医療用のボールだった、バランスボールを使って健康になりましょう
運動障害患者の治療やリハビリで使われているバランスボール、私も使ってみたい。
バランスボールを使っていると、以下のような効果を期待できます。
- 基礎代謝の向上
- バランス感覚の向上
- 猫背の解消
バランスボールに座っているだけでも、インナーマッスルを鍛えられます。
よって、健康維持に役立ちます。
もともと医療用のボールだったバランスボール
よく見かけるバランスボールは、もともと医療用に開発されてリハビリ用に使われていた物です。
現在では様々な場面で、以下の事を学ぶ道具として使われています。
- 正しい姿勢
- バランス感覚
- 平衡感覚
病院などでは、運動障害患者の治療・リハビリなどで使われています。
普通だと、リハビリに使うと聞くと機械的な物を想像してしまいます。
ですが、見た目も可愛いバランスボ-ルを使うことで、ちょっと楽しくリハビリを続けられます。
エクササイズの道具で有名なバランスボール
バランスボールを使う運動が以下の運動にも効果がある、ということがわかりました。
- フィットネス
- スポーツ
- トレーニング
そしてエクササイズの道具としても、バランスボールは世界中に広がりました。
今では、幅広く使われるようになりました。
とりあえずバランスボール1個を用意すれば、誰でも簡単にエクササイズできます。
ぜひ始めてみてください。
なお、バランスボールを使う時は、ボールに正しい姿勢で座る事を心掛けてください。
バランスボールの効果
バランスボールを使っていると、以下のような効果を期待できます。
- 筋肉の量が増えて基礎代謝が高まる。
- 平衡感覚・バランス感覚が身につく。
基礎代謝の向上
バランスボールを使う事によって、体の筋肉が鍛えられてゆきます。
なので基礎代謝が増えていきます。
そして姿勢が良くなって血行も良くなるので、その分も基礎代謝が高まります。
以上より、バランスボールをどんどん使い続けていくと、脂肪が燃焼されやすい体になっていきます。
バランス感覚の向上
バランス感覚については、バランスボールを使う事によってインナーマッスル(体幹筋肉)という部分を鍛えられる、ということです。
インナーマッスルというのは、姿勢やバランスを制御する筋肉です。
インナーマッスルは体の奥にあるので、一般的なトレーニングだと鍛えられないです。
ですがバランスボールなら鍛えられます。
猫背の解消
バランスボールは軽く運動するだけで、骨盤周辺の筋肉をしっかり鍛えてくれます。
つまり、
- バランスボールを使う事で、姿勢が良くなる。
- 普段使わない筋肉を鍛えてくれる。
このような良い点があります。
当初は猫背だったため「血の巡り」が悪かった人も、背筋が伸びて姿勢が良くなります。
そして実際に背筋が良くなると、女性の場合、バストアップできたりもします。
腰痛の解消
「肩こり」や「腰痛」に悩んでる女性は少なくない、と思います。
その「凝り」の原因の一つは、筋肉の使い方が偏っているために「血の巡り」が悪くなっているからです。
なので筋肉を的確に動かして、バランスの良い運動をすると「凝り」を改善できます。
そんな時、このバランスボールが「いいアイテム」となります。
バランスボールの使用は、最初はやってみると、うまく座るのが難しいです。
バランスボールは丸いボールなので、正しく座るのも難しいです。
だけど、だんだんコツをつかんでくると、座りながら「お尻」を前後・左右に動かして、エクササイズできるようになります。
バランスボールで筋肉の使い方を矯正して、「肩こり」や「腰痛」を解消しましょう。
バランスボールのサイズ選び
ちなみにバランスボールには、様々なタイプがあります。利用目的や身長に合わせて、選ぶことになります。
以下を、参考にしてください。
身長 | バランスボールのサイズ |
---|---|
100cm未満 | 35cm |
100cm~120cm未満 | 45cm |
120cm~155cm未満 | 55cm |
155cm~170cm未満 | 65cm |
170cm~190cm未満 | 75cm |
190cm以上 | 85cm |
一般的には、バランスボールに座って膝を曲げた時に、膝の角度が90度になる物が最適です。
なお、ボールの「サイズ選び」に迷った場合、大きめの物を選ぶほうが良いです。
なぜならボールに送り込む空気の量によって、サイズを調整できるからです。
大きめのバランスボールを使う場合、空気を「やや少なめ」にすれば大丈夫です。
しかし小さいサイズのボールの場合では、そのようなサイズ調節を行なえません。
バランスボールの準備
以下簡単に、バランスボールの準備について、ご紹介したいと思います。
- ボールの空気穴に付属エアーポンプのホースを差し込んで、エアーポンプを押して空気を入れます。
注意:空気を入れすぎると、「破裂する恐れ」があります。
「空気圧」や「大きさ」を確認しながら、気をつけて空気を入れてください。 - 付属の栓を、空気穴に差し込みます。
各トレーニング方法については、付属の説明書を参考にしてください。
ちなみに、バランスボールに座るだけでも運動したことになります。
健康維持で注目、バランスボール
バランスボールは健康維持において、なぜそんなに人気がでたのでしょうか?
- 手軽にできるから。
- インナーマッスルを鍛えられるから。
たぶん、そんな理由があるからだと思います。
手軽にできるバランスボール運動
手軽にできることについては、年配の方や子どもまで幅広い年齢の方を始め、誰にでもできます。
そして、ちょっとした時間があればエクササイズできます。動画を見ながらでも、寝る前の数分間でもできます。
インナーマッスルを鍛えられるバランスボール
インナーマッスルを鍛えることについては、バランスボール使うことによって、普段あまり使わないインナーマッスルという部分を鍛えられます。
このバランスボールを使ったストレッチを行なうことで、徐々に体の筋肉を鍛えていけば、脂肪を燃やしやすい体になるでしょう。
バランスボールで運動しましょう
- ダイエット
- エクササイズ
- 健康管理
- 健康維持
バランスボールの運動は、以上の事に最適だと思います。
ぜひバランスボールで運動しましょう。