ダイエットに良い、和食の一汁三菜

優れた食事・和食

和食をいただく

和食を食べるイメージ画像

ダイエット中に食べていただきたい食事の一つは、和食です。メタボ健診で良い結果を目指すための食事として、和食を勧められることもあります。

和食は塩分については高めですが、それ以外においては栄養バランスが良い食事です。

近年、日本人の食の欧米化が進んでいますが、実は和食こそ、体にとって最も優れた食事と言えます。
常に栄養素やカロリーを気にしながら食事することは難しいという人は、和食を食べるようにしましょう。

脂肪分が少ない和食

ダイエットを続けることは、とても難しいと思います。特に運動することが嫌いなら、ダイエット運動を続けることは難しいでしょう。
そんな場合、まずは食事と生活リズムの改善から始めてみましょう。

食事と言えば、洋食よりも和食中心のほうがいいと思います。脂っこくないし低カロリーで健康的です。
なぜ和食がダイエットに適しているかと言えば、脂肪分が少ないからです。
ご飯とパン食(バターやマーガリンを含む)を比べた場合、パン食のほうが脂肪分が多いと言えます。
なお、肉や魚は、網で焼くと余分な脂が落ちてヘルシーな食材にできます。

さらに和食には、食物繊維が多く含まれている食材があります。それをうまく調理すれば、痩せる効果を期待できます。

痩せるためには、便秘になってはいけません。便秘になると、毒素が体外に排出されないため、代謝が悪くなるからです。
和食の食物繊維は、この便秘の解消に役立ちます。

ダイエット効果を上げる玄米

和食の主食と言えば「ご飯」ですが、玄米を使うと「より一層ダイエット効果」が上がります。
玄米には、精白米よりも多くの栄養素が含まれています。そのため、ダイエット中に起こる様々な体の不調を予防します。そして偏りがちな栄養をバランス良く整える効果も、期待できます。

また、玄米に加えて色々な種類の雑穀を混ぜることも、ダイエットに良いでしょう。
白米に混ぜ込むだけで簡単に食べられる発芽玄米を、利用することも効果的です。そのような混ぜご飯に慣れたら、少しずつ玄米に近づけていきましょう。

ダイエット中には、炭水化物を「ほとんど食べない」ようにしている人がいるかもしれません。しかし栄養が豊富である玄米を、ぜひ食べるようにしてください。玄米は、ダイエットに最適な食材の一つです。

たまに、炭水化物(ご飯)を取らないダイエット方法が話題になりますが、きちんと「ご飯を食べる」ほうが血糖値は安定するでしょう。「食べ過ぎ」は駄目ですが、適切に食べたほうが体には良いです。
ただし和食は健康的だからと言って、食べ過ぎてはいけません。食事の量については、適量にしましょう。

一汁三菜

毎日の食事は、食欲を満たすため、元気で健康的な生活を送るために、とても大切なものです。そこで健康的にダイエットするために、和食の基本と言える「一汁三菜」を取り入れてみましょう。

昔から日本では、「一汁三菜」という食事の基本がありました。
それに基づいて主食・主菜・副菜・汁物という4種類の献立を考える家庭が多い、と思います。

主食

主食は糖質の供給源となり、一日のエネルギーにもなります。そこからタンパク質や食物繊維も、摂取できます。また、よく噛んで主食を食べることによって、満腹感を得られます。

まずは、ご飯を食べるようにしましょう。なぜなら「ご飯」は消化吸収が遅いので、「腹持ち」が良いからです。
ご飯の中でも「おすすめな物」は、雑穀ご飯です。なぜかと言うと、栄養が豊富だからです。雑穀には、脂肪の吸収を防ぐ食物繊維を始め、体脂肪を燃やすビタミンB群も豊富です。

主菜

主菜とは、メインとなる「おかず」のことです。この「おかず」は、肉・魚・卵・大豆製品という良質のタンパク質を多く含む食品で作った物です。
これらは、私たちの体を作るためのタンパク質やエネルギーとなる脂質を供給します。

主菜からは、良質なタンパク質を取りましょう。タンパク質は筋肉を構成する成分で、筋肉は脂肪を燃焼してくれる物だからです。

多くの場合、肉類からタンパク質を取る事になりますが、脂肪分の少ない肉を選びましょう。ダイエット中なら、もも肉やヒレ肉という赤身を食べるようにしましょう
脂肪が多い霜降り肉やバラ肉、ロース肉などを、避けるようにしましょう

豆腐や魚などの食材を使う場合は、油を使わない調理法にしましょう。ダイエット中では、焼き物や蒸し物、煮物でいただくほうが良いでしょう。
なお、主菜からは、乳製品や豆製品などによって、カルシウムを取ることも心掛けましょう。

副菜

副菜は、主に野菜を使った「おかず」です。食物繊維の供給源となり、ビタミンやミネラルで体の調子を整えます。
副菜では、主菜と味付けを変えたり調理法を工夫したりすることで、一度の食事で味の多様性をつけると良いです。

ダイエットの味方になってくれる副菜は、「野菜・きのこ類・海藻類・こんにゃく」です。ビタミンやミネラル、食物繊維が豊富な食材だからです。たくさん食べましょう。

汁物

「お味噌汁・お吸い物・茶碗蒸し」などの汁物は、のど越し良く食べられて、効率良く消化吸収するのに役立ちます。旬の食材を具として取り入れることで、季節感を食卓に持ち込み、食欲を促す役割も果たします。

汁物は、体を内側から温める食品なので代謝を促進します。そして具が「たっぷりな物」は、満腹感を得られます。余計な物を食べ過ぎる事を防ぐのに、役立ちます。

ダイエットに良い、和食中心の食事

私たちの周りには、「短期間で痩せられる」というダイエット食品やダイエット・サプリメントが、たくさんあります。なので、ダイエット食品を利用しないと痩せることができない、そう思い込んでいる人は多いかもしれません。
確かにダイエット食品の中には、効果を得られる物があります。しかし日本には、昔から「和食」という素晴らしいダイエット食がありました。その事に、今一度注目してください。

和食

日本型の食生活では、しっかりと「ご飯」などの主食を食べて、「おかず」には肉や魚、野菜や豆類、海藻類などの食材を取り入れます。
よって糖質や脂質、タンパク質のエネルギー比率が理想的であり、栄養のバランスが「とても良い」です。

いくつかの食材をバランス良くしっかり食べることは、ダイエット中でも大事と言えます。痩せやすい体質になるためにも、食事の内容に気を配りましょう。

昔からの日本型の食生活は、私たちの体を元気にしてくれるように「ちゃんと工夫されている」と言えます。
欧米型の食事に偏りがちな人は、

和食中心の食事にすることで、体の調子が良くなるでしょう。そしてダイエットも調子良く行なえる、と思います。

バランスが良い食事を取り続ければ、きっと何か良い影響があると思います。和食の基本と言える「一汁三菜の食事」を食べて、健康的に痩せましょう。