオイルやスイートアーモンドオイル)で、必ずアロマエッセンスを1%以下に薄めるようにしてください。
原液を肌につけても良いアロマエッセンス
アロマエッセンスの中でも、これら二つについては、例外的に原液を直接、肌につけても大丈夫とされています(大丈夫とされていることが多いです)。
ですが肌の弱い方や敏感肌の方は、やはり原液を使わないほうが良いです。
アロマエッセンス使用の注意事項
アロマエッセンスのパッチテストを行なうこと
アロマオイルの効能を充分に活用するために、直接、肌につける場合もあります。
しかし例え肌が丈夫な人でも、肌に合うとは言えません。
特に敏感肌の方は、パッチテストを行なってから使うようにしてください。
妊娠初期に、アロマエッセンスの使用を控えること
アロマエッセンスによる肌の「かぶれ」の他にも、例えばゼラニウムのエッセンスは、妊婦の方に対して早産にさせる危険性があります。
妊娠初期に使用することを控えてください。
アロマエッセンスを飲まないこと
あと、海外の本などで、アロマエッセンスの飲用を勧めている物があります。
ですが日本では、飲むことは認められていません(2008年当時)。
飲むことによって、消化器官に悪い影響があるかもしれません。
自己判断で飲むことは止めましょう。
その時の気分に合わせて選んで良い、アロマエッセンス
アロマテラピーでは、その時の気分に合うエッセンスを選んでも良いです。

これは、いいな!
と思う感覚で、選んで良いです。
その時の体調によって、「心地良いと感じる香り」も違うと思うからです。
緩和したい症状のために選んだ「アロマエッセンスの香り」が、いつも心地良いと感じるとは限りません。
少しくらい違う作用のあるエッセンスを選んでも、その時に心地良いと感じられるなら、それで良いとされています。
なおアロマの楽しみ方には、芳香浴や沐浴(もくよく)を始め、色々な楽しみ方があります。
- シャンプー
- 石鹸
- クレンジングオイル
- 化粧水
日常よく使うこれらの製品に、アロマの精油を混ぜて使ったりできます。