下半身太りなら、「脚痩せ」の運動をしましょう

私の「ぼてっと太った脚」、見た目がイマイチなので何とかしたい…。

下半身を引き締めるスクワット運動のやり方を、ご紹介しています。

脚の筋肉を鍛えて、脚が引き締まったら、見た目が美しい下半身になれます。

下半身を引き締めるスクワット運動

スクワットする女性

自宅でできる下半身を引き締める運動として、スクワットがあります。

スクワットは、下半身を中心にしてバランスの取れた体を作るのに適したトレーニングです。

スクワットすることで、

  • 大腿四頭筋(だいたいしとうきん、太もも前面の筋肉)
  • 下腿二頭筋(かたいにとうきん、ふくらはぎ)
  • 大臀筋(だいでんきん、お尻の筋肉)
  • 縫工筋(ほうこうきん、骨盤の外側から膝の内側にある帯状の長い筋肉)

などを、引き締められます。

そして、それらの筋力をアップさせることも可能です。

下半身を引き締める、スクワット運動のやり方

  1. まず「頭の後ろ」で、腕を組みます。
  2. 肩幅より「やや広め」に、足を開きます。
  3. 真っ直ぐに背筋を伸ばします。
  4. 背筋を伸ばしたまま、ゆっくりと腰を下ろします。
  5. 「太もも」が水平になったら、腰を上げます。
  6. 以上の動作を、繰り返します。

最初は、10回程度を目標に行なうと良いとされています。

初めから無理をすると、筋肉痛になってしまいます。注意してください。

スクワット運動の回数

目的が引き締めの場合は、スクワット10回を2回に分けて行ないます(合計20回です)。

目的が筋力アップの場合は、まずは10回、20回について、無理なく行なえるようになりましょう。

スクワットを余裕でできるようになったら、連続で50回くらい行なえるようになりましょう。

スクワット運動する際、足裏の状態

「太もも」を引き締める、または筋力アップさせたい場合は、べた足(床に足の裏をつけた状態)で行ないます。

「ふくらはぎ」を引き締める、または筋力アップさせたい場合は、「かかと」を上げた状態で行ないます。

「ヒップから太もも」を引き締める、スクワット運動のやり方

  1. 肩幅くらいに足を広げて、真っ直ぐ立ちます。
  2. 腰に両手を置きます。顎を引いて肩の力を抜きましょう。
  3. お尻を後ろに突き出す様な感じで、腰を落としていきます。
    この時、お尻に力を入れた状態で腰を落とします。あと、膝が爪先より前に出ない様に気をつけてください。
    しゃがんだ時に、「ヒップ」から「太ももの裏側」が完全に伸びた状態を意識します。
  4. しゃがんだ姿勢から、「太もも」の力でゆっくり立ち上がります。
    完全に立ち上がった時に、「ヒップ」から「太ももの裏」の筋肉が収縮されるように意識します。
    その収縮された状態を、約2秒間保ちます。

以上の動作を繰り返して、スクワットとなります。

一連の動作を10回くらい行ないましょう。
これを毎日続ければ、ある程度のダイエット効果を期待できます。

「太もも」の間に空間が出来た、スクワット運動の体験談

わたしは帰宅してから欠かさずスクワットを行なった結果、「太もも」の間に空間が生まれてきました。

筋トレの威力を実感中です。
「下半身の引き締め」を考えている人にとって、手軽にできるスクワット運動はピッタリだと思いました。

ちなみにスクワットには、「下半身痩せ」というシェイプアップ効果以外にも、より本格的に行なう事によって、筋肉トレーニングの効果も期待できます。

健康的にボディメイキングをしたいなら、筋肉トレーニングでのダイエットが一番です。

なお「下半身痩せ」を行なう際でも、やはり基本は全身に対してダイエットを行なう事です。

可能なら、上半身に対する運動も行ないましょう。
そして食生活も改善してください。

日常生活でできる、下半身を引き締める運動

スクワット運動の他にも、下半身を引き締める運動があります。

日常生活でできる運動では、自転車が「脚痩せ」に役立つと言われています。
自転車の運動では、脚に負荷が掛かります。なので脚周りの脂肪が、燃焼されやすくなります。

なお、自転車の運転は、全身運動とも言えます。自転車をこぐ時、全身の筋肉をある程度使う必要があるからです。

仕事の行き帰りに電車やバスに乗車した時には、

  • つま先立ちしたり、
  • 「かかと」をゆっくり上げ下げしたりして、

密かに足の運動を行なっても良いです。

それから着席時に、ちょっと足を地面から浮かすと、「太もも」とか「ふくらはぎ」がキュッと引き締まります。

痩せて見える、筋肉で引き締まった脚

美脚

痩せている・痩せていないの判断基準として、体重があります。
確かに体重は、絶対的な判断材料の一つと言えます。

ですが、もう一つ判断基準があります。それは見た目です。
特に、筋肉のある・なしによる「見た目の違い」が、体型の引き締まり具合に影響を与えます。

例えば体重が同じ人でも、見た目が痩せて見える人がいます。この「見た目の違い」は、筋肉量の違いによるものだと考えられます。

痩せる方法として、よく運動を勧められます。なぜなら体に筋肉を付ける事は、見た目を良くする事に繋がるからです。

脚などの下半身についても、脂肪が付いてポッコリ出ているよりも、筋肉で引き締まっているほうが痩せて見えるはずです。

脚の痩せ具合を数値で確認

「脚痩せ」を目指す場合、脚のそれぞれの部分を計測して記録することが大事です。

計測するためにメジャーを用いて

  • 太もも
  • ふくらはぎ
  • 足首

などを、定期的に計測してください。

脚がどのくらい痩せているか、数値でわかります。