パソコンで1時間ほど作業したら目を休ませるなど、パソコン使用時の疲れ目対策
パソコンで長時間作業したら、目がとても疲れました。
目が悪くなるかも?と心配です。
だから、疲れ目対策したいです。
パソコン使用時の疲れ目対策には、以下のものがあります。
- パソコンで1時間ほど作業したら、目を休ませる。
- パソコン用ディスプレイを、目線より低い位置に置く。
- パソコン作業をしている時、意識してまばたきする。
パソコンで作業している際、休憩して目を閉じるなど、とにかく目を休ませてください。
そうしたら、疲れ目の症状を軽減できます。
パソコンで1時間ほど作業したら目を休ませるなど、パソコン使用時の疲れ目対策
パソコンを使う際の疲れ目対策について、お話したいと思います。
※スマートフォン端末を使う際も、参考にしてください。
パソコンで1時間ほど作業したら、目を休ませること
パソコン作業のし過ぎで、目がしょぼしょぼになった。
疲れ目が、ひどくて困った。
長時間のパソコン作業による眼精疲労でお悩みの方が多い、と思います。
眼精疲労を予防するには、パソコンで1時間ほど作業したら休憩すると良いです。
可能なら、パソコン作業は45分以内にします。
つまり1時間おきに、15分の休憩を取るようにします。
休憩時では目を閉じる、遠くを見るなどして、目を休ませましょう。
なお、個人的なパソコン作業なら、目が疲れたら作業を自由に中断できます。
ですが仕事でパソコンを使っている場合、目が疲れたからと言っても作業を中断できないかもしれません。
そんな不自由な状況でも、なんとか目を休ませてください。
疲れ目が原因の全身症状を予防するのにも良い、目の休憩
疲れ目の症状で、
- 物がかすんで見えたり、
- 目の奥のほうに「痛み」を感じる場合は、
軽いうちに目を休ませれば回復します。
予防医学の観点からも、全身症状が出る前に「目の疲れ」を治すことは良い、と言えます。
疲れ目が原因の全身症状としては、
- 肩や首の凝り
- めまい
- 吐き気
などがあります。
近年では、予防医学の重要性が再び認識され始めています。たかが「目の疲れ」と思わないようにしましょう。
疲れ目が原因の全身症状を招く前に、しっかりと目を休めてください。
目線より低い位置にディスプレイを置くなど、パソコン用ディスプレイの使い方
まず、パソコン用ディスプレイの大きさについては、23型くらいが実用的だと思います。
ディスプレイに表示される文字の大きさも、適切です。
目線より低い位置に、ディスプレイを置くこと
少しでも「目の疲れ」を軽減させるために、パソコン用ディスプレイの位置を低くしてください。
パソコン画面(ディスプレイ画面)を、目線より下になるようにします。
パソコンで作業する時は、常に見降ろす姿勢で作業しましょう。
ディスプレイを目の高さ以上にしていると、涙が蒸発しやすいと言えます。
それを防ぐため、ディスプレイの位置を目の高さより低くします。
目線を下の方に向かせると、上まぶたが自然と下がってきます。
なので、涙の蒸発を抑えられます。
そして目薬を使うなどして、目の潤いを保ちましょう。
光がディスプレイ画面に反射しにくい、非光沢のディスプレイを使うこと
仕事で使うディスプレイの場合、非光沢の物が良いとされています。
外部からの光が、ディスプレイ画面に反射しにくいためです。
これは、目に優しいと言えます。
仕事の作業で長時間ディスプレイを見る際は、非光沢のディスプレイを使ってください。
ディスプレイ画面が明かりで反射しないようにするため、照明や直射日光が直接当たらないようにします。
光の反射を防止する専用フィルタ―を、ディスプレイ画面に使用しても良いです。
ディスプレイ画面を、少し暗めにすること
パソコン画面が明るすぎると、目に対して刺激が強すぎます。
これでは、目が疲れてしまいます。
出来れば画面の明るさを少し下げて、目に対する刺激を弱めるようにしましょう。
「パソコン画面が明るいほうが、綺麗に見えるから好き」
という方もいる、と思います。
確かに、動画や画像などを見る際、明るいほうが色鮮やかで美しいです。
ですが明るい事は、「眼精疲労のきっかけ」になっている場合があります。
なので、ディスプレイ画面の明るさの設定を暗めにして使うほうが、目に優しいです。
パソコン作業で動画や画像をあまり取り扱わないなら、目に対する刺激の緩和を優先して、画面を少し暗めにしてください。
明るい部屋で、ディスプレイ画面を見ること
以前に聞いた話になりますが、
- オフィス内で節電するために照明を消したら、「目が疲れた」という人が増えた、
そんな報告がありました。
オフィス内の照明を消すことで、省エネできます。
しかし、薄暗い部屋の中で眩しいディスプレイ画面を見続ける事は、目に負担を掛ける可能性があります。
省エネは大事ですが、目の健康を犠牲にしてまで行なってはいけない、と思います。
明るい部屋で、ディスプレイを見るようにしましょう。
パソコン作業をしている時、意識してまばたきすること
疲れ目対策として、「まばたき」があります。
パソコン作業をしている時、意識的にまばたきするように心掛けましょう。
ちなみに人が普段行なっている「まばたきの回数」は、1分間に20回くらいと言われています。
そのくらいの回数の「まばたき」をすることで、充分な涙が出てきて、目が潤います。
なぜなら「まばたき」には、「涙腺から涙を分泌させる働き」があるからです。
しかしパソコン作業に集中している人は、「まばたきの回数」が減ります。
画面を凝視しているからです。
その結果、涙が蒸発して目が乾き、ドライアイになります。
ドライアイは、疲れ目の原因となります。
疲れ目を軽減させる、まばたきのやり方
疲れ目を軽減させる、効果的な「まばたきのやり方」があります。
強くギュッとまばたきする、というやり方です。
- まずは顔全体を使って、強くギュッとまばたきします。
- それを5回ほど繰り返します。
そうすると目の血行が良くなり、疲れ目の解消につながります。
毎日の疲れ目対策として、意識してまばたきするようにしてください。
パソコン作業のやり方を見直して、目をいたわりましょう
私は、このブログ記事をパソコンで書きましたが、ちょっと目が疲れました。
パソコン上で、このような文章を入力したり編集したりしていると、目がショボショボしてきます。
疲れ目は大したことではない、と言えます。
しかし症状がひどくなると、頭痛や吐き気のきっかけになってしまう場合もあります。
疲れ目や眼精疲労という症状を、甘く見てはいけないです。
疲れ目の原因が長時間のパソコン作業である場合、パソコン作業のやり方を見直してください。
そして出来るだけ、目を休ませてください。
さらに普段から目の負担を軽減させるために、
- 意識的にまばたきしたり
- 目のマッサージを行なったり
しましょう。