パソコンで1時間ほど作業したら目を休ませるなど、パソコン使用時の疲れ目対策
パソコンで長時間作業したら、目がとても疲れました。
目が悪くなるかも?と心配です。
だから、疲れ目対策したいです。
パソコン使用時の疲れ目対策には、以下のものがあります。
- パソコンで1時間ほど作業したら、目を休ませる。
- パソコン用ディスプレイを、目線より低い位置に置く。
- パソコン作業をしている時、意識してまばたきする。
パソコンで作業している際、休憩して目を閉じるなど、とにかく目を休ませてください。
そうしたら、疲れ目の症状を軽減できます。
パソコンで1時間ほど作業したら目を休ませるなど、パソコン使用時の疲れ目対策
パソコンを使う際の疲れ目対策について、お話したいと思います。
※スマートフォン端末を使う際も、参考にしてください。
パソコンで1時間ほど作業したら、目を休ませること
![目を閉じている女性](https://www.goods-memo.net/wp-content/uploads/2022/12/tired-eyes2.jpg)
![](https://www.goods-memo.net/wp-content/uploads/2022/06/person-icon-red.png)
パソコン作業のし過ぎで、目がしょぼしょぼになった。
疲れ目が、ひどくて困った。
長時間のパソコン作業による眼精疲労でお悩みの方が多い、と思います。
眼精疲労を予防するには、パソコンで1時間ほど作業したら休憩すると良いです。
可能なら、パソコン作業は45分以内にします。
つまり1時間おきに、15分の休憩を取るようにします。
休憩時では目を閉じる、遠くを見るなどして、目を休ませましょう。
なお、個人的なパソコン作業なら、目が疲れたら作業を自由に中断できます。
ですが仕事でパソコンを使っている場合、目が疲れたからと言っても作業を中断できないかもしれません。
そんな不自由な状況でも、なんとか目を休ませてください。
疲れ目が原因の全身症状を予防するのにも良い、目の休憩
疲れ目の症状で、
- 物がかすんで見えたり、
- 目の奥のほうに「痛み」を感じる場合は、
軽いうちに目を休ませれば回復します。
予防医学の観点からも、全身症状が出る前に「目の疲れ」を治すことは良い、と言えます。
疲れ目が原因の全身症状としては、
- 肩や首の凝り
- めまい
- 吐き気
などがあります。
近年では、予防医学の重要性が再び認識され始めています。たかが「目の疲れ」と思わないようにしましょう。
疲れ目が原因の全身症状を招く前に、しっかりと目を休めてください。
目線より低い位置にディスプレイを置くなど、パソコン用ディスプレイの使い方
![パソコン用ディスプレイ](https://www.goods-memo.net/wp-content/uploads/2022/12/pc-display.png)
まず、パソコン用ディスプレイの大きさについては、23型くらいが実用的だと思います。
ディスプレイに表示される文字の大きさも、適切です。
目線より低い位置に、ディスプレイを置くこと
少しでも「目の疲れ」を軽減させるために、パソコン用ディスプレイの位置を低くしてください。
パソコン画面(ディスプレイ画面)を、目線より下になるようにします。
パソコンで作業する時は、常に見降ろす姿勢で作業しましょう。
ディスプレイを目の高さ以上にしていると、涙が蒸発しやすいと言えます。
それを防ぐため、ディスプレイの位置を目の高さより低くします。
目線を下の方に向かせると、上まぶたが自然と下がってきます。
なので、涙の蒸発を抑えられます。
そして目薬を使うなどして、目の潤いを保ちましょう。
光がディスプレイ画面に反射しにくい、非光沢のディスプレイを使うこと
仕事で使うディスプレイの場合、非光沢の物が良いとされています。
外部からの光が、ディスプレイ画面に反射しにくいためです。
これは、目に優しいと言えます。
仕事の作業で長時間ディスプレイを見る際は、非光沢のディスプレイを使ってください。
ディスプレイ画面が明かりで反射しないようにするため、照明や直射日光が直接当たらないようにします。
光の反射を防止する専用フィルタ―を、ディスプレイ画面に使用しても良いです。
ディスプレイ画面を、少し暗めにすること
パソコン画面が明るすぎると、目に対して刺激が強すぎます。
これでは、目が疲れてしまいます。
出来れば画面の明るさを少し下げて、目に対する刺激を弱めるようにしましょう。
「パソコン画面が明るいほうが、綺麗に見えるから好き」
という方もいる、と思います。
確かに、動画や画像などを見る際、明るいほうが色鮮やかで美しいです。
ですが明るい事は、「眼精疲労のきっかけ」になっている場合があります。
なので、ディスプレイ画面の明るさの設定を暗めにして使うほうが、目に優しいです。
パソコン作業で動画や画像をあまり取り扱わないなら、目に対する刺激の緩和を優先して、画面を少し暗めにしてください。
明るい部屋で、ディスプレイ画面を見ること
以前に聞いた話になりますが、
- オフィス内で節電するために照明を消したら、「目が疲れた」という人が増えた、
そんな報告がありました。
オフィス内の照明を消すことで、省エネできます。
しかし、薄暗い部屋の中で眩しいディスプレイ画面を見続ける事は、目に負担を掛ける可能性があります。
省エネは大事ですが、目の健康を犠牲にしてまで行なってはいけない、と思います。
明るい部屋で、ディスプレイを見るようにしましょう。
パソコン作業をしている時、意識してまばたきすること
![まばたき](https://www.goods-memo.net/wp-content/uploads/2022/12/wink.jpg)
疲れ目対策として、「まばたき」があります。
パソコン作業をしている時、意識的にまばたきするように心掛けましょう。
ちなみに人が普段行なっている「まばたきの回数」は、1分間に20回くらいと言われています。
そのくらいの回数の「まばたき」をすることで、充分な涙が出てきて、目が潤います。
なぜなら「まばたき」には、「涙腺から涙を分泌させる働き」があるからです。
しかしパソコン作業に集中している人は、「まばたきの回数」が減ります。
画面を凝視しているからです。
その結果、涙が蒸発して目が乾き、ドライアイになります。
ドライアイは、疲れ目の原因となります。
疲れ目を軽減させる、まばたきのやり方
疲れ目を軽減させる、効果的な「まばたきのやり方」があります。
強くギュッとまばたきする、というやり方です。
- まずは顔全体を使って、強くギュッとまばたきします。
- それを5回ほど繰り返します。
そうすると目の血行が良くなり、疲れ目の解消につながります。
毎日の疲れ目対策として、意識してまばたきするようにしてください。
パソコン作業のやり方を見直して、目をいたわりましょう
![目を休めている女性](https://www.goods-memo.net/wp-content/uploads/2022/12/tired-eyes3.jpg)
私は、このブログ記事をパソコンで書きましたが、ちょっと目が疲れました。
パソコン上で、このような文章を入力したり編集したりしていると、目がショボショボしてきます。
疲れ目は大したことではない、と言えます。
しかし症状がひどくなると、頭痛や吐き気のきっかけになってしまう場合もあります。
疲れ目や眼精疲労という症状を、甘く見てはいけないです。
疲れ目の原因が長時間のパソコン作業である場合、パソコン作業のやり方を見直してください。
そして出来るだけ、目を休ませてください。
さらに普段から目の負担を軽減させるために、
- 意識的にまばたきしたり
- 目のマッサージを行なったり
しましょう。